2014年7月10日木曜日

2014.07.10 ドイツ-ブラジル戦

● 憎まれ口をきいて申しわけないんだけど,オリンピックとかワールドカップにはまるで興味がない。ので,テレビもリアルタイムの中継は1秒も見ない。
 ただし,話題作りということがあるから,Googleニュースで試合結果は知っておくようにしてる。

● で,そんな門外漢にとっても,準決勝のドイツ-ブラジル戦は衝撃だった。こんなことが起こるのか。絶対的なエースを欠いたとはいってもな。
 6分間で4失点。こんな展開があり得るのか。頭のなかでシミュレーションを試みても,映像が浮かんでこない。

● あの6分間をテレビで見ていたというサッカーファンの知り合いに訊いてみた。どんなシーンが展開されたのか。
 彼の答えは,「魔の時間」としかいいようがない,というもの。日本だって,コロンビアに2分間で2得点を許しているじゃないか,ああいう感じだ,と。
 ふーむ,「魔の時間」か。魂が抜けたような状態になっちまったってことか。集中力を欠いてしまったってことなんだろうけど。トップレベルでの競い合いでは,それが大差につながることがあるのだろうと,むりやりにでも納得するしかないな。

● オランダと3位決定戦か。やりたくないだろうな,ブラジル。いや,逆か。このままでは終われないと思っているか。

● ワールドカップって,武器を使わないでやる疑似戦争だね。実際の戦争をしないですむ効果があるかどうかはわからないけれども,かなりのガス抜き効果はあると思う。
 相当な額のお金が動いているんだろうけども,それでも疑似戦争だとすれば安あがりか。

● どの国の国民も争いごとが好きなんだな。ゲームだから熱中できるってところもある。本物の戦争と違って,爆弾を落とされて死ぬことはないとわかっているから熱中できる。女性だって争うのが好きじゃんねぇ。女性サポーター,すごいぞ。
 選手もお金的には割にあわないんだろうけど,戦士としての名誉にかられて戦っているんだろうな。国を背負ってね。

0 件のコメント:

コメントを投稿