● 豊洲から有楽町線で有楽町に出た。今夜は新橋のホテルに泊まるんだけど,有楽町から歩いて行こうと思う。
まずは駅前の三省堂書店を覗いてみる。ビジネス街の書店というと,大手町の丸善ということになる。ビジネス書や自己啓発書が読みたければ,大手町の丸善に行けば,100%の確率で見つかるだろう。
有楽町も基本的にはビジネス街だと思うのだが,よそ者(田舎から来た人,外国人)もけっこう立ち寄るのだろう。そういう品揃えになっている。旅行ガイドのコーナーがいい場所にある。そこには東京のガイドブックがドサッと取り揃えられている。
● 東京ミッドタウン日比谷。来ようと思って来たのではない。迷いこんでしまった。
こういうイルミネーションを見ると,田舎者は条件反射的にカメラ(スマホだけど)を向けてしまうんだな。俺,田舎者だわ,と思う瞬間ね。
● すぐ隣に帝国ホテルがある。都内にもリッツ・カールトンやペニンシュラ,マンダリン・オリエンタルといった外資系が出揃って,香港やシンガポールに行かないと泊まれないと思っていたホテルに,東京でも泊まれるようになった(お金さえあれば)。
が,そういう状況にあっても,帝国ホテルの存在感はみじんも揺らいでいないように思われる。東京で最後まで残るホテルはやはり帝国ホテルではないか,と多くの人が思っているだろう。
● ぼくが今夜泊まるホテルはもとより帝国ホテルではない。新橋にあるホテルにチェックインしたあと,銀座に出た。
今春通りの今春湯。銭湯なんでしょ。こういうものが残るのも都会なればこそ。とはいえ,よくぞ残ってるよねぇ。こういうものが残ってるってことは,銀座に住んでいる人がいるってことなんでしょ。銀座に住む。なんかすごいねぇ。
● 相方の腕時計が止まってしまったらしい。ボンボンウォッチで買ったもの。ちょっと見てもらってくるという。その間,ぼくはG-SIXの蔦屋書店を冷やかすことにした。
が,エスカレーターで蔦屋書店に着いたときに,相方から時計が直ったと電話があった。ありゃま。もっとゆっくり直してもらえばいいのに。
● 三越の地階,食品売場へ。これが東京に来たときの定番コースになった。華やぎがある。さすが銀座だ,三越だ,っていう。閉店時刻が近くなると,タイムサービスで安くなるのは三越とて例外ではない。
でもって,3割ほど安くなった韓国チヂミとローストビーフやらを買いこんで,ホテルに戻った。ホテルの部屋で1杯やった。
● ところで。銀座には普通に中国人がいるというか多いというか。何度も彼らとすれ違った。武漢や湖北省の人たちではないんでしょうけどね。武漢は中国が閉鎖しているんだから。
ともかく,中国人が普通にいるよ,と。
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