2020年2月1日土曜日

2020.02.01 東京駅から銀座へ

● 蛎殻町のロイヤルパークホテルに投宿。夜は散歩。日本橋三越の食品売場を覗いてから,明治屋で買物をして(相方が先週と同じチョコレートを買った),東京駅へ。
 ただし,昼に立食いそばを食べているので,兎屋は自重した。

● 三越の食品売場ではいろんなものが半額になっていて,ぼくらのような人間は目を剥いてしまいがちなのだが,もちろん買って帰るわけにはいかない。買って帰ってもいいけれど,食べるわけにはいかない。
 いつかマンダリンオリエンタルに泊まるようなことがあれば,ここで買ってホテルの部屋で食べることになるかな。少ぉし貧乏臭いかもしれないけど,ぼくらはたぶんそうすると思う。

東京駅八重洲口
● 八重洲の地下街。ラーメンストリートでは六厘舎が人気のようだ。にしても,賑わってるなぁ。これが田舎にはないものの筆頭なんだよね。賑わいって,それ自体が観光資源になるねぇ。しかも,神社仏閣なんぞより吸引力のある感応資源じゃなかろうかねぇ。
 丸の内口に回って,地下を歩いて行くとKITTEの地階に通じていた。ローソンがあり成城石井がある。東京に来ると,正常石井ってコンビニなんだなと思う。宇都宮だと小さいスーパーだなと思うんだが。

● 東京駅から有楽町駅までのガード下の飲食店街。っていうか,飲み屋街。賑わっておりますわ。飲み屋は賑わっていないといけませんなぁ。
 ここでもやっぱり賑わいに惹かれる。もちろん,入って飲むわけにはいかない。医者からは酒を禁じられているところに,さきほどはホテルで飲んでいるんだからね。
 でも,ホテルのラウンジよりこういうところで飲む方がずっと旨いはずで,かといって,こういうところに1人で来るのは憚られる。相方は基本飲まない。
 賑わいの中で1人で静かに飲むのも悪くはない。が,この歳になっても,こういうところに1人で入るとなると,やや臆するところがあるんだな。

● 中には高級レストランを志向しているかに見える店もあるんだけど,そういうところはやはり静かな雰囲気を保っているっぽい。つまり,あまりお客は入っていない。
 高級とはそういうものかもしれないのだが,ガード下でも高級店が不似合いと感じないのは,やはり場の力というものだろうか。

● 銀座に出る。歩くことが目的なので,銀座で何をしたいわけではない。もう酒場以外は閉まっている時刻だし。
 MUJIホテルのエントランスを確認。並木通りからは入れないようなんだよね。レンガ通りになる。
 で,レンガ通りって銀座の中の下町っていう感じなんですな。こういう入れ子構造ってやっぱりあるんだねぇ。浅草でも上野でも山手的な雰囲気の場所ってあるんでしょうね。上野の場合は上野駅から動物園に至るエリアがそうなのかもしれない。

● ただ,銀座はもう何度も歩いているのに,自分が知っているのはわずかに過ぎないのだなってことを知らされる。極論すると中央通りと並木通りの沿線しか知らないわけだ。これで銀座を語っちゃいけないわなぁ。
 あと,タモリのすごさね。あの人,めっちゃ忙しいはずなのに,いろんな街に関するあの蘊蓄をいつどうやって得たんだろうとおもいますわな。

● 今日は帰りも地下鉄を使わずに,ホテルまで歩いた。さすがに,足に来たか。が,この3ヶ月で6kgほど減量したので,歩くのも軽やかになった実感がある。
 がんばってあと10kgは落とそう。歩くのがさらに軽やかになればもっと歩くようになるだろう。

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