2024年6月28日金曜日

2024.06.28 青森から宇都宮へ

● 青森駅の周辺を歩いてみる。前に正午前に行列ができてた食堂があった。「お食事処おさない」とある。海鮮からラーメンまで何でもあるっぽい。さすがに腹がパンパン之助なので,列に並ぶことはしなかった。
 駅ビルのサイゼリヤも時間帯を問わず,お客さんが入っている。サイゼリヤっていうと中高生御用達のイメージがあるんだけど,青森は違うぞ。爺婆の語らいの場になっているようだ。コメダ珈琲的というかな。

● サイゼリヤの隣のスタバでイチゴバナナフラペチーノ。こういうところにいると,どこにいるのかわからなくなってくるね。
 耳を澄ませてみるんだけど,津軽弁は聞こえてこない。

● さて,帰らなくちゃいけない。青森駅から新青森駅までのわずかな距離を移動するのが,やっぱりちょっと億劫かな。
 青森駅の長いホームに2両編成の電車がポツネンと停まっている。かつては,長大編成の特急やら寝台列車やら機関車が引っぱる客車列車が,このホームに発着したわけだ。
 まぁ,この光景はひとり青森駅に限った話ではないのだけれど。

● 奥羽本線の13:35発弘前行きも2両編成。始発駅から乗っても座れなくて立つことになったんだけども(すぐに着くから座る必要もない),若い外国人(白人)のお嬢さん。
 きっちり化粧をしているが,だいぶお疲れの様子。荷物を席に置いてお休み中。おそらくだけれども,売春を生業にしているんじゃないかと察せられる。彼女の人生に幸多かれ。

● 新青森発14:09の はやぶさ30号 に乗車。この列車は宇都宮には停まらないから,仙台で やまびこ62号 に乗換えるのだが,はやぶさ30号 は臨時列車にもかかわらず,指定席は完売らしい。この1本前のは取れなかった。
 仙台からの やまびこ62号 も家人と並びの席は確保できず,バラバラに座ることになる。

● 何でこんなに混んでるんだろうと思うわけですよ。大人の休日倶楽部パスの爺婆のせいかと,またしても思うわけだけれども。
 ところが仙台に着いて,向かいのホームに停車していた 16:01発の やまびこ216号 を見たら,自由席がガラガラなんですよ。じゃ,これにしようか,と迷うことなく,やまびこ216号 の自由席に乗り込みましたよ。すこぶる快適でした。

● こんなに空いてるのは,新白河にも那須塩原にも泊まる各駅停車だからでしょう。はやぶさ があんなに混んでいたのは,仙台の後は大宮まで停まらない最速型だからだよね。
 何だかな,あんた方,そんなに忙しいのかね。
 ただね,暇人でも速いのに乗りたがる,混んでいてもいい,と考えるものだということは,知っておいた方がいいよね。

● というわけで,無事に宇都宮に着。
 東北を経巡って宇都宮に戻ってみると,宇都宮は明らかに仙台ではなく青森型。人口圧も感じなくてすむ。いい街なのかもしれないよ。
 その割に,けっこう人がセカセカしている感じを受けるんだけどね。

● 昔,東北新幹線がなかった頃。東京本社から宇都宮に転勤辞令が出ると,奥さんは同行を嫌がり単身赴任になるが,仙台だと奥さんもついてくると言われたことがあった。都会に慣れちゃうとそうなるかね?

0 件のコメント:

コメントを投稿