● 宿はドーミーイン。盛岡か青森かで迷ったわけだけども,青森のドーミーインに泊まりたいという家人のリクエストがあって,青森にしたのだ。このホテル,ネットで評判がいいらしい。 部屋にはシャワーブースのみあって,浴室はない。シャワーブースもないのが標準らしい。
● これが客室からの景観です。下北半島と津軽半島はよく見えるんだが,北海道は雲に隠れてますかねぇ。 いや,良き眺めです。
● ドーミーインといえばカンデオと同じで,最上階(13階)の大浴場がウリ。だから,客室に風呂はなくていい。
カンデオと違うのは,付帯サービスが充実していること。ただし,宿泊費はドーミーインの方が若干高額。
● 13階の大浴場の入口。エレベーターを降りると,最初に目に飛び込んでくるのが,ねぶたのこの絵柄。 13階からの眺望も当然いい。展望席もあるんス。
棒アイスが食べ放題。風呂上がりにアイスを食べながら,津軽海峡を眺めるなんざ,贅沢の3乗ですよ。外人のカップルが長い時間,じっと見つめていましたよ。
● 漫画本もドッサリあるッス。1週間ほど泊まって漫画三昧もいいですな。 っていうか,このホテルは現代版の湯治場ですかな。湯治だけで一生を終えられたら幸せですな。
● 夜は夜鳴きそばのサービスもある。街で酒を飲んで帰ったあとに,ホテルでラーメンを食べられるんですよ。これも無料。 岩海苔が入っています。青森ラーメンと呼びたくなります。
● ホテルの朝食。せんべい汁にホタテの刺身,ホタテのフライ。いやはや,こんな豪華な朝食は初めてだ。 昨夜,飲み過ぎてるんで,朝から飲みたくはならないんだけど,飲むんでもこれだけあれば充分過ぎるぞ。
● 特に,ホタテの刺身ね。大きいんですわ。生より火を通した方がホタテは美味しいというのが,家人の意見。それはそうでしょうけども,こんなホタテを刺身で食べられるのには感激です。 いや,ホントにね,海鮮を堪能したいなら北海道に渡る前に青森に留まるべきですな。
● デザートも充実。ドリンクの中にはリンゴのストレート果汁もあってね。これがまた旨いんですわ。JR駅の自販機にも青森リンゴのストレート果汁の缶があるけれども,それより旨い。 1泊しかしないんじゃ食べ切れない。というか,堪能しきれない。理想を言えば3泊したいですな。
● いやぁ,青森っていいとこだわ。太っ腹という感じがするね。
最高の人生を送ったのは浦島太郎だと思ってるんですけどね。一生を数週間にしか感じないほどの悦楽の人生を送ったわけだからさ。
浦島太郎のようなわけにはいかないけれども,青森のドーミーインは竜宮城でしたよ。人気があるのも納得でした。
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