2017年3月17日金曜日

2017.03.16 使わなかった東京駅周辺美術館共通券

● 昨年の1月に東京ステーションギャラリーに行った。東京駅の大改装が終わった頃で,東京駅じたいを見に行った。ついでに東京ステーションギャラリーもというわけだった。
 その際に,東京駅周辺美術館共通券っていうのを買ったんだった。ステーションギャラリーのほか,出光美術館,三井記念美術館,三菱一号館美術館のチケットがセットされている。有効期間は1年(2016年中)。

● ぼくは栃木の在に住んでいるんだけど,東京が比較的近いというのが,栃木に住んでいるメリットのひとつだ。
 ニューヨークにもロンドンにもベルリンにも行ったことはないんだけど,東京ほど面白い都市もそうそうないのじゃないかと思っている。おまけに都市としては治安がすこぶるいい。おそらく,世界の諸都市の中で,東京は傑出した成功例ではないのか。

● その東京にチープ・トレイン(つまり特急券の要らない在来線)で2時間で行けるというのは,けっこうなメリットだ。
 しばしば東京には行くので,東京はうちの奥座敷のようなものだと思っている。

● その奥座敷にある美術館なのだから,1年のうちには行けるだろうと思っていたわけ。ところが,美術館というのは基本的にぼくの生活の中にはなかったものだったのだ。
 つまり,残りの3つにはついに行くことのないまま,有効期限が切れてしまった。ずいぶん高くついたチケットになった。

● 何というのかな,あまり自分を買いかぶってはいけないね。美術館に行く自分というのは,どうもわれながら想定できないのだ。
 あのときは,たぶん少しオクターブが上がっていたんだろうな。新装なった東京駅丸の内側を見てね。

2017.03.16 氏家「登竜」の決定版

● 8日に「登竜」で飲んだ。注文したのは,“肉入り野菜炒め”“メンマキムチ(長芋キムチが切れていた)とウィスキーの水割りだ。
 この“肉入り野菜炒め”と“長芋キムチ”でウィスキーの水割りを飲むのを,「登竜」におけるぼく的決定版と認定する。

● なにしろ,旨いのだ。水割りを3杯飲んでも,2千円でお釣りが来るのだ。これは正直,飲まなきゃ損だという気分になる。
 じんわり,しみじみ,旨い。一度食べるとやみつきになるというほど,鋭角的な旨さはない。のだが,何度か食べると,これはもう絡め取られたような状態になるでしょうね。
 半月も食べないでいると,居ても立ってもいられなくなる。あの活気ある空間に自分を置きたいと思うようになる。つまり,その活気も味のうちだ。

● で,今夜はここで相方と待ち合わせた。早く着いたので,長芋キムチでウィスキーの水割りを飲んで,待つことにする。いくら遅れてもいいぞ,と思うね。
 ところが,さほど待つことなく,相方が到着。相方は味噌ラーメンを注文。チャーハンも食べたいなとのたまう。ので,ぼくはチャーハンセットを注文。

● 「登竜」はたくましい庶民の食欲を満たすお店。あるいは,お金がなくても美味しいものは食べられるってことを教えてくれるお店。
 地域の宝だ。末永く残って欲しいと思う。

2017年3月16日木曜日

2017.03.16 深い学び

● 「対話的な深い学び」という言葉を聞いた。深い学びかぁ。若い頃にぼくがやっていた学びなるものは,教科書を読むこと,出された問題に対して正解を捻りだすこと,それだけだ。
 教科書を読んで重要なところを推測して,そこを頭に叩きこもうという,ガリ勉的な勉強の域を出ていなかったな。受かるための勉強しかしてない。
 知識は増えた。が,それだけだ。知識デッカチのバカになった。

● 深い学びっていうと,自分の脳細胞を使って考え抜くっていうイメージなんだけど,それは全然やってこなかった。
 外部のどこかに正解があって,そこに辿りつくにはどうしたらいいかということしか考えてなかった。誰かが正解を作ってくれてるっていう発想だ。

● 法律,規則,手引き,要領。そういったものを探し,それを解釈し,それに従う。そこを疑うことをしない。
 それは絶対善であって,自分の行動はそれを具体化したものであればいいと思っていた。非常によくいえば謙虚だった。
 核が中心にあって,自分はその周りを回っている電子のようなものだ。イメージとしてはそんな感じ。

● 深い学びっていうのは,対話的なのか。生身の人間との対話でなくても,本を通して著者と対話する。一方的に教えを垂れられるのではなくて,著者と対話をしながら読み進める。
 そういうことが大事なのかね。そうかもしれないね。

