● 夜の山形の街を少し歩いてみた。駅は周辺施設を含めて,だいぶ都会的。
が,人がいない。暗い。22時を過ぎていたから,最終電車も出た後なのだろうけど,宇都宮に勝るとも劣らない暗さだ。総じて,商業施設の閉店時刻が早い印象。駅ビルは19時半で閉まる。
● 駅の東西でべつの街のようだ。東側が町人の街で,西側はお武家さんの街なのか。
西側は公共施設が多いようで,いっそう誰もいない。
● 東側は駅からいくらも歩かないところに飲み屋が集積したエリアがある。宇都宮もそうだが,宇都宮がそうなったのは比較的最近のことだ。こちらはもうちょっと伝統があるような感じ。
まだ火曜日だが,酔客はそれなりにいる。これはどこもそう。飲むために働いているが如し。が,東側もほの暗い。
● 山形市は山形県内の他地方より,仙台の方が距離的にも時間的にも近い。仙山線は地味な印象だが,高速バスの便数が多いと聞く。
県域に縛られてモノを考えてはいけないね。行政区域は多分に便宜的なものだ。それも大昔の。
● 鶴岡や酒田にすれば,山形なんかどうでもいいだろう。
藩主がしばしば交替した山形と酒井氏の庄内はそもそも別国だ。しかも,酒井氏の方が格上だぞ。幕府老中を務めているのだからな。
● 山形にしても同じだろう。
待て,元々は庄内も最上氏の所領だったではないか。何が酒井だ,ふざけるな。
ま,ということはないんだろうけどさ。
0 件のコメント:
コメントを投稿