● 安いけれども少々ハード,お金はないけど時間と体力はある若者向けのもの,というイメージ。ぼくも若い頃に,東京駅の八重洲口から“ドリーム号”に乗り込んで京都に行ったことがある。バスの中で寝るのは無理だとわかった。
若い頃から軟弱だったので,夜行バスはもういいやと思ってしまった。
● ところが,夜行バスも“ドリーム号”の頃とはだいぶ変わっていると聞く。居住性が改善されて,寝やすくなったらしい。路線も増えたようだ。
安さは若者だけじゃなくて,ロートルにとっても正義だからね。宿代を浮かすことができるしね。
● 宇都宮から札幌までのバスがある。ん? 津軽海峡をどうやって越えるんだ,海底トンネルは車も通れたんだっけ? そうじゃなくて大洗まで行って,フェリーで苫小牧に渡るんでした。苫小牧から札幌までまたバス。
フェリーの予約をしてから(ネット予約は不可),バス会社でチケットを買う。ちょっと面倒。でも,9,700円で札幌に行けるよ。所要時間は約24時間。
でも,札幌に行ける時期は,JRの“青春18”を使える時期とたぶん重なる。高速バスのライバルは“青春18”なんだよね。
● 鉄道派の自分としては,“青春18”を使うかなぁ。青森で1泊することになるけど,費用はそんなに変わらないかも。
道内を鈍行のみで移動するのは現実的とは言えないかもしれないというのが,唯一の問題点だけど。
● 大阪までのバスもある。夜出発の朝到着。到着日をフルに使える。運賃は10,700円。新幹線の約6割。
でも,これこそ“青春18”。2,300円ですむ。宇都宮から熱海まで乗換なしで行けるようになったんだしね。
夜,大阪に着く。こと大阪に関して言えば,昼間のアレやコレより,夜の道頓堀が数倍魅力的。朝着と夜着の差はないということで。
● あ,ここで思いだした。ドリーム号のあとも夜行バスに乗ったことがあった。京都からこのバスに乗って宇都宮に戻ったことがあった。“ドリーム号”とはだいぶ違うわい,と思ったんだった。それなりに寝れた記憶があるぞ。ロートルでも使えるかもしれないぞ。
あ,もうひとつ思いだした。東京から青森まで夜行バスで行ったことがあった。そのときも“ドリーム号”とはだいぶ違うなぁと思ったんだった。でも,このときはけっこう辛かった記憶がある。あまり寝れなかったんだろう。うぅん,ロートルにはやはりきついかね。
● ともあれ。というわけで,“青春18”を使えない時期に札幌や大阪に行くときに限って,高速バスを検討する,と。
それ以前に,札幌や大阪に行くことはもうないような気がしてるけど。ぼく,圧倒的に東京派。
● 高速バスは,成田や羽田に行くのに,“マロニエ号”を利用する程度。“マロニエ号”はすこぶる便利。
自分で荷物を持たなくてすむ。通勤ラッシュと無縁ですむ。スタート地点の柳田車庫がわが家から近い。
2018年6月30日土曜日
2018年6月29日金曜日
2018.06.29 電車で席を譲られた件
● 宇都宮線で人身事故があったらしく,宇都宮駅のホームはかなりの混雑。下り列車も遅れていた。そのせいか,車中もかなりの人口密度になった。
それはいいんだけど,男子高校生に席を譲られそうになったんですよ。某県立高校の坊主頭の高校生。部活帰りなんだろう。22時を過ぎていたんだけど,こんな時間まで部活かぁ。大変だなぁ。
● ま,そういうことは置いておいて。必死こいて彼を押し留めたよ。大丈夫だよ,次で降りるしね,と。とにかく,そのまま座っていてくれ,頼むよ,お願いだよ。
立ってるのが辛そうに見えたんだろうか。違うな。単純に年寄りに見えたんだろうな。認めたくない現実だなぁ。でも,過去にも何度かあったんだよな。
● いろいろ考えてしまったよ。
まず,実年齢相応に見えたのなら,いくら何でも席を譲られる年齢じゃないんだよ。まだまだね。
ということはだ,実年齢以上に年寄りに見られたのか。だとしたら,悲しすぎないか。悲しいを通り越していないか。
● 疲れた風情を外に出してはいけないね。このとき,ぼく,べつに疲れていたわけでもないんだけどね。疲れていないのに疲れているように見えるってのは,やっぱり,悲しすぎる事態だなぁ。
服装も影響するかもしれないね。若々しい恰好をするというのはかえってミットモナイことがあるけれども,チャンとした恰好をするのは大事なことかもね。
それはいいんだけど,男子高校生に席を譲られそうになったんですよ。某県立高校の坊主頭の高校生。部活帰りなんだろう。22時を過ぎていたんだけど,こんな時間まで部活かぁ。大変だなぁ。
● ま,そういうことは置いておいて。必死こいて彼を押し留めたよ。大丈夫だよ,次で降りるしね,と。とにかく,そのまま座っていてくれ,頼むよ,お願いだよ。
立ってるのが辛そうに見えたんだろうか。違うな。単純に年寄りに見えたんだろうな。認めたくない現実だなぁ。でも,過去にも何度かあったんだよな。
● いろいろ考えてしまったよ。
まず,実年齢相応に見えたのなら,いくら何でも席を譲られる年齢じゃないんだよ。まだまだね。
ということはだ,実年齢以上に年寄りに見られたのか。だとしたら,悲しすぎないか。悲しいを通り越していないか。
● 疲れた風情を外に出してはいけないね。このとき,ぼく,べつに疲れていたわけでもないんだけどね。疲れていないのに疲れているように見えるってのは,やっぱり,悲しすぎる事態だなぁ。
服装も影響するかもしれないね。若々しい恰好をするというのはかえってミットモナイことがあるけれども,チャンとした恰好をするのは大事なことかもね。
2018年6月27日水曜日
2018.06.27 サバ缶がブーム?