● 大人になって気づくことは,東大を卒業したヤツに面白いのが多いってことだ。彼らはたぶん,もともとの頭のデキがぼくとは違うのだろう。
 頭がよすぎるので,勉強だけでは(頭が)満たされない。だから,面白い個性的なことにのめり込んでいく。それがバンド活動だったり,漫画だったり,ファッションだったりする。人によっては,ドイツ観念論だったり,原子核融合の研究だったりする。
 そこで,それらをネタに自分の体系を作ってしまう。つまり,学術にしてしまう。

● つまり,何て言うんだろ,深い学びってバカじゃできないんじゃないかなと思っちゃうんだよ。
 何らかのキッカケがあれば,深い学びに気づけるんだろうか。どうなんだろ。

2017年3月13日月曜日

2017.03.13 カップの日本そば


● カップそばは東洋水産の“緑のたぬき”をもって嚆矢とする(違うかもしれんが)。その前に袋のそばもあった(今もある)。あの頃,田舎の少年にはあれがご馳走だった。
 今でも年に1回か2年に1回,買って食べてみる。そして,それをご馳走だと思っていた,あの頃の自分の貧しさを思いだしてみる。

● とにかく,マルちゃんの“緑のたぬき”は充分に旨かった。で,この分野はしばらく“緑のたぬき”の独壇場になっていた。特許の関係なのだろうか。
 後に,日清の“どん兵衛”が出たとき,“どん兵衛”のアピールポイントは「あとのせサクサク」だった。北大路欣也が「あとのせサクサクじゃあ」と言っていた。
 “緑のたぬき”と差別化しないといけない。それをそこに求めたのだろう。

● が,いつの頃からか,「あとのせサクサク」を言わなくなった。察するに,「あとのせサクサク」じゃない方が旨いからだ。
 天ぷらは汁に浸してブヨブヨになってる方が旨い。“どん兵衛”も天ぷらを麺に載せて,天ぷらの上から,お湯をかけた方が旨い。多くの人はそうしているのじゃないかなぁ。

● 今はスーパーに行くと,この2つ以外にもカップのそばがある。天ぷら以外にも鴨南蛮やきつねそばも出ている。
 でも,東洋水産と日清のシェアがたぶん圧倒的だと思われる。メーカーでは昼夜を分かたぬ研究を続けているのだろう。

2017年3月11日土曜日

2017.03.10 某県立高校の合格発表の様子を見て

● 栃木県では,今日が県立高校の合格発表だった。午前10時に合格者の受験番号が掲示される。もちろん,その前から受験生や親,中学校の先生が詰めかけるという構図になる。
 で,その合格発表の直後のシーンを見る機会を得た。

● 胴上げとか,派手なパフォーマンスはないですよね。東大の合格発表じゃないんだから。今どきは東大の合格発表でもそんなことはやらないか。
 わりと淡々としていた。とはいえ,抱き合ってる女子中学生がいたりはする。

● 男子生徒に,付き添いで来たとおぼしき女性教師が声をかけていた。これも人生だよっ。わざと吹っ切ったような大きな声で。
 男子生徒は答えた。・・・・・・まぁな。

● 初めて世間からはっきり結果の出る判定を下された。そこに自分の番号はなかった。初めての判定でダメだしをされてしまった。
 傍らには自分を気遣ってわざと陽気な声を出している,母校の先生がいる。親にはどう報告しようか。同級生にはどんな顔を見せればいい?
 万感をひと言にこめた,15歳の少年の「まぁな」だった(のだろう)。

● 入試とはいっても,倍率は1.2倍とか1.3倍といったものだ。大多数は受かる。落ちるのは少数だ。少数の人しか味わえない経験を彼は今,したのだ。
 同じ経験をするなら,その方がいい。少なくとも希少価値はある。
 大学入試だとそうはいかない。人気のある大学の入試ならば,5倍や6倍にはなるだろう。落ちるのが多数派だ。そんな試験で落ちてみたって仕方がない。落ちることに価値ある入試は,県立高校の今回の入試だけだ。

● 今日の結果がその後の彼の人生を決めることは,絶対にといっていいだろう,ない。臥薪嘗胆して第2志望の高校で勉学に励めば,3年後の大学受験で逆転できる,という大仰なことを言いたいのではない。
 それ以前の話だ。入試の結果がその後の人生に何らかの痕跡を残すことなどそもそもないのだ,という,明らかな道筋を指摘しただけだ。

● しかし,15歳の少年にそれは見えていない。今日から,1週間か,あるいは1ヵ月か,ひょっとしたら半年か,鬱々とした日々を過ごすことになるだろう。
 その日々は,しかし,彼の一生から見れば,彼の“黄金の日々”になり得る可能性がある。
 そのことを15歳の彼に伝えたい。が,彼に伝わる言葉をぼくは持っていない。

