2014年6月13日金曜日

2014.06.13 いい時代に間に合った幸せ

● ぼくの年代だと,パソコンはビジネスマシンだし,スマホも仕事に使えるかどうかをまず考えてしまう。その理由ははっきりしている。パソコンはまずビジネスに使われだしたからだ。しかも,その時期が長く続いた。
 その前にワープロ専用機の時代があった。昭和の末に初めてワープロに接したときの驚愕はよく憶えている。そのワープロも仕事で使うものだった。

● その後,パソコンが普及し,インターネットが普及し,スマートフォンなどという掌サイズのパソコンまでがあたりまえに使われるようになった。
 もはや仕事の道具じゃない。仕事にも使える道具だ。MicrosoftのOfficeも,ビジネスユースだけじゃないよとアピールするようになった。
 画像や音声や動画を扱えるだけの性能を,つまりプライベートユースに耐える性能を,パソコンが獲得したということですよね。ビジネスマシンとしては今のパソコンは明らかに過剰スペックだろう。

● つまりは何でもできる。何でもできるから,それで何をするかは人それぞれだ。少なくとも機械に自分を合わせる必要はない。自分に合わせて機械を使えばいい。
 で,ぼくはこうして駄文を垂れ流している。ブログを始めていなければ,パソコンはけっこう遠い存在のままだったかもしれない。いろいろ便利だけれどもそれだけだよね,っていう感じでね。

● インターネットの恩恵を享受している。そのことは日々実感している。いい時代に間に合って幸せだ。インターネットがなかった時代を知っているからねぇ。

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