● 右は今日の朝日新聞。
サバ缶がブームなのか。スーパーの売り場をうろついていても,これ,気づかなかったよ。
わが家では相方にサバアレルギーがあるので(小さい頃にアニサキスにあたったか),缶詰はツナ限定。時々,ぼくが酒の肴にサバとかサンマの缶詰を買う程度。
ので,サバ缶の出荷がツナ缶を超えたと言われても,ホンマかいなという感じ。
● 理由は何なんだろうねぇ。記事の中でもいくつか指摘されているんだけど,青魚の栄養素なんてのはとっくの昔に知られていたことだしなぁ。
サバ缶が以前より旨くなっているとも書かれている。そうなのか。だとすると,これは理由の大きなひとつなのかもね。
● なのかもね,って言うのは,以前から旨かったと思っているので。魚は缶詰が一番旨いと思うこともあってさ。
アニサキスの問題もあるのかねぇ。缶詰ならまさか生きたアニサキスが混入していることはないだろうという安心感。
でも,サバ缶が増えているのと対照的に,ツナ缶の販売量は減少している。アニサキスではその説明がつかないんだよなぁ。
● 価格の問題なのか。安価指向ということ。安いサバ缶を消費者が選択するようになった,と。しかし,これまたどうも説得力に欠けるような。
ともかく,サバ缶が生産が間に合わないほどに人気だという。そうなのかと受けとめておく。
● ツナ缶が退潮傾向というのも気になるんだよね。ツナマヨのサラダやサンドイッチ,もう峠を越えちゃった? 百均寿司に行くと,ツナマヨ軍艦,けっこう人気のようではあるんだけどなぁ。
サバ缶がブームなのか。スーパーの売り場をうろついていても,これ,気づかなかったよ。
わが家では相方にサバアレルギーがあるので(小さい頃にアニサキスにあたったか),缶詰はツナ限定。時々,ぼくが酒の肴にサバとかサンマの缶詰を買う程度。
ので,サバ缶の出荷がツナ缶を超えたと言われても,ホンマかいなという感じ。
● 理由は何なんだろうねぇ。記事の中でもいくつか指摘されているんだけど,青魚の栄養素なんてのはとっくの昔に知られていたことだしなぁ。
サバ缶が以前より旨くなっているとも書かれている。そうなのか。だとすると,これは理由の大きなひとつなのかもね。
● なのかもね,って言うのは,以前から旨かったと思っているので。魚は缶詰が一番旨いと思うこともあってさ。
アニサキスの問題もあるのかねぇ。缶詰ならまさか生きたアニサキスが混入していることはないだろうという安心感。
でも,サバ缶が増えているのと対照的に,ツナ缶の販売量は減少している。アニサキスではその説明がつかないんだよなぁ。
● 価格の問題なのか。安価指向ということ。安いサバ缶を消費者が選択するようになった,と。しかし,これまたどうも説得力に欠けるような。
ともかく,サバ缶が生産が間に合わないほどに人気だという。そうなのかと受けとめておく。
● ツナ缶が退潮傾向というのも気になるんだよね。ツナマヨのサラダやサンドイッチ,もう峠を越えちゃった? 百均寿司に行くと,ツナマヨ軍艦,けっこう人気のようではあるんだけどなぁ。
2018.06.27 今のスマホは10年使える?
● ここ数日,使用中のZenFone max3のバッテリーがヘタってきたかと思えることもあって,次なるスマホに気が行っていた。
ZenFone5ZとかHUAWEI P20とか(フラッグシップのHUAWEI P20Proはdocomo版しか出ないらしい)。最新型のハイスペック機に目が行ってしまうんだよね。
● スマホがこれからどうなっていくのかなんて,ぼくにはわからないけれども,普段使いのツールとして自分がどう使うかというのはわかっている。スマホの進歩に伴って,こちらの使い方も影響を受けるのかもしれないけど。
で,こちらの現在の使い方を前提にすると,これら最新型は明らかにオーバースペック。オーバースペックは要らないというより,ない方がいいのかもしれない。
最近流行のミニマリズムをスマホにも適用すべきかも。新しさとスペックを自慢するんじゃなくて。
● となると,ZenFone max3の寿命が尽きたあとは,2年前のXperiaXZの中古品をヤフオクで購入することになるかなぁ。もちろん,SIMフリー化してあるやつを。
あと5年間はXperiaXZで充分じゃね? ということは,今どきのスマホは,発売されてから10年は使えるってことかもしれないんだよね。
● 問題は,バッテリーをはじめ部品の供給が絶えてしまうかもしれないことと,OSがどんどん新しくなって,古いOSでは使えない機能が過半になるかもしれないこと。現にAndroid5.0では動作しないアプリやサービスがけっこうあるようだし。
が,スペック的には今のスマホは10年使えるような気がする。
● パソコンもそうだ。ぼくが使っているのは2007年に出たものだもん。数年後に中古で買った。17,000円だった。それを現在でも使用中。困ることなんて何もない。ぼくの使い方だと10年前のパソコンでOKなんだよなぁ。
パソコンも昔は2年で買い換えるものだった。基本性能(速さとか)が充分じゃないときはそうなんだよね。でも,そこが一定ラインをクリアしたあとは,10年使えるものになる。
スマホもそのラインはすでに超えているような気がするんだよ。
ZenFone5ZとかHUAWEI P20とか(フラッグシップのHUAWEI P20Proはdocomo版しか出ないらしい)。最新型のハイスペック機に目が行ってしまうんだよね。
● スマホがこれからどうなっていくのかなんて,ぼくにはわからないけれども,普段使いのツールとして自分がどう使うかというのはわかっている。スマホの進歩に伴って,こちらの使い方も影響を受けるのかもしれないけど。
で,こちらの現在の使い方を前提にすると,これら最新型は明らかにオーバースペック。オーバースペックは要らないというより,ない方がいいのかもしれない。
最近流行のミニマリズムをスマホにも適用すべきかも。新しさとスペックを自慢するんじゃなくて。
● となると,ZenFone max3の寿命が尽きたあとは,2年前のXperiaXZの中古品をヤフオクで購入することになるかなぁ。もちろん,SIMフリー化してあるやつを。
あと5年間はXperiaXZで充分じゃね? ということは,今どきのスマホは,発売されてから10年は使えるってことかもしれないんだよね。
● 問題は,バッテリーをはじめ部品の供給が絶えてしまうかもしれないことと,OSがどんどん新しくなって,古いOSでは使えない機能が過半になるかもしれないこと。現にAndroid5.0では動作しないアプリやサービスがけっこうあるようだし。
が,スペック的には今のスマホは10年使えるような気がする。
● パソコンもそうだ。ぼくが使っているのは2007年に出たものだもん。数年後に中古で買った。17,000円だった。それを現在でも使用中。困ることなんて何もない。ぼくの使い方だと10年前のパソコンでOKなんだよなぁ。
パソコンも昔は2年で買い換えるものだった。基本性能(速さとか)が充分じゃないときはそうなんだよね。でも,そこが一定ラインをクリアしたあとは,10年使えるものになる。
スマホもそのラインはすでに超えているような気がするんだよ。
2018年6月26日火曜日
2018.06.26 日本(人)の印象を良くする行為
● 右は今日の下野新聞。
日本の印象が相当良くなっているらしい。こういうことが外交政策や商取引でもジワジワと効いてくるのかもしれないねぇ。日本(人)の言うことなら耳を傾けようかという外国人が増えるのかも。