2017.03.09 Facebookが悩ましい

● ぼくは,ブログ→Google+→Twitter→Facebookと使ってきた。Google+はすぐにやめてしまったけれども,残りの3つは同時並行で使用中。
 もともと,ブログのPVが伸びないので,Twitterで“更新したよ,読んでチョーよ”と告知してみるかってのが,Twitterを始めた理由。ところが,Twitterの仕様がかなりよくできていて,それまでブログにあげていたこと以外にも,Twitterで囀るようになった。
 つまり,Twitterが総合窓口で,すべてTwitterを通す。そのうち,ブログ1本分になるような囀りはまとめてブログにする。そういうスタイルになった。

● 問題はFacebookだ。Twitterにあげたものの一部をFacebookにも投稿しているんだけど,Facebookに何を載せるべきか,けっこう悩ましい。Twitterでかなりのアクセスがあったものでも,Facebookでは“いいね!”がひとつも付かない,なんてことがある。
 かといって,これなら“いいね!”が付くだろうというものを選んで載せるのも,違うような気がする。

● Facebookの友だちは8人しかいないのでね,当然,そういうこともある。わずか8人では傾向を見ても仕方がない。であっても,“いいね!”がひとつもない投稿はあまり載せたくない。
 “いいね!”をもらうためにFacebookに投稿してはいけないとしても,“いいね!”が付くか付かないかでだいぶ気分が違うのもたしかだ(友だち8人じゃ,“いいね!”が2つも付けば御の字なのだが)。

● 現時点では友だちも少ないし,したがって滅多にコメントもない。だから,たまにコメントがあると必ず返している。
 が,友だちが4桁になっているような人はそんなことはできないだろう。その前に,そのすべてがタイムラインに表示されることに耐えられないだろう。リストを作って,管理可能な人数に絞っているはずだ。
 だったら,その人数と友だちになっていればいい。友だち申請が多くて,自動的に承認するしかないという事情はあるのだろうけどね。

● つまり,8人は少なすぎるとしても,むやみに増やせばいいというわけでもないなぁ。
 Facebook疲れという言葉は今でもあるんだろう。あまり律儀にFacebookと向きあわないことも,わりあい大切だろう。

● それ以前に,Facebookとリアルを連動させるべきか,それとも切り離すべきかを決めておかないと。切り離していいと思っているんだけど,それならそうで,もっと友だちを増やす算段をしないと。
 友だちが数百人になったあとのFacebookをどう作っていくか,そこも考えておかないと。
 で,それが見えないから,友だちを増やそうとしないのかもな。自分のことなのにこんな書き方になるんだけど。

● 究極はブログだと思っていることもあるんだろう。ブログがあるんだからFacebookは要らないかな,と。
 Facebookを考えるより,ブログのPVをどうやって増やそうかと考える方が先か。

● どうも散漫な議論になっている。Facebookに何を載せればいいかという問題だった。
 あまりにシリアスなものはブログのみにする。それ以外はTwitterを窓口として,ブログに仕立てられるものはブログにする。
 Facebookに載せるのは軽いもの,フワッとさせるものに限定する。シリアスなもの,重いものは載せない。読み手に負荷をかけるから。
 この点,Twitterは140文字以内なので,負荷をかけるとしても,その負荷はさほど重いものにはならない。
 だいたい,このような仕分けでいいだろうか。

2017.03.09 氏家「みやこ家」で飲んだり喰ったり

● つまり,相変わらずってこってすよ。
 5日はハイボールを飲んだ。肴はチーズ巻き(初めて注文した)と餃子。

● チーズ巻き,もちろん旨いんですよ。旨すぎてそればかり喰ってしまって,肴にならないというきらいがあるくらいだ。
 何でもない食べ物なんだと思うんですよ。チーズを餃子の皮で巻いて素揚げするだけだからね。でも,そうしたものでも家庭で作るとなると・・・・・・。

● 相方が,チーズと大葉を餃子の皮に挟んで油で揚げたのを作ることがある。大葉が効いている分,チーズだけのより旨いかな。ま,ここは人によって好みが分かれるところでしょうけどね。
 家庭料理とこういうお店で出る料理の違いっていうのは,エッジが立っているかどうかだ。エッジた立っているとオッと思わせる。
 が,味はまた別であって,家庭がお店を超えることもある。

● 今日(9日)は海老つけ麺。海老つけ麺は季節限定で,そろそろその季節が終わる頃だ。今のうちに食べておかねば。来年のこの時期まで生きていられるという保証はないからな。
 「みやこ家」のこの極太麺,噛みごたえあり。セモリナ粉も使っているのではないか。そんなことはない?

