● 年寄りの男性と中年の女性。女性のほうは煙草を吸わない。が,男性が吸うので,自身もおつきあいで喫煙席に来たようだ。
どうも,俳句か短歌の先生なんですな,年寄り男は。で,先生のお供をして自分は吸わないのに喫煙席にというわけだった。
● これ,逆はありますかね。吸わない男性が,吸う女性の上司について喫煙室に入るってこと。あるか,普通に。
● 俳句とか短歌とかやってる人って,独特の風情(臭さと言ってもいいんだが)がありますね。いかにもって感じの。
先生がなにやら講釈を垂れるのを,弟子のほうがなるほどという感じで,大げさに肯く。ま,俳句や短歌に限らないか。
● でも,いつまでも俳句の話をしているわけではない。世相とか子育てとかという話題に広がっていく。そうなると,先生は先生でいられなくなるね。世間知の蓄積は女性のほうが多いぞ。20歳や30歳の年齢差はかるがると逆転する。
● 先生が先生であるためには,その分野で圧倒的な差を見せつけるというプロセスが絶対に必要だろう。いつかは弟子が越えていくとしても。
しかし,それを何度も見せつける必要はない。1回でいい。
かの年寄り男性もそれをやってきたのだろうな。中年女性の従順ぶりを見ていると,そんな感じがした。
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