やっていることはごく些細なことなんだけれども,場所が場所だけに,広告効果はものすごい。広告費に換算すれば(換算の仕方にもよるけれども)4桁の億に達するかもなぁ。
● 同じことを,ぼくはアメリカと台湾に対して思っている。
東日本大震災のとき,津波で流された人たちの遺体を回収するという,最も辛くて気の思い任務を主に遂行してくれたのは,アメリカ軍の海兵隊だった(自衛隊は補助に回ったにすぎない)。遺体を発見することじたい,アメリカ軍の探査技術をもってするのでなければ不可能だった。
今はトランプがどうの,保護貿易がどうのと,アメリカに対する批判がかまびすしいが,それはそれ,これはこれ,だ。受けた恩義を忘れちゃいかんよ。
● ちなみに申せば,こういう重要なことを,朝日・毎日・東京に代表される日本の左派マスコミは報道しない。どうにも困ったことで,権力をチェックすることがメディアの役割だなどと思いあがっていないで,まずは事実の報道に徹してもらいたいものだ。評価は国民がする。メディアが直接やる必要はない。
だものだから,新聞を丹念に読む層(中高年に多いだろう)ほど知的水準が劣化するという,笑えない話が出てきてしまう(と言いながら,その新聞記事を素材にして,これを書いているんだけどさ)。
今でも朝日新聞をクオリティーペーパーだと思っている人が,70代以上には多いのじゃないかと推測するが,知的水準が劣化して固まってしまうと,そういうことになる。
● 台湾もそうだ。東日本大震災や熊本地震のときの台湾からの義捐金。額もさることながら,その圧倒的なスピードには度肝を抜かれつつ,しみじみとありがたかった。
こういうことがあると,お返しをしたくなる。自分にできるお返しは何だと考えることになる。台湾地震のときには喜んで寄付に応じた日本人が多かったはずだろう。
● ぼく一個に関していえば,スマホを国産から台湾製に替えた。好きで乗っている自転車もGIANTのロードバイクにした。パソコンも台湾製品を2台買った。
こんなのは微々たるものだ。いや,微々たるもの以前だ。が,集合の力というものがあるはずだと思う。
● 台湾に行って飲食や宿泊でお金を落としてくるのが,自分にできる最大のお返しだと思うんだけれども,台湾にはまだ行ったことがない。
台湾ってすごい人気らしいんだよね。わが家では,相方がJALカードを使ってせっせと買い物をしてマイルを貯め,そのマイルを航空券に替えて出かけることになるんだけど,台湾路線はマイル用の航空券がほとんど出てこないらしいんだよ。
まぁ,でも。いずれ行くよ,台湾。
● この記事の日本人の行為は,そういうものとはやや趣を異にするけれども,日本の印象をすこぶる良くする。
個人にしても国にしても,印象を良くするって大事なんだなぁ。この方面での努力を,自分はまったくしていないけどね。
日本の印象が相当良くなっているらしい。こういうことが外交政策や商取引でもジワジワと効いてくるのかもしれないねぇ。日本(人)の言うことなら耳を傾けようかという外国人が増えるのかも。
やっていることはごく些細なことなんだけれども,場所が場所だけに,広告効果はものすごい。広告費に換算すれば(換算の仕方にもよるけれども)4桁の億に達するかもなぁ。
● 同じことを,ぼくはアメリカと台湾に対して思っている。
東日本大震災のとき,津波で流された人たちの遺体を回収するという,最も辛くて気の思い任務を主に遂行してくれたのは,アメリカ軍の海兵隊だった(自衛隊は補助に回ったにすぎない)。遺体を発見することじたい,アメリカ軍の探査技術をもってするのでなければ不可能だった。
今はトランプがどうの,保護貿易がどうのと,アメリカに対する批判がかまびすしいが,それはそれ,これはこれ,だ。受けた恩義を忘れちゃいかんよ。
● ちなみに申せば,こういう重要なことを,朝日・毎日・東京に代表される日本の左派マスコミは報道しない。どうにも困ったことで,権力をチェックすることがメディアの役割だなどと思いあがっていないで,まずは事実の報道に徹してもらいたいものだ。評価は国民がする。メディアが直接やる必要はない。
だものだから,新聞を丹念に読む層(中高年に多いだろう)ほど知的水準が劣化するという,笑えない話が出てきてしまう(と言いながら,その新聞記事を素材にして,これを書いているんだけどさ)。
今でも朝日新聞をクオリティーペーパーだと思っている人が,70代以上には多いのじゃないかと推測するが,知的水準が劣化して固まってしまうと,そういうことになる。
● 台湾もそうだ。東日本大震災や熊本地震のときの台湾からの義捐金。額もさることながら,その圧倒的なスピードには度肝を抜かれつつ,しみじみとありがたかった。
こういうことがあると,お返しをしたくなる。自分にできるお返しは何だと考えることになる。台湾地震のときには喜んで寄付に応じた日本人が多かったはずだろう。
● ぼく一個に関していえば,スマホを国産から台湾製に替えた。好きで乗っている自転車もGIANTのロードバイクにした。パソコンも台湾製品を2台買った。
こんなのは微々たるものだ。いや,微々たるもの以前だ。が,集合の力というものがあるはずだと思う。
● 台湾に行って飲食や宿泊でお金を落としてくるのが,自分にできる最大のお返しだと思うんだけれども,台湾にはまだ行ったことがない。
台湾ってすごい人気らしいんだよね。わが家では,相方がJALカードを使ってせっせと買い物をしてマイルを貯め,そのマイルを航空券に替えて出かけることになるんだけど,台湾路線はマイル用の航空券がほとんど出てこないらしいんだよ。
まぁ,でも。いずれ行くよ,台湾。
● この記事の日本人の行為は,そういうものとはやや趣を異にするけれども,日本の印象をすこぶる良くする。
個人にしても国にしても,印象を良くするって大事なんだなぁ。この方面での努力を,自分はまったくしていないけどね。
2018年6月25日月曜日
2018.06.25 スマホのバッテリー交換が面倒になっていた
● ただ今使用中のスマホはASUSのZenfone max3という,Zenfoneシリーズのエントリー機。去年の8月に,楽天モバイルに乗り換えたのを機に,使い始めた。
スペックはいたって平凡なものだけれども,ぼくの使い方ならこれで充分なので,あと1年はおろか長く使おうと思っていた。
● max3のウリはバッテリーだ。4100mAhのバッテリーを積んでいるのだ。3大キャリアから出ている国産端末は3日もちスマホなどとうたっているけど,フルに使ったらたぶん1日しかもたないと思う。max3はフルに使っても2日はもつ。
もちろん,ずっと動画を見続けるなんてことをすれば話は違ってくるだろうけど,いわゆる普通に使っている分には,フルに使い続けても2日はもつのだ。
● Androidは,iPhoneと違って,ユーザーが自分でバッテリーを交換できる。それがAndroidのいいところだと思っていた。ぼくも,SH-12C,SC-06D,F-02Eを使ってきて,バッテリーを交換したことがある。簡単にできた。
このところ,Facebookの“友だち”が2人続けて,バッテリーのもちが悪くなったので機種変した,と言っていた。バッテリーの問題なら,バッテリーを換えればいいだけではないのか,と思った。何も機種変までする必要はないじゃないか,と。
● ところが,ここに来て,ぼくのmax3のバッテリーも少しへばってきたようなのだ。まだ1年に満たないのだけども,けっこうタフに使ってきたから。
じゃ,勝手知ったるバッテリー交換の準備をしておくかというわけで,いろいろググり始めたんだけど,どうやらZenfoneでもmaxは交換ができないらしいのだ。