● つまりね,この極太麺はそのまんま生パスタとしても通用するんじゃないかと思ってね。パスタ用の濃厚ソースを絡めて出せば,即,イタリアンになりそうだ。
 他では見かけない。「みやこ家」オンリー。ゆえに価値がある,と言ってしまっていいのかどうかわからないけれど,一度は食べてみて損はないと思うね。

● 相方は「みやこ家」の濃厚つけ麺を食べると元気が出るという。仕事で嫌なことがあったり疲れたりすると,濃厚つけ麺を食べたくなるんだそうだ。
 で,そういうときは大盛りを注文する。もちろん食べれっこないんだけど,並盛りでは気持ち足らないのかもしれない。
 ほぼ確実に,ぼくが手伝うことになって,ぼくも満腹を通り越した状態になるというのが,いつものことだ。

2017年3月8日水曜日

2017.03.07 ヤフオクに入札できない

● 久しぶりでヤフオクに入札しようと思った。で,Yahoo!を立ちあげたわけだけども,ヤフオク? そんなことをする前にパスワードを変更しな,と言ってきた。
 ので,今までの数字+英文字を,中身はそのまま英文字+数字に替えてみた。が,ざけんなよ,そんな手抜きの変更じゃ受け付けられねーんだよ,と言う。

● 面倒くさいなあ。いつからそんなに面倒くさくなったんだよ,おまえはよ,と悪態を返しながら,別なパスワードに変更。
 ようやく,Yahoo!に認めてもらえたようだった。それでログイン。

● が,ヤフオクに入札できない。おらおら,テメーのIDじゃ入札できねーんだよ,トットと退場しろよ,と言う。このIDは入札を禁止されています的なメッセージが出てしまうんですね。
 パスワードの設定がうまく読み込めていないのかと思って,前のパスワードでログインしてみた。もちろん,はじかれた。
 パスワードの設定と入札できないのは別の問題らしい。何度やっても入札できないのは同じ。

● ここでYahoo!のプレミア会員になっているのを思いだした。月額500円近い額を支払い続けている。入札もできないのにこんな額を払い続けるのはバカらしい。
 プレミア会員を辞めることにした。ざけんなよ,入札もさせないで,何がプレミア会員だっつーんだよ。
 この手続きはすぐにできた。めでたくプレミア会員を退会。

● 何のためにプレミア会員になったかっていうと,そうしなければ5千円以上のブツには入札できなかったからだ。ところが,退会手続きをしている最中に,プレミア会員でなくてもできるように変更されていたことを知った。
 何てこったい。そうなっているなら,とっくにプレミア会員をやめとくんだった。ぼくは出品はしないんでね。

● そういった変更はたぶん,メールで知らせてくるんだろう。Yahoo!からのメールはYahoo!メールで受ける設定にしてあるんだけど,つまらないメールが大半で,しかもそのつまらないメールが大量に届く。
 なので,読まないで削除するのが通例だ。大事なお知らせがときどき紛れてくるんだろうけど,読まないまま削除してしまったに違いない。

● さて,同じような症例(ヤフオクに入札できない)がないかとググったところ,すぐに処方箋が見つかった。人のIDを使った不審なアクセスがあるらしい。
 そういうことがあると,やはりメールで照会があるようなのだが,上記の理由で読むことがなかったのだろう。
 ま,その処方箋にしたがって,最初の一手は指した。

2017.03.07 コンサートのチケットを買う

● 宇都宮の総合文化センターのプレイガイドで,6月25日の諏訪内晶子さんのリサイタルのチケットを買った。メインホールで全席指定。一律6千円。4日が発売日だったんだけど,早く買わないといい席がなくなってしまうんじゃないかと思ってね。
 でも,まだまだいい席は残っていた(メインホールの全席を使うわけではないようだ)。6月じゃまだ行けるかどうかわからないからって,様子見の人もいるのかもしれない。

● ぼく一個は,たとえ行けなくなることがあるとしても(したがって,6千円がムダになるとしても),コンサートであれ芝居であれその他の何であれ,強く行きたいんだったらチケットを買っておくべきだという意見だ。
 買っておけば行ける確率が高くなる。何の根拠もないんだけど,そう思っている。

● 善は急げ(慌てる乞食はもらいが少ない,とも言うけどね)。
 ただし,強く行きたいという場合に限る。迷いがあるようなら,買うのはやめておけ。

● 長く様子を見てはいけないとも言っておきたい。予定はあなたが思っている以上にあなたが決められるもので,あなた以外の誰かに決められてしまうことは少ないものだ。
 様子を見るということ自体,消極的な行為だ。過程が消極なら結果も消極になる。

2017.03.07 サプリメントを摂らなくなって久しい

● 宇都宮駅ビルに入っているマツキヨを覗く。何を見たのかというと,サプリメント。売場の多くを占めているのは,ネイチャーメイド,ディアナチュラ,DHC。
 ま,そんなことはどうでもいいんだけど,50歳を過ぎてからサプリ(ビタミン,ミネラル,DHA,コエンザイムQ10)を摂取するようになって,しばらく続けていた。

● だけど,最近,とんとご無沙汰。結局,摂取してもあまり変わらないから。どうせ効かないんだったら,ダイソーサプリにしとくかってなもんで。そのダイソーサプリもどこかに放ってある。

