● 昼間の真岡市は五行川あたりの風景。真岡の桜といえば,北真岡駅や行屋川の桜ってことになるんだろうけど,桜というのは群生してなくても目を引くものだ。
しかも,「日本の春=桜」であって,この風景は真岡に限らず,どこに行っても見ることができる。真岡だから特別な桜が咲いているわけじゃない。
● 中には桜にはもう食傷してるよっていう人もいるんだろうか。桜は開花時期が年に一度,しかも咲いている日数はかなり短い。食傷する前に散ってしまいますかねぇ。
● 満開の桜の周辺にただよう,霞んだような揺らいでいるかげろうのような,あの独特の空気のゆらめき。好きな人は好きだろうし,ひょっとしたら嫌う人もいるかもしれない。
恐怖感を持つという人も,あるいはいるかもしれないと思ったりする。
● そうなんだ。恐怖を抱かせるところがある。ふらふらっと近づいていくと,あの花びらの群れに搦め捕られて,二度と戻って来られなくなるような恐怖。
春の日の恐怖の幻想。
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