バッテリーを本体から取り外すことができない仕様。自分じゃできないから,修理工房に持ち込まなきゃというんじゃなくて,そもそも誰であってもバッテリーを取り外すことができない。したがって交換もできない。
● 要するに,バッテリーの寿命が本体の寿命。それこそ,機種変以外に手がない。
ありゃりゃりゃ。そういうことを知っていれば,さてこの機種にしただろうか。
● 全体的に,Androidでも自分でチャチャッと交換できる機種は減っているらしい。修理工房に持ちこむか,自分を信じてやってみるか。そういうことになってきているようだ。
ナノメートル単位で密閉度が高まってきているってことでしょうか。といっても,max3は防水・防塵には対応していないんだよなぁ。そういうのは簡単にバッテリーを交換できるようにならんかなぁ。
スペックはいたって平凡なものだけれども,ぼくの使い方ならこれで充分なので,あと1年はおろか長く使おうと思っていた。
● max3のウリはバッテリーだ。4100mAhのバッテリーを積んでいるのだ。3大キャリアから出ている国産端末は3日もちスマホなどとうたっているけど,フルに使ったらたぶん1日しかもたないと思う。max3はフルに使っても2日はもつ。
もちろん,ずっと動画を見続けるなんてことをすれば話は違ってくるだろうけど,いわゆる普通に使っている分には,フルに使い続けても2日はもつのだ。
● Androidは,iPhoneと違って,ユーザーが自分でバッテリーを交換できる。それがAndroidのいいところだと思っていた。ぼくも,SH-12C,SC-06D,F-02Eを使ってきて,バッテリーを交換したことがある。簡単にできた。
このところ,Facebookの“友だち”が2人続けて,バッテリーのもちが悪くなったので機種変した,と言っていた。バッテリーの問題なら,バッテリーを換えればいいだけではないのか,と思った。何も機種変までする必要はないじゃないか,と。
● ところが,ここに来て,ぼくのmax3のバッテリーも少しへばってきたようなのだ。まだ1年に満たないのだけども,けっこうタフに使ってきたから。
じゃ,勝手知ったるバッテリー交換の準備をしておくかというわけで,いろいろググり始めたんだけど,どうやらZenfoneでもmaxは交換ができないらしいのだ。
バッテリーを本体から取り外すことができない仕様。自分じゃできないから,修理工房に持ち込まなきゃというんじゃなくて,そもそも誰であってもバッテリーを取り外すことができない。したがって交換もできない。
● 要するに,バッテリーの寿命が本体の寿命。それこそ,機種変以外に手がない。
ありゃりゃりゃ。そういうことを知っていれば,さてこの機種にしただろうか。
● 全体的に,Androidでも自分でチャチャッと交換できる機種は減っているらしい。修理工房に持ちこむか,自分を信じてやってみるか。そういうことになってきているようだ。
ナノメートル単位で密閉度が高まってきているってことでしょうか。といっても,max3は防水・防塵には対応していないんだよなぁ。そういうのは簡単にバッテリーを交換できるようにならんかなぁ。
2018年6月24日日曜日
2018.06.24 東京散歩 月島
● ホテルのある日本橋蛎殻町から月島まで歩いてみることにした。地下鉄でも行けるんだけど,歩いてもたいしたことはなさそうだ。それに,歩いた方が最短距離ですむ。
はい。では,歩きましょう。
● ホテルを出るとすぐに隅田川大橋を渡る。隅田川ももはや運河と呼びたくなるほどに人工の手が入っている。ネイティブが大川と呼んでいた時代の隅田川とは大きく様相を変えているだろう。
もし東京に隅田川がなかったら,と思ってみる。東京がなかったはずだろう。都市と河川はワンセットだ。
● 現在の隅田川は水質が改善され,川辺での諸々のアミューズメントが可能になった。ジョギングを楽しむ人もいるし,川面を眺めてたたずむ人もいる。流れる水というのは不思議なもので,いつまで眺めていても飽きないものだ。
この時期,川は涼やかさの象徴にもなる。都市の側が河川を手なずけようとするのは,人間の自然に敵ったことのように思われる。
● 渡った先は江東区。門前仲町を右折。清澄通りをまっすぐ行けば月島に至る。要するに,近いのだ。
やはりね,地下鉄に乗って地下の線上を移動しているだけじゃいけないよね。人は地上で生きているのでね。それを見なきゃ。
その意味でバスは面白い乗物だと思うんだけど,都内の乗合バスの路線図を頭に入れるのは,考えただけで億劫だ。おそらく,東京都民も自分が日常的に利用する路線以外はチンプンカンプンなのではないかと愚考する。
● 東京海洋大学。商船大学と水産大学が統合された。その海洋大学はここにあったのか。
ここで“さかな検定”というのがあったらしい。いろんな検定試験があるものだ。こうした(たぶん)何の役にも立たない勉強をしているのって,いいなぁと思うけどね。
でも,検定試験になってしまうと,かえって興ざめだという人もいるのでは。いや,いて欲しいんだが。
● 相生橋で晴海運河を渡ると,月島。もんじゃの街というイメージなのだが,当然,もんじゃだけではない。かつての都立大学もここに引っ越してきたようだし,要は何でもあるんでしょ,月島には。
大昔だけど,桜田淳子と森昌子が主演した,佃島を舞台にしたテレビドラマがあった。三波伸介も出ていたんだっけな。そこでは人情の厚い下町,田舎として佃島が描かれていた。
そのイメージでこのエリアを測ってしまうと,とんでもないことになる。大昔は大昔。ま,当時の佃島もそうではなかったはずだが。
● じつは豊洲に用があって,豊洲まで行くんだけれども,今日はだいぶ暑い。地下鉄でひと駅の距離だけれども,そのひと駅分は地下鉄に乗ってしまおうと思う。
はい。では,歩きましょう。
● ホテルを出るとすぐに隅田川大橋を渡る。隅田川ももはや運河と呼びたくなるほどに人工の手が入っている。ネイティブが大川と呼んでいた時代の隅田川とは大きく様相を変えているだろう。
もし東京に隅田川がなかったら,と思ってみる。東京がなかったはずだろう。都市と河川はワンセットだ。
● 現在の隅田川は水質が改善され,川辺での諸々のアミューズメントが可能になった。ジョギングを楽しむ人もいるし,川面を眺めてたたずむ人もいる。流れる水というのは不思議なもので,いつまで眺めていても飽きないものだ。
この時期,川は涼やかさの象徴にもなる。都市の側が河川を手なずけようとするのは,人間の自然に敵ったことのように思われる。
● 渡った先は江東区。門前仲町を右折。清澄通りをまっすぐ行けば月島に至る。要するに,近いのだ。
やはりね,地下鉄に乗って地下の線上を移動しているだけじゃいけないよね。人は地上で生きているのでね。それを見なきゃ。
その意味でバスは面白い乗物だと思うんだけど,都内の乗合バスの路線図を頭に入れるのは,考えただけで億劫だ。おそらく,東京都民も自分が日常的に利用する路線以外はチンプンカンプンなのではないかと愚考する。
● 東京海洋大学。商船大学と水産大学が統合された。その海洋大学はここにあったのか。
ここで“さかな検定”というのがあったらしい。いろんな検定試験があるものだ。こうした(たぶん)何の役にも立たない勉強をしているのって,いいなぁと思うけどね。
でも,検定試験になってしまうと,かえって興ざめだという人もいるのでは。いや,いて欲しいんだが。
● 相生橋で晴海運河を渡ると,月島。もんじゃの街というイメージなのだが,当然,もんじゃだけではない。かつての都立大学もここに引っ越してきたようだし,要は何でもあるんでしょ,月島には。