● けど,どういう風の吹き回しか,再開してみるかとふと思いまして。今日のところは何も買わなかったんだけど。
 っていうか,アレでしょ,サプリはヤフオクで買うべきでしょうね。まるで値段が違うんだもんね。個人じゃなくて,商売人が出品してるんだよね。ヤフオクだから賞味期限が近いとかってこともないしさ。

● ヘタすると半額以下で買えるよね。薬九層倍とは今でも成立している言い方なんだろうけど,サプリも同じでしょ。当たったら笑いがとまらないんじゃない? 利幅が大きくて。しかも現金で入ってくる。
 みんなの党の代表だった渡辺喜美さんに8億円だかをポンと渡したのも,DHCの社長だか会長だかじゃなかったか。

● 半額で売ってもまだ儲かるんだろうな。であれば,ぼくらもそういうものは半額で買うべきなんですよ。
 さて,どうしようかな,サプリ。再び,摂取することにするか。

2017.03.07 Moteco 2017-03 見送る春,迎える春

● フリーペーパーの「Moteco」を初めて見てみた。小山・宇都宮周辺版とある。このエリアの食べ物屋や整体院,エステ,ネイル,ヘアサロンを紹介している。
 宇都宮にモテコ出版株式会社というのがあって,そこが発行している。編集後記には「F1層をターゲットに発行してきて10年」とある。
 ちなみに,F1層のFとはfemaleの頭文字。つまり,女性のこと。F1層とは「20歳から34歳までの女性」を指すマーケティング用語であるらしい。

● 若い女性が好むお店が紹介されているのだとすると,エステやネイルが多くなるのは当然ですかね。この分野に投入されている金額は膨大なものだろう。
 泡沫の美のためにこんな大金が使われているとは,それこそ壮大なムダではないか,もっと本を読むとか,絵画を見るとか,そういう内面に関わることにお金を使ったらどうなのかね,と言いたくなるんだけど,これは二重の意味で間違っているだろうなぁ。

● ひとつは,内面にお金をかけるのは良くて,外面にお金をかけるのはダメというのは,そもそも根拠がないということ。
 もうひとつは,生存が確保されれば,人は自ずとそういうところに向かうものだということ。
 エステやネイルに使うお金がムダ金だというのなら,オッサンがコナカや青山のスーツじゃなくて,Kitonやエルメネジルド ゼニアを着るのもムダだってことになってしまうがな。
 もっと言うと,生きること自体がムダだというところまで行ってしまうかもしれない。

● F1層はそんなにお金は持っていないのじゃないかと思う。独身で稼いだ分はぜんぶ自分のために使える人もいるのかもしれないけれど,一人暮らしをしてたりすると家賃の支払いだってあるわけだからね。
 したがって,ここに登場する飲食店の多くは大衆店だ。つまり,ぼくでも行けそうな店ばかりだ。何となく馴染み感があるというか。

● この種の情報はネットで見る人が多いだろう。MotecoもTwitterやFacebookでも情報を流しているようだ。
 が,紙媒体の便利さは厳然としてある。パラパラとページを繰っていけることだ。ネットよりも手軽だ。ま,今の時代,紙にこだわるのは資源浪費,悪しき贅沢ってことになるのかもしれないけど。

● ところで。この冊子には不動産の広告もある。小山の中古マンション(64㎡)が700万円。小山駅まで徒歩25分(この25分は広告用語の25分ということね)。同じく小山市(羽川)の戸建て住宅(8DK)が580万円。もちろん敷地込みだ。
 ずいぶん安くなってしまうんだなぁ。

● つい最近まで家を建てるのが男一生の夢みたいなところがあって,ぼくも前世紀の終わり頃に建ててしまった。何の疑問も持たずに。バブルの絶頂期は過ぎていたけれど,土地神話はまだ生きていた頃だ。
 今手放すと,買い手がついたと仮定しての話だけれども,どれくらいで売れるんだろうか。取得コストの4分の1くらいにはなるんだろうか。

● 結局,一生分の稼ぎのかなりの部分を住宅取得につぎ込み,それが目減りしてしまったということだ。今を生きる中高年の大半は同じ思いを味わっているだろう。
 やはり,だ。多数派の一員でいるとロクなことがない。土地神話に背を向けて,俺は賃貸でいいと賃貸主義を貫くことができた人もいたに違いない。偉い人だなぁ。

2017.03.07 パソコンは古いので充分なんだけど

● ぼくが使っているパソコンはThink Pad X61。つまり,骨董品を使っている。2007年5月に発売されたものだよ。
 かなり気に入っていて,まったく同じものを続けて買って,今使っているのは2台目だ。

● OSはデフォルトではxpだったはず。一応,7に換えている。ハードディスクも換装してある。ぼくがやったのではない。購入時点でそうなっていた。
 ちなみに,どこで買ったのかといえば,ヤフオクだ。自分のパソコンを新品で買うことは絶えてなくなった。

