海の幸を食べたい,と。行くべき店も自分で決めた。「海鮮酒房 壱乃助」。
● ちょっと待ってくれ。そこは居酒屋だぞ。君は酒は飲まないじゃないか。
ぼくも最近は飲まなく(飲めなく)なったが,それでも居酒屋へは飲める人と行きたい。そうじゃないと楽しくないからだ。
● 自分は飲めないけれども,宴席は嫌いじゃないよ,ウーロン茶で付き合うよ,というヤツに入られると,飲み会の品格が下がると思っている。
飲み会というのは,しょせん下品なものかもしれないけれども,下品にも下品なりの品格というものがあってね。こういうヤツに入って来られると,その品格がダダ下がりになる。飲めないヤツは宴会に出るな。
ま,日本会社社会ではそうもできないから困るんだけどさ。彼らにしたって,本音は出たくないだろうからさ。
最近は飲み会も減っているだろう。基本,いいことですよ。飲みたいヤツだけで飲んでくれってね。
● しかし,家人は気分を味わってみたいのよ,と言う。魚を食べるのに酒なしのところを探すと,大衆食堂的なところしか残らないかもしれない。では行ってみるか。
家人がどうしてこの店を見つけたかというと,宿泊したホテル(ドーミーイン)とタイアップしてたから。ホテルでもらったチラシを持っていくと,生ホタテと焼いたホタテがサービスで付く。
が,純米大吟醸の行き着く先は一点に絞られてくる気がしますな。銘柄は違えど,味と風合いは同じ,ってことになってくるんでしょうね。
人手不足に最初に対応したのが回転寿司店ということですか。これを昔と同じように人手に頼るのは,高級レストランくらいになるんだろうな。人手で対応するのが高級のアイコンになる。
● こういう店にも外国人のグループが押し寄せる。中国人の家族連れ(三世代か)がドヤドヤと入っていった。
インバウンドは隅々まで浸透してきて,空白地帯を作らない。邦人旅行者がいいなと思うところには,必ず外国人もいる。
海を見るのは気持ちがいい。沢山の人が歩いているわけではない。それもいい。
たとえば横浜の山下公園から眺める都会の海ではない,海らしい海というかな。海と一緒に高層ビルが見えることはない。
その代わり,爺婆がかなり多い。高齢化率も全国のトップなんだろうか。ということは,日本の最先端を走っているということでもある。いずれ,全国的にこうなる。
● 青森に関して言えば,これだけ旨いものがあれば,別に問題なくね? というのが,目下のところのぼくの意見。
意見っていうか,一見の旅行者の無責任な言い草です。
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