大昔だけど,桜田淳子と森昌子が主演した,佃島を舞台にしたテレビドラマがあった。三波伸介も出ていたんだっけな。そこでは人情の厚い下町,田舎として佃島が描かれていた。
そのイメージでこのエリアを測ってしまうと,とんでもないことになる。大昔は大昔。ま,当時の佃島もそうではなかったはずだが。
● じつは豊洲に用があって,豊洲まで行くんだけれども,今日はだいぶ暑い。地下鉄でひと駅の距離だけれども,そのひと駅分は地下鉄に乗ってしまおうと思う。
2018.06.24 ロイヤルパークホテル
● 土日を東京で。再び,日本橋蛎殻町のロイヤルパークホテル。ぼくは17時過ぎに到着。すでに着いていた相方とラウンジで落ち合った。
ハイボールを4杯飲んで,気持ちよく酔った。ツァーコンダクターの相方によると,料金は22,000円であるらしい。これでラウンジが使える。素泊まり料金で夕食と朝食とアルコールが付くというわけだ。
サウナも使えるんだけど,この左手では無理。骨折部にあてがっている固定具がグニャグニャになってしまうから。
● ぼくはそのまま部屋で寝てしまった。夜の人形町を歩くこともなし。相方は一人で歩いてきたらしい。
なので,気がついたら朝になっていた。
● ラウンジで朝食。和食を。普段,まともな和食を食べてないから。
味噌汁が感涙もの。妙な洗練に陥っていない。家庭の味に近いといえば近い。具もワカメと豆腐と油揚げ。3杯飲みたかったけど,2杯でやめておいた。
あとは,卵焼きと蒲鉾,梅干しと沢庵,焼き海苔。
● 味噌汁さえ作れば,あとはスーパーで売っている。お忙氏でもこれを用意するのは造作もない。
が,人形町のすぐそばという立地のせいでもないんだろうけど,沢庵とか蒲鉾が旨いんだ。スーパーで売っているのとはわずかに違う。和食の場合は,この微差が大差なんだ。
偉そーなことを言ってすまんす。違っているかもです。
● チェックアウトもラウンジでできるので,そのときもコーヒーを飲んだ。まったくホテルってところは,客としている分には,快適極まりないところだ。
ハイボールを4杯飲んで,気持ちよく酔った。ツァーコンダクターの相方によると,料金は22,000円であるらしい。これでラウンジが使える。素泊まり料金で夕食と朝食とアルコールが付くというわけだ。
サウナも使えるんだけど,この左手では無理。骨折部にあてがっている固定具がグニャグニャになってしまうから。
● ぼくはそのまま部屋で寝てしまった。夜の人形町を歩くこともなし。相方は一人で歩いてきたらしい。
なので,気がついたら朝になっていた。
● ラウンジで朝食。和食を。普段,まともな和食を食べてないから。
味噌汁が感涙もの。妙な洗練に陥っていない。家庭の味に近いといえば近い。具もワカメと豆腐と油揚げ。3杯飲みたかったけど,2杯でやめておいた。
あとは,卵焼きと蒲鉾,梅干しと沢庵,焼き海苔。
● 味噌汁さえ作れば,あとはスーパーで売っている。お忙氏でもこれを用意するのは造作もない。
が,人形町のすぐそばという立地のせいでもないんだろうけど,沢庵とか蒲鉾が旨いんだ。スーパーで売っているのとはわずかに違う。和食の場合は,この微差が大差なんだ。
偉そーなことを言ってすまんす。違っているかもです。
● チェックアウトもラウンジでできるので,そのときもコーヒーを飲んだ。まったくホテルってところは,客としている分には,快適極まりないところだ。
2018年6月23日土曜日
2018.06.23 東京散歩 新宿
路地も含めて道が多すぎる。どの道にも人がわんさかいるから,どれが主要道路なのかもわからん。
● ともあれ,花園神社。籤をひいてみた。中吉。吉凶はどうでもいいので,これは神社に寄付するつもりで買うものだ。わずか100円だが。
● 東京に限らず,日本全国のいたるところがそうだけれども,ここも過半は外国人。アジア系のカップルが多かった感じ。
カップルで異国を旅行できるなんて,たぶん彼(彼女)の人生の今が絶頂期に違いない。
● ゴールデン街という言葉を初めて知ったのは,吉行淳之介さんのエッセイでだったか。社会人になってからだ。ぼくは田舎で生まれ育って,大学も田舎だったので,こうした東京事情にはとんと疎くて。活字で知ってしまったものだから,実際よりもおどろおどろしいものとして捉えてしまったかもしれない。
● ゴールデン街のさらに裏側に,こういう遊歩道がある。ゴールデン街とはガラッと空気が変わる。
不思議なものだ。いや,不思議でもないか。隣り合っているのにまるで雰囲気が違うのは,ままあることか。
2018年6月22日金曜日
2018.06.22 厄日
● 今日は厄日。というか,大惚けをかまし続けてしまったよ。
● 某所にお見舞いに行った。のし袋を持っていった。中身を入れ忘れたことに,帰ってから気がついた。
行かなきゃと思いながらなかなか行けないでいたので,のし袋はいそいそと準備したんだけれども,そこに書きこんだところで,準備万端だと思ってしまったらしい。
● 病院で骨折した左手の包帯を交換してもらった。昼食にカレーを食べた。そのカレーを包帯のところにぶちまけてしまった。
ガーゼなんだから,水で流したところで落ちやしない。しっかり染みている。
● ファミリーマートの「Famiポート」でコンサートのチケットを1枚買った。その後,支払いをして,トイレを借りた。トイレにチケットを忘れてきた。
まず,トイレに行ってからチケットを買うのが順序だったか。
● スマホがつながらなくなった。アンテナは4本立っているんだけど,つながらない(→SIMを挿し直したら解決した)。
スマホはともかく,あとの3つはなぁ。自分は絶対にこういうことはやらかさない人間だと思っていたよ。
● あ,もうひとつあった。車検が終わったので,代車をディーラーに返した。缶酎ハイの空き缶を入れっぱなしにした。昨夜,飲んだやつだ。コンビニで捨てさせてもらおうと思ってたんだが。
こいつ,飲みながら運転してるのか,と思われたかも。
● こういうことをやると,とんでもない手戻りが発生する。それでなくても短い人生をさらに短くしてしまう。
まぁさ,これで交通事故までやらかしたら最悪だからね,運転にだけは注意したよ。
● 某所にお見舞いに行った。のし袋を持っていった。中身を入れ忘れたことに,帰ってから気がついた。
行かなきゃと思いながらなかなか行けないでいたので,のし袋はいそいそと準備したんだけれども,そこに書きこんだところで,準備万端だと思ってしまったらしい。
● 病院で骨折した左手の包帯を交換してもらった。昼食にカレーを食べた。そのカレーを包帯のところにぶちまけてしまった。
ガーゼなんだから,水で流したところで落ちやしない。しっかり染みている。
● ファミリーマートの「Famiポート」でコンサートのチケットを1枚買った。その後,支払いをして,トイレを借りた。トイレにチケットを忘れてきた。
まず,トイレに行ってからチケットを買うのが順序だったか。
● スマホがつながらなくなった。アンテナは4本立っているんだけど,つながらない(→SIMを挿し直したら解決した)。
スマホはともかく,あとの3つはなぁ。自分は絶対にこういうことはやらかさない人間だと思っていたよ。
● あ,もうひとつあった。車検が終わったので,代車をディーラーに返した。缶酎ハイの空き缶を入れっぱなしにした。昨夜,飲んだやつだ。コンビニで捨てさせてもらおうと思ってたんだが。
こいつ,飲みながら運転してるのか,と思われたかも。
● こういうことをやると,とんでもない手戻りが発生する。それでなくても短い人生をさらに短くしてしまう。
まぁさ,これで交通事故までやらかしたら最悪だからね,運転にだけは注意したよ。