● さすがにXGAでは画面が狭くなった感がある。この点で困っているのは,Google Bloggerの仕様が変わって,X61では扱いにくくなったことだ。
 最新型に比べれば,起動にも時間がかかる。時々もたつくことがあるようになった。ま,これはWindowsマシンにはよくあることで,X61に限った話ではないのだろうけど。

● しかし,それ以外には,特段困ることもない。ぼくの使い方だと,X61で充分だ。
 それゆえ,新しいPCが欲しいとは思わないんだけど,もし買い換えるとすれば,次もThink Padにするかな。X1 Carbonあたり。ただ,これは14インチなので,12インチの270あたりにするか。
 でなければ,SONYをスピンアウトした(させられた)VAIOでもいいかなと思っている。

画像はメーカーのサイトから拝借
● MSのSurface Bookもいいんだけど,少々お高い。外人仕様でぼくにはやや大きすぎるかもしれない。
 と書いて気づいたけれど,これはThink Padも同じこと。Surface Bookがスペック比で抜きんでて高いわけではない。
 スタバで人に見られることを前提に使うのであれば,ひょっとするとMacより格好いいかもしれない。

● ぼくはそのあたりはどうでもいいと思っているんだけど,売ろうとするメーカー側にしてみれば,スタバで使っている自分が他者の目にどう映っているか,っていう,ここのところを等閑に付してはいけない。だいぶ,売行きが違ってきそうだ。

● パソコンはかつては仕事の生産性を上げるための道具だったけれど,スペックの劇的な向上によって,個人が音声や動画を楽しむためのものに昇格し,主たる客層はビジネスマンではなく女子供になった。
 女子供というと顰蹙を買うかもしれないけれども,パソコンからすればこれは次元の上昇だ。

● MSがプレステージを下げた理由のひとつはここにある。パソコン=Officeではなくなったこと。Officeしか使わないのであれば,最新型のパソコンなんて要らない。
 ただし,最近のMSの動きはけっこう面白くて,再びAppleを凌駕するのじゃないかと思わせなくもない。

2017年3月6日月曜日

2017.03.06 落選した。ヤなものだ

● 4月1日に「宇都宮市文化会館リニューアルオープン記念 東京フィルハーモニー交響楽団演奏会」がある。入場無料。ただし,事前申込み制。
 で,申し込んでいたんだけどね,応募者多数→抽選→選外,とあいなりました,っていう返事が返ってきた。

● しょうがないね。かなり美味しいから,申込者も増えますよね。
 ひょっとしたら先着順だったのかも。ぼくの番号は3千番台の初めの方だった。

● でも,あれだよ,こういうものでも選外ってのはヤなもんだよ。
 今までの人生で散々,不合格とか落選っていうのは味わってきてるんだけど,この年になってもヤなものですよ。

● 保育園落ちた,日本死ね,っていうのがあった。子どもが保育園に行けないのは,親の素行や収入や教養とは関係ないんだけど,ガックリきたろうなと思う。
 子育てをどうしようかっていう問題とは別に,当選しなかったということがね。

● 大は失恋や就職試験の不合格から,小は商店街のくじ引の外れまで。外れて気持ちが良くなることはないよなぁ。
 ま,恋愛は特殊か。失恋をあんまり怖れちゃいけないっていうのは,たいていの人が頭ではわかっているはずだ。まず自分が動かなければ,事態は動かないでしょ,と言われることが多い。ところが,恋愛だけは動かない方がよかったっていうシチュエーションがかなりあるような気がするな。

2017年3月4日土曜日

2017.03.04 また,ベルモールのスタバ

● 1週間前に相方は「さくら ブロッサム クリーム フラペチーノ」を注文した。また,同じものをと思いきや,一度でいいという。
 で,今日はコーヒーフラペチーノを頼んだ。はい,これは鉄板でしょうね。スタバ以前にはこの世に存在することのなかった飲物ですしね(いや,あったのかもしれないけどね。ぼくが知らなかっただけで)。

● ぼくはソイ・ラテを注文。これを頼むのは初めてのこと。最近,ちょっと試みていることがあるんですよ。自分が女だったら何を注文するだろうかと考えてみる,ってことなんですけどね。
 女じゃないんだから,どこまでも想像なんだけど,自分が女だとしたら何を注文するだろうか。女になったつもりでちょっと考えてみる,っていう。

● ソイ・ラテ,要は豆乳を使っているわけですよね。普段,豆乳は飲まない(牛乳も飲まない)。納豆は大好きだからよく食べる。大豆はそれで足りているんじゃないかと思っている。
 ちなみに,わが家では味噌汁はまず出てこない。相方が作らないからで,ぼくも味噌汁にこだわるところはない。朝食=味噌汁の香り,という刷り込みはないんですよ。

