2014年6月14日土曜日

2014.06.14 お金はないけど,楽しく生きたい

● 海外旅行に行くとか,ディズニーランドに遊びに行くとかってことになると,とたんにお金がかかる。そういうものに向かうと,お金がないとどうにもならない。
 旅行に行きたい,ディズニーランドに行きたい,だから,がんばってお金を稼ぐ。ぜんぜん悪くない。そのためにバイトしている学生さんとかいるかもしれない。

● ぼくのようなインドア派は,あんまりお金がなくてもすむ。本やCDは図書館で借りればいい。
 むしろ,借りられるものは借りてすませた方がいい。所有するのは次善の策。
 借りたものは必ず返すことになるから,ブツが手元に残らない。それがいい。だんだんモノが増えてくるのは気ぶっせいだ。
 昔は,書斎(という言葉)や本に囲まれる暮らしに憧れたものだけれども,本なんか溜めこんでもいいことは何もないと今は思う。

● あとは,コーヒー代があればいいかな。ぜいたくを言わなければ,それ以上のお金はいらない。
 基本,車もいらない。買いものはあらかたコンビニですむし。

● あんまり山の中だとそうはいかないから,住むなら駅の近くがいいですな。良好な自然環境を求めすぎないことだな。
 自然環境だけじゃ生きていけない。歳をとって車を運転することもできなくなったら,ある程度街中じゃないと困りますよね。
 人は都市を好むものだ。都市の方が安心だからでしょ。

● お金を遣ってする遊びは必ず飽きる。高級ホテルなんてのも必ず飽きるはずだと思っている。お金のかからない遊びはなかなか飽きない。囲碁とか将棋とかはその典型ですよね。CDで落語を聞くなんてのも,そうそう飽きないと思う。
 であれば,別に奨めはしないけれども,お金をかけないで人生を楽しむ方策はある。じつのところ,インドア派でなくたって,工夫の余地はあるはずだ。

● 楽しく生きていくのに大金はいらない。できれば健康でありたい。ほかには,常識とか世間とか識者の意見とか流行とか,そうしたものをそのまま自分の価値観としない割りきりがあれば,それで充分ではあるまいか。

● ただし,パソコンは必須だと思う。できれば,スマホも。ぼくは17,000円で買った中古パソコンを使っている。スマホのSIMはOCNの千円SIM。それで充分だ。
 けれど,「お金をかけないで楽しく」を成立させるためには,このふたつはインフラとしてどうしても必要だと感じている。理由は省略。

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