2018.06.22 ポスト・コンビニはコンビニ
● 昨日今日に始まったことではないけれど,セブンイレブンが次々に繰り出すこの種の企画は,百貨店,飲食店,ファストフード店など,かなりの業態に脅威を与えるはず。
コンビニに流れるような雑な味覚の持ち主はウチのお客の中にはいない,などと御油断めさるな。雑な味覚の持ち主は,自分の味覚は雑だと思っている人の何十倍もいるのだから。
● コンビニの中でもセブンイレブンは一頭地を抜く存在であるように思える。他とはマニュアルのレベルで差がある。
その理由がどこから来るのか,ぼくにはわからないが,どうせ買うならセブンイレブンで買いたいと思っている。
● そのコンビニもいつまでも隆盛を続けられるわけはないとして,では,ポスト・コンビニは何になるんだろうか。
ネットが取って代わるなどということは,もちろんない。即時入手性に欠けるもんね。全然,ダメ。もし,ネットをコンビニ代わりにしようとすれば,予備や“念のため”を含めて,当面必要なもの以上を用意しておかなければならなくなる。そんな面倒なことができる人はいない。
結局,ポスト・コンビニはコンビニということになるんじゃなかろうか。選手は交代することになるかもしれないけど。
● コンビニって,昔の田舎にあった“よろずや”の現代版だもんね。“よろずや”ではノートや鉛筆,切手,ハガキ,パンやお菓子が買えた。当時の子供が必要とするものは,ともかく揃っていた。サービス水準と取扱い品目が飛躍的に上がったのが,今のコンビニだ。
セブンイレブン・ジャパンがセブンイレブン本部を買収するに至ったのも,コンビニはよろずや文化が下地にあった日本で花を開きやすかったからではないか。
● 唯一,百円ショップがもっと細かい店舗展開をするようになれば,コンビニを脅かす存在になるかもしれない。現に,百円ショップとコンビニが合体したようなタイプの店もある。弁当をはじめ,生鮮食品を扱っている百円ショップのような。
が,現状で広がりは見られない。ここでイノベーターが出るだろうか。
コンビニに流れるような雑な味覚の持ち主はウチのお客の中にはいない,などと御油断めさるな。雑な味覚の持ち主は,自分の味覚は雑だと思っている人の何十倍もいるのだから。
● コンビニの中でもセブンイレブンは一頭地を抜く存在であるように思える。他とはマニュアルのレベルで差がある。
その理由がどこから来るのか,ぼくにはわからないが,どうせ買うならセブンイレブンで買いたいと思っている。
● そのコンビニもいつまでも隆盛を続けられるわけはないとして,では,ポスト・コンビニは何になるんだろうか。
ネットが取って代わるなどということは,もちろんない。即時入手性に欠けるもんね。全然,ダメ。もし,ネットをコンビニ代わりにしようとすれば,予備や“念のため”を含めて,当面必要なもの以上を用意しておかなければならなくなる。そんな面倒なことができる人はいない。
結局,ポスト・コンビニはコンビニということになるんじゃなかろうか。選手は交代することになるかもしれないけど。
● コンビニって,昔の田舎にあった“よろずや”の現代版だもんね。“よろずや”ではノートや鉛筆,切手,ハガキ,パンやお菓子が買えた。当時の子供が必要とするものは,ともかく揃っていた。サービス水準と取扱い品目が飛躍的に上がったのが,今のコンビニだ。
セブンイレブン・ジャパンがセブンイレブン本部を買収するに至ったのも,コンビニはよろずや文化が下地にあった日本で花を開きやすかったからではないか。
● 唯一,百円ショップがもっと細かい店舗展開をするようになれば,コンビニを脅かす存在になるかもしれない。現に,百円ショップとコンビニが合体したようなタイプの店もある。弁当をはじめ,生鮮食品を扱っている百円ショップのような。
が,現状で広がりは見られない。ここでイノベーターが出るだろうか。
2018年6月20日水曜日
2018.06.20 徒歩で本州縦断した75歳
徒歩で山口県下関から青森の大間まで,徒歩で縦断するという記事だ。それだけならニュースバリューはないのかもしれないけれども,75歳つまり後期高齢者がそれをするというので,記事になったのだろう。
でも,これ,二番煎じはダメだよ。よし,じゃあ俺もと思っても,もう記事にはならないかもよ。おそらく追随者がけっこう出そうな気がする。結果,高齢者のこうした行為じたい,さほどに珍しいものではなくなるだろう。
● こういうのを称揚するのが,いまだに世間の趨勢なのだな。なぜかといえば,世間のマジョリティが高齢者というか年寄りになっているからだと思う。75歳でこれだけの元気があって健康なのは素晴らしい,と年寄りが賛美するという構図なのではないか。
若者はこういう動きをどう眺めているんだろうか。いや,眺めてなどいないかもしれないんだが。
● 誰もがそうなれば老人医療費は大きく減殺され,現役世代の負担も減る。が,この行き方は何かが違うような気がする。うまく言えないのだが。
配偶者をここまで自分の杖にしてはいけないとか,そういうことではない。それは夫婦の問題で,外部の人間が口を出していいことではない。
● そういうことではなくて,何かが違うような気がするのだ。だいたい,なぜこれが新聞記者の知るところとなったのだ。ひっそりとやればよいではないか。私的な行為をお祭りにしちゃダメだろ。いやいや,本人が望んでそうしたわけではないんだろうけど。
この方はすごいと思う。自分もあやかりたい。とは思うんだけれども・・・・・・
ところで,奥さんは20歳も年下なのだな。この方が元気なのは,それが一番の理由なのではないだろうか。
● 右は今日(6月20日)の朝日新聞(栃木版)。羽根田さんが計画どおりに,下関から青森県の大間﨑まで,徒歩で本州縦断したという記事。
計画どおりで1日の誤差もなかったのは,計画にゆとりを組みこんでいたからだろう。それと,計画が緻密であったこと。
65歳でホノルルマラソンを完走しているんだから,体力と運動神経に恵まれた人なのだな。そういうDNAの持ち主。
● 75歳になって「毎日の積み重ねが大事」と言えるとは,呆れ果てた爺さんだ。普通は,今さらもう遅すぎる,と投げてしまうお年頃ではないか。
やはり,大した人なのだろうな。自分がやりたいことをやる。若者がどうだ,自分以外の年寄りがどうだ,そんなことに右顧左眄しないのだ。そのこと自体が大したものなのだ。
2018年6月16日土曜日
2018.06.16 「ねまるちゃ」夏号
● 夏の富山は立山黒部アルペンルート,内川遊覧,氷見沖クルージング・・・・・・。立山黒部アルペンルートはともかく,内川遊覧や氷見沖クルージングとなると,富山以外にも似たようなものがあるに違いない。
● 富山に限らず,夏の観光は難しい。夏は日本全国どこでも暑いからだ。北海道と沖縄の気温差がほとんどない。気候が同じであれば,景観やアミューズメントも似たものにならざるを得ない。どこに行っても代わり映えがしない。
これが冬になるとまったく状況が異なってくる。札幌と那覇では平均気温で20度も違う。気温に加えて,雪だ。日本海側は雪国になる。関東はカラッカラに乾燥する。日本は旅するに値する広い国になる。
● 観光とひと言で言っても,自然景観や都市景観,祭り,神社仏閣などなど,様々な要素がある。それらの中で観光客を惹きつける第一のものは何かといえば,食ということになるだろう。これに勝るものはおそらくないかと思われる。
食もまた夏場は均一化する。宇都宮の餃子のように春夏秋冬いつでも食べられるものもあるけれども,その時期にその場所にいかないと食べられないものが,ありがたみがある。稀少価値という言葉に置き換えてもよい。
