今回は茅場橋で日本橋川を渡りました。少ぉし遠回り。
● 相方はコンビニやドラッグストアがあるたびに入って,マスクがあるかどうか確認する。当然,店頭からは消えている。そこまでしてマスクをする必要があるのかね。
しかし,早晩,旧に復するだろう。早晩だ。ここは日本だぞ。政府が買いあげるなんてことはしなくても大丈夫だ。で,そうなった暁にはコロナウィルスなんて,誰も見向きもしなくなっているかもしれない。
● そこここで工事が行われていた。昼間やるわけにはいかない工事が多いだろうから,これから明け方までの仕事になるのだろう。大変すぎるわ。この人たちにとっては,コロナなんてどうでもいいものじゃないのかね。
病院とか警察とか,深夜勤務の人はほんと大変だと思う。コンビニの店員もそうだな。良くも悪くも,街は眠らなくなった。しかし,人は眠らなければならない。昼間に寝ることも不可能ではないけれども,やはり寝るには夜が適しているだろう。
居酒屋は混んでて活気がないといけない。ホテルのラウンジは空いてて静かである方がいいけれども,居酒屋がそうだと貧乏神に取りつかれている感じになるものね。
活気があることが,さらにお客を誘引できる最大要因になる。アルコールでコロナを吹き飛ばせ(るわけもないが,気分としてはさ)。
● 路上の酔ってる集団を見ると,人間も動物なんだなぁと思うよね。自分も散々飲んできた方だから,この種の動物性には寛容ですよ。っていうか,今でもけっこう動物になるからね。
要するにさ,人間ってそんなに高級にできちゃいないよね。糞も垂れればションベンもするわけで,まずそれがあっての人間だからさ。
● 銀座には中国人もいる。ひと頃ほど多くはないけれども,しかし,中国人はいる。中国でも日本からの渡航者は14日間隔離することにしたのではなかったか。そういう危険な国に来てていいのかと思うんだが,中国人はいる。
彼らはあたりを憚るという発想はないようで,大きな声で話している。彼らに罪はない。脱法的に入国したわけではない。日本では中国人の渡航を原則認めているのだから。
しかし,ちょっとイヤな気がしてしまうのは,ぼくの器が小さいからだろう。
● 東京を歩いていてオッと思うのは,1人で風切るように歩いている女性と出くわすことだ。颯爽以上だ。周囲に対して,ふん,何さ,と言っているかのごとくだ。
ファッション雑誌から抜け出たような恰好であることが多い。その風情をぼくは良しとする。
そういう女性が地方にいないわけではないのだが,東京が舞台だと映えるんだな。
● 万歩計の数字が増えて,相方は機嫌がいい。すなわち,世の中は平和。復りは銀座から地下鉄。
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