2017年10月30日月曜日

2017.10.30 Facebookは自分に向かない

● Facebookは対人関係が活発な人に向いたツールだ。リアルの世界で生身の付き合いを面倒だと思う人には向かないだろう。
 第一,「友だち」が増えない。「友だち」がある程度増えないと,自分のタイムラインに賑わいが生まれない。

● かといって,リアルで交流がない人とFacebookで「友だち」になってもね。というか,Facebookだけの「友だち」を増やすことに血道をあげてはいけないでしょ。それはかなり虚しい行為だ。
 特に,地方議会の議員とか首長とつながってしまうのは,絶対的なNGだと思う。そんなことをすると,自分のタイムラインがどうでもいいことで埋まってしまう。
 もちろん,議員や首長のFacebookの中に,人柄の素晴らしさが伝わってくるものはある。それでも,「友だち」になるのは避けた方がよいと思う(フォローにとどめるべし)。

● 「友だち」の多い人と「友だち」になりたいというのも不可。
 「友だち」を増やすことに走る人が多いのではないか。結果,Facebook上の付き合いですら,その中の1割にとどまっているのが,大方の実態のようだ。「友だち」の多い人ほど,その率は下がる。
 枯れ木も山の賑わいではない。そういう「友だち」は,“いてもいいし,いなくてもいい”ものではない。いない方がいいものだ。
 そもそも,“いてもいいし,いなくてもいい”とか,“あってもなくてもいい”というものは,ない方がいいのだ。

● まずリアルの知り合いと「友だち」になり,そこでの“コメント”や“いいね”から,「友だち」の「友だち」ともつながっていくというのが自然だし,その自然にとどめるのが賢いと思う。
 ここがTwitterとは違うところだ。Twitterは気になる人はどんどんフォローすればいいのだけれど。

● Facebookは基本,リアルを補強するもの。交流のためのもの。リアルで友だちがたくさんいて,その中でも付き合いの領域ごとにグループがいるような人には,Facebookはとても便利なはずだ。
 その分,世界が閉じやすいが,それは致し方ない。

● フォローだけして情報収集のツールとして使うのは当然アリだ。
 が,これはTwitterで代替できる。というより,Twitterの方が適している。

● というわけで,Facebookは自分には向かないツールだなと思っている。なお,粘ってみようとは思っているけれど。

0 件のコメント:

コメントを投稿