● 富山もやはり冬だ。冬の豊穣さが圧巻だと思われ。海を抱える強みだ。
海なし県の住人のたわごとかもしれないんだけど。海なし県の住人は,海の幸というものに極端に弱いのだ。イチコロで参ってしまうのだ。
● 夏の富山の食べ物は蕎麦らしいのだな。蕎麦は栃木も旨いからね。蕎麦を食べるためにわざわざ富山に行くのは,酔狂の域を出ない。
● 富山に限らず,夏の観光は難しい。夏は日本全国どこでも暑いからだ。北海道と沖縄の気温差がほとんどない。気候が同じであれば,景観やアミューズメントも似たものにならざるを得ない。どこに行っても代わり映えがしない。
これが冬になるとまったく状況が異なってくる。札幌と那覇では平均気温で20度も違う。気温に加えて,雪だ。日本海側は雪国になる。関東はカラッカラに乾燥する。日本は旅するに値する広い国になる。
● 観光とひと言で言っても,自然景観や都市景観,祭り,神社仏閣などなど,様々な要素がある。それらの中で観光客を惹きつける第一のものは何かといえば,食ということになるだろう。これに勝るものはおそらくないかと思われる。
食もまた夏場は均一化する。宇都宮の餃子のように春夏秋冬いつでも食べられるものもあるけれども,その時期にその場所にいかないと食べられないものが,ありがたみがある。稀少価値という言葉に置き換えてもよい。
● 富山もやはり冬だ。冬の豊穣さが圧巻だと思われ。海を抱える強みだ。
海なし県の住人のたわごとかもしれないんだけど。海なし県の住人は,海の幸というものに極端に弱いのだ。イチコロで参ってしまうのだ。
● 夏の富山の食べ物は蕎麦らしいのだな。蕎麦は栃木も旨いからね。蕎麦を食べるためにわざわざ富山に行くのは,酔狂の域を出ない。
2018.06.16 「大和久福祉会 パン職人いっぴ」のパン 2
● みたび,相方が「大和久福祉会 パン職人いっぴ」のパンを買ってきた。写真は,くるみチョコパンとカマンベール・フランス。
定番(?)のくるみパンは,すでにぼくと相方の胃の中に収まっている。余計な小細工をしないで,そのまんまで食べるのが大吉。
じつに,安くて旨い。くるみパンは売れるほどに赤字だ,とも聞いたんだが。
● それ以外にも大量に買ってきてて,義父母と義弟一家に持って帰ってもらった。
評判がよろしいようで。甥っ子(大学生)と姪っ子(高校生)には「秋のフランス」が第一人気だった。
もっとも,不味かったとは言えまいがね。
● ご飯>麺(うどん,蕎麦)>パン,というのが最も多い日本人の嗜好パターンだと思う。ご飯よりパンが好きという人は,飾っているか,どこかで無理をしているのだと思っている。
パンはたまに食べるのでいい。が,たまにしか食べないから,旨くなければいけない。
● 寿司なんかだと,旨い寿司とそれなりの寿司ではだいぶ値段に差があるが,不思議なことにパンはそうではないようだ。
値段に差がないとなると,旨いパンにありつくのはなかなか難しい。偶然の出会いが左右するところが大きいかもね。
● 外部から専門家を招聘したのかと思っていたんだけど,どうもそうではないらしい。施設の職員が研修を受けて,施設内で始めたらしいのだ。
それでこういうパンができるのか。その職員の味覚の賜物かなぁ。料理は腕じゃなく舌で覚えろ,っていうもんね。
定番(?)のくるみパンは,すでにぼくと相方の胃の中に収まっている。余計な小細工をしないで,そのまんまで食べるのが大吉。
じつに,安くて旨い。くるみパンは売れるほどに赤字だ,とも聞いたんだが。
● それ以外にも大量に買ってきてて,義父母と義弟一家に持って帰ってもらった。
評判がよろしいようで。甥っ子(大学生)と姪っ子(高校生)には「秋のフランス」が第一人気だった。
もっとも,不味かったとは言えまいがね。
● ご飯>麺(うどん,蕎麦)>パン,というのが最も多い日本人の嗜好パターンだと思う。ご飯よりパンが好きという人は,飾っているか,どこかで無理をしているのだと思っている。
パンはたまに食べるのでいい。が,たまにしか食べないから,旨くなければいけない。
● 寿司なんかだと,旨い寿司とそれなりの寿司ではだいぶ値段に差があるが,不思議なことにパンはそうではないようだ。
値段に差がないとなると,旨いパンにありつくのはなかなか難しい。偶然の出会いが左右するところが大きいかもね。
● 外部から専門家を招聘したのかと思っていたんだけど,どうもそうではないらしい。施設の職員が研修を受けて,施設内で始めたらしいのだ。
それでこういうパンができるのか。その職員の味覚の賜物かなぁ。料理は腕じゃなく舌で覚えろ,っていうもんね。
2018年6月14日木曜日
2018.06.14 下川裕治『旅がグンと楽になる7つの極意』にプチ・イチャモン
● 久しぶりに宇都宮パルコ8階に入っている紀伊国屋書店宇都宮店を覗いてみた。この2冊を購入。
自分でできないことは,人がやったのを読んで追体験するしかない。
● その,下川裕治『旅がグンと楽になる7つの極意』の7つ目に,スマホはSIMフリーにすべしという話が出てくる。まったくそのとおりだ。
が,ちょっと引っ掛かるところがあってね,こんな文章が出てくるのだ。
もうひとつ。日本でもSIMフリーはかなり浸透しているのではないかということ。MVNOの利用者が増えたし,3大キャリアのスマホを使っている人でも,海外に行くと決まればSIMフリー化の手続きをしていく人が多いのではないか。
● ぼくはもちろんSIMフリー。ASUS(台湾)の端末を楽天モバイルで使っている。
まだ国産端末や日本仕様にこだわる人がいるかもしれないけれども,その時代はとっくに終わり。第一,iPhoneは日本製ではないからね。
● それ以前に国産メーカーが大きく減少している。かつては,NECもPanasonicも東芝もCASIOもスマホを出していた。
ところが,今では富士通も撤退を決めた。日本メーカーでスマホを手がけているのは,SONY,SHARP,京セラの3社になる。それもいつまで生き残れるか。
● それでいいのだ。スマホ(パソコンも)のアセンブルなど,日本企業がやる仕事ではない。
今は韓国,台湾,中国が担っているけれども,いずれはベトナムやカンボジア,将来的には北朝鮮が生産国になるかもしれない。
● しかし,スマホに組みこまれている各種センサーや精密小型モーターなどの部品で遅れをとるようなことがあると,この分野での日本の落日が決まる。
ぼく一個は,日本企業はそんなにヤワではないと信じているけれど。
自分でできないことは,人がやったのを読んで追体験するしかない。
● その,下川裕治『旅がグンと楽になる7つの極意』の7つ目に,スマホはSIMフリーにすべしという話が出てくる。まったくそのとおりだ。
が,ちょっと引っ掛かるところがあってね,こんな文章が出てくるのだ。
シムカードを挿れ替える。ここで話が止まってしまう日本人は少なくない。多くが,挿れ替えることができないスマホをもっているからだ。(p195)
世界はここまで進んでいる。そしてその前提になるのが,シムカードを出したり,挿れたりすることが可能なスマホだった。(p202)● SIMカードを入れ替えることができることをSIMフリーと言っているように読める。SIMカードの入れ替えができないスマホは,たぶんひとつもない(ひょっとして,らくらくスマホにはそういうのもあるのか)。SIMフリーとはそういうことではない。
もうひとつ。日本でもSIMフリーはかなり浸透しているのではないかということ。MVNOの利用者が増えたし,3大キャリアのスマホを使っている人でも,海外に行くと決まればSIMフリー化の手続きをしていく人が多いのではないか。