● というわけで,普段は飲まない豆乳なんだけど,スタバのソイ・ラテは充分に飲める。旨いと思った。スタバなんだからね,不味いものはないと思うんですけど。
 では二度目はあるかとなると,相方の「さくら ブロッサム クリーム フラペチーノ」とおんなじで,次はまた別なのを注文しようと思う。
 女になったつもりで注文するんだから,次は普段は絶えて飲むことのない紅茶なんかを頼んでみますか。

● 日本では女性が一人で外食したりお茶したりっていう光景を見かけることはなかったと思う。もうだいぶ前になるんだけど,香港やシンガポールに行くと,若い女の子がひとりでホーカーズで麺を食べてたりするのを普通に見かけるので,驚いたものだった。格好いいなぁとも思った。
 かの地では家で食事を作るよりも,外で食べるのが普通だって話も聞くんだけど。とにかく,若い女の子がひとりでいるのを,本人も周りも気にしていない。

● 今や,日本でも同じようなことになりつつある。女性のお一人様はまずいなかったところというと,立ち食い蕎麦のスタンドと吉野家だ(女性のグループならいた。だから,立ち食い蕎麦のスタンドや吉野家には女性客がいなかったというのではない)。
 今はもう,女性のお一人様が必ずいる。年齢は様々だから,すっかりそれが浸透したと見ていいのだろう。

● その契機になったひとつにスタバをあげていいでしょうね。喫茶店はお喋りを楽しむところだった。スタバはそうではない。スタバはそのまま広場だ。広場の孤独を味わうのに何の問題もない場所だ。そういうところには一人で出かけるのに抵抗が少ない。
 スタバ側もそれを誘導しているように見える。グループで座る大きなテーブルではなく,二人がけの小さなテーブルがメインだ。ひとりで占拠してても申しわけなさを感じなくてすむようになっている。

● ぼくの近くにもお一人様の女性が二人いた。
 大小のリングノートを2冊,膝の上に乗せて,右手にジェットストリームのボールペン,左手にiPhone。iPhoneを操り,ノートに何かを書いていた。
 年齢は30歳くらいか。コーヒーとスコーンか何かを注文したらしい。あらかた食べた後だったけど,ひょっとするとそれが夕食なのかもしれない。カロリー的にはそれで充分なのだろうけど。

● もう一人は,眼鏡をかけたロングヘア。東芝のノートパソコンで何やら作業をしていた。「A LIFE」で木村拓哉君扮する沖田医師が使ってるのも東芝だね。スポンサーのひとつが東芝だから。
 ま,それはどうでもいいんだけど,お一人様の女性というのは,たいてい様になる。お一人様の男性はもっとたくさんいるんだけど,風景に埋没している。点景として存在するだけで,まったく目立たない。
 ぼくが男だからそう見えてしまうのかもしれないけれど。

2017.03.04 久しぶり,烏山の「クローバー」

● 相方と烏山の「クローバー」へ。久しぶりだ。一番安い“クローバーステーキ”のランチを注文。
 ステーキはレアに限るのだが,どうすればこういうふうに焼けるのかね。自分で焼くと,全然こんなふうにはならないんだよねぇ。

● 宇都宮の「い○○○」も流行っているステーキ屋だけれど,肉を焼いているのはたぶんアルバイトだ。肉の味はまるで違う。
 「い○○○」にはそれ以外の良さがあって,トータルで「クローバー」とどちらがいいかは微妙ではあると思うけど。

● 最後に出てくるアイスクリーム(コーヒーor紅茶orアイスクリーム,になる)は,昔,息子が栃木県で2番目に旨いねと言っていた。
 一番目は那須町の某ホテルのアイスクリームだと言うんだけど,生意気なことを言っていたものだな。

● 待合室も楽しい。セルフで中国茶が飲めるのもそうだけど,置いてある雑誌が充実している。オーナーの好みなんだろうか。
 「バイシクル・ナビ」「自転車人」「東京カレンダー」「Twin」「カーマガジン」「ku:nel」など。「自転車人」は休刊してしまっているんだから,あるのはバックナンバーのみになる。
 一度,半日くらいこの待合室で過ごさせてくれないか。昼も夜もここで食べるから,その間ずっと待合室で雑誌を読むことを許してくれ。今度,申し入れてみようかなと思っている(たぶん,やらないけどね)。

● 「バイシクル・ナビ」のバックナンバーを読んでいたら,サイクルジャージを着た集団(30人くらいか)がドヤドヤとやってきて,待ってるぼくらを尻目に席に案内された。予約していたわけだね。
 一日自転車に乗って,昼は「クローバー」で食事をする。それをブログやFacebookに上げるのだろうな。
 ぼくも自転車で走るのは好きだけど,集団行動はダメだ。一人がいい。

2017年3月3日金曜日

2017.03.03 烏山線の「キハ40」

● JR烏山線の「キハ40」が今日を限りに姿を消す。関東圏に残った最後の「キハ40」だった。
 明日からすべて「アキュム」に置き換わる。

● JRにとっては燃料費が安くなるだろうし,整備も楽になるだろう。乗客にとっても振動が少なくなって静かになり,乗り心地が格段に向上する。加速も「キハ40」よりずっといい。
 環境への負荷も少なくなる。JRにとっても乗客にとっても環境(自然)にとっても,いいことずくめだ。

● が,自分は高校の3年間,社会人になってからも数年間,毎日,烏山線の気動車にお世話になったので,一抹の淋しさは当然ある。そういうノスタルジーに過度に浸るのは,禁断の悦楽にしておかなくてはいけないのだが。

● 烏山線は特に大金-鴻野山が遅い。地盤の関係でスピードを出せないんだろうけど,若い頃は,飛び降りて走った方が速いなとよく思った。
 下野花岡-仁井田の間には五行川の支川が何本も流れていて,ちょっと雨が降ると線路が冠水する。なかなか厄介な路線ではある。

● 沿線は農村地帯だ。終点の烏山は特に人口減少がきつい。
 道路がどんどん良くなった。良くなってしまった。沿線の住民のほとんどは,車で宇都宮に出るだろう。
 烏山線に乗ったことがない那須烏山市民もさほどに珍しくはないのではないか。つまり,地元側に乗客増の要因はない。

● かといって,仮に烏山線がなくなってしまったら,沿線はさらに火が消えたようになるだろう。そうなってから地元民は騒ぎだす。
 だったら普段から乗れよってことになるんだけど,やはり車が便利だから。

● 宝積寺-大金の縁起切符が流行ったのはまだ国鉄の時代だった。国鉄の職員が面倒くさそうに切符を売っていた。国鉄だからね,儲けようなんて発想はない。仕事が増えるのは困るというだけだ。
 JRになってからは,烏山線の振興策はいくつも打たれている。トロッコ気動車「風っこ号」には,小さかった息子と乗ったことがある。
 ミステリー列車「銀河鉄道999号」ってのもあった。上野から烏山まで直通したやつ。今でも臨時快速「山あげまつり号」は運転されている(去年の山あげのときは走っていた)。

● 烏山線七福神というのもあった。っていうか,今でもある。七福神巡りってかつて流行りかけたことがあった。その波に乗ったものかと思われる。各駅に七福神のそれぞれを割りあててというわけなんだけど,その後がないのが辛いところだ。
 人為のみで沿線の魅力を作りだすのは不可能に近いんだと思う。行政があまりバタバタすると夕張の二の舞になりかねない。

2017年3月2日木曜日

2017.03.02 YouTubeは娯楽の宝庫ですなぁ

● 「SMAP×SMAP」の録画がアップされていたりするね。特に,SMAPがいろんな歌手と絡んで歌うやつね。
 これ,ほんとは拙いんでしょ。でも上がっているんだから,楽しませてもらってますよ。

● 「SMAP×SMAP」はずっとリアルタイムで見てたんだけど,当時は,SMAPって歌が下手だなぁと思ってた。
 今となっては,それでもこれだけの輝きを放っていたのだから,やっぱりSMAPはすごかったのだ,と。

● 特に,荻野目洋子と「ダンシング・ヒーロー」を歌っている動画を何度も見てしまった。荻野目洋子も,歳をとってもキレイ状態を維持しているのはさすがというべきですな。この時点で子どもを産んでいたはずだよ。
 加齢とともに容貌が劣化するのは避けられない。けど,かなりの個人差があるんだよ。化粧云々の問題じゃない。経年劣化に個人差がある。その差を作るのは何なのか。それがわかればなぁ。
 DNAってことになっちゃうんですかねぇ。ジムに通って筋肉を鍛えているとか,野菜をたくさん食べるようにしているとか,そういうことではない気がする。それもしないよりはした方がいいんだろうけど。

● 「さんまのまんま」もそっくりアップされている。天海祐希と石田ゆり子がゲストのときの録画があったので,ついつい見てしまった。
 ここでの明石家さんまの対応を見ていると,こういうふうにすればいいのかと大いに参考になる。といって,それをそっくり真似しようとしても真似しきれるはずがないし,あえてそれを試みたとしても,半ば以上は滑稽な結果になりそうだよね。でも,参考にはなる。

● 今でも残っている明石家番組は「ホンマでっか」と「御殿」くらい? 一番好きだったのは「恋のから騒ぎ」だったんだけど,これもとっくに終わってしまったなぁ。
 これってアレだよね,土曜日深夜にやっていたのを金曜日にもってきちゃったのが拙かったよ。金曜日の番組じゃなかったんだよ,あれは。