● ぼくはもちろんSIMフリー。ASUS(台湾)の端末を楽天モバイルで使っている。
まだ国産端末や日本仕様にこだわる人がいるかもしれないけれども,その時代はとっくに終わり。第一,iPhoneは日本製ではないからね。
● それ以前に国産メーカーが大きく減少している。かつては,NECもPanasonicも東芝もCASIOもスマホを出していた。
ところが,今では富士通も撤退を決めた。日本メーカーでスマホを手がけているのは,SONY,SHARP,京セラの3社になる。それもいつまで生き残れるか。
● それでいいのだ。スマホ(パソコンも)のアセンブルなど,日本企業がやる仕事ではない。
今は韓国,台湾,中国が担っているけれども,いずれはベトナムやカンボジア,将来的には北朝鮮が生産国になるかもしれない。
● しかし,スマホに組みこまれている各種センサーや精密小型モーターなどの部品で遅れをとるようなことがあると,この分野での日本の落日が決まる。
ぼく一個は,日本企業はそんなにヤワではないと信じているけれど。
2018年6月12日火曜日
2018.06.12 インスタは若者の聖域として残してあげよう
● 右は今日の下野新聞。インスタ人気を受けて,AIを使った高機能カメラを搭載したスマートフォンが発売されるよ,と。
でもさ,高機能カメラのスマホをひっさげて,中高年がインスタになだれ込んできたら,若者には迷惑だろうなぁ。ウェイブは若者から始まって中高年に浸潤していくもので,その逆はあり得ないわけだけど,インスタは若者の聖域として残しておいてやりたい。
● インスタは40歳以上は立入禁止でいいのじゃないか。ジジババにはFBという玩具があるじゃないか。FBの中をウロウロしてればいいじゃないか。
そのFBだって,最初は若者の楽園だったのだ。それをオズオズと眺めていたジジババが,自分にも使えそうだとわかると大挙して押し寄せて,結果的に若者を追い出してしまったのだ。
● どうやってみたってジジババの容姿がインスタ映えするなんてあり得ないんだし。現実を直視しようよ。40歳を過ぎたら,男も女も自分の容姿をSNSに晒しちゃダメだよ(プロフィールの写真だけにしとかないとね)。それって,公共の福祉を損ねるよ。
たぶん,例外はあるんだけれども,自分がその例外だとは思わない方がいいよ。だいたい滑稽な結果になってるよ。知らぬは本人ばかりなりってね。
● そもそもインスタ映えって,写真に嘘をつかせる=見栄をはる,ってことだもんね。若者がやれば可愛らしくても,ジジババがやると薄汚くなるだけだ。
だから,インスタぐらいはせめて若者に残しておいてあげようよ。
● ひょっとすると今のFBがそうなのかもしれないけれども,ジジババがユーザーの過半を占めるようになると,ワクワク感が失せるんだよね。つまらなくなるんだよ。あんまり頭の良くない目立ちたがりの常識人って,最高につまらないわけで。
つまり,頭が良くないっていうのも,目立ちたがりっていうのも,常識人っていうのも,それがジジババの圧倒的多数だからね。多数派はつまらない(退屈)に決まってるんだよ。つまらない人たちが席巻しているところからは,若者は逃げだす。
おまえがその典型じゃないか,おまえが言うな, っていう話だけどさ。
でもさ,高機能カメラのスマホをひっさげて,中高年がインスタになだれ込んできたら,若者には迷惑だろうなぁ。ウェイブは若者から始まって中高年に浸潤していくもので,その逆はあり得ないわけだけど,インスタは若者の聖域として残しておいてやりたい。
● インスタは40歳以上は立入禁止でいいのじゃないか。ジジババにはFBという玩具があるじゃないか。FBの中をウロウロしてればいいじゃないか。
そのFBだって,最初は若者の楽園だったのだ。それをオズオズと眺めていたジジババが,自分にも使えそうだとわかると大挙して押し寄せて,結果的に若者を追い出してしまったのだ。
● どうやってみたってジジババの容姿がインスタ映えするなんてあり得ないんだし。現実を直視しようよ。40歳を過ぎたら,男も女も自分の容姿をSNSに晒しちゃダメだよ(プロフィールの写真だけにしとかないとね)。それって,公共の福祉を損ねるよ。
たぶん,例外はあるんだけれども,自分がその例外だとは思わない方がいいよ。だいたい滑稽な結果になってるよ。知らぬは本人ばかりなりってね。
● そもそもインスタ映えって,写真に嘘をつかせる=見栄をはる,ってことだもんね。若者がやれば可愛らしくても,ジジババがやると薄汚くなるだけだ。
だから,インスタぐらいはせめて若者に残しておいてあげようよ。
● ひょっとすると今のFBがそうなのかもしれないけれども,ジジババがユーザーの過半を占めるようになると,ワクワク感が失せるんだよね。つまらなくなるんだよ。あんまり頭の良くない目立ちたがりの常識人って,最高につまらないわけで。
つまり,頭が良くないっていうのも,目立ちたがりっていうのも,常識人っていうのも,それがジジババの圧倒的多数だからね。多数派はつまらない(退屈)に決まってるんだよ。つまらない人たちが席巻しているところからは,若者は逃げだす。
おまえがその典型じゃないか,おまえが言うな, っていう話だけどさ。
2018年6月9日土曜日
2018.06.09 「住めば都の高根沢」の迷惑
● 「住めば都の高根沢」というプロモーションビデオができたようで,だいぶ前から,宝積寺駅の改札口の隣にあるディスプレイで再生されている。
それは別にいいんだけれども,今日は駅のホームの拡声器から大音声でエンドレスに流されていた。これはどうなんだ? ぼくは公害レベルの騒音だと感じたんだけれど。
● 駅のホームには多数の人が集う。電車を待ちながら静かに本を読みたい人がいるだろう。「住めば都の高根沢」ではない自分の好きな楽曲をiPodやスマホで聴きたい人がいるだろう。友だちとお喋りに興じたい人がいるだろう。ボーッとしていたい人がいるだろう。
この大音量とエンドレスは,そういうことを一切許さない凶暴性を帯びる。暴力を超える暴力だと感じた。普通,暴力の対象は個人だが,これは多数に一気に働きかける。働きかけられた側には,それを防ぐ術がない。無抵抗を余儀なくされる。
● ひょっとしたら,スヤスヤと眠っている乳児を連れた母親だっているかもしれない。その母親と乳児にとって,この大音量ははっきり拷問である。
そういうことに思いが及ばないのだとすれば,いくら何でも想像力の欠落がすぎる。
● 「住めば都の高根沢」をホームで流すことをやめるわけにはいかない事情がもしあるのであれば(可能ならば,やめてもらいたいのだが),音量を抑えてもらいたい。
歌を聴くには,それに適した音量というものがある。それを超えた音量にしてしまっては,歌を殺してしまう。
その適切な音量からさらに一段絞ることだ。駅のホームでは利用者が思い思いに過ごす。その“思い思い”を邪魔するようなことが絶対にあってはならない。
過ぎたるは及ばざるがごとし,ではない。この局面では,及ばざるは過ぎたるに勝れり,が正しい。
● それでなくても,駅には“騒音”が多いのだ。1番線に下り列車が来るだの,危険だから黄色い線の内側に下がれだの,列車遅れまして申しわけございませんだの。
それらのアナウンスは,意味がゼロではない。だから我慢もする。しかし,駅のホームで大音量の「住めば都の高根沢」を聞かされることを我慢しなければならない理由は何か?
● しかも,「住めば都の高根沢」は高根沢町へ移住してねという内容なのだから,町内で流しても何にもならないではないか。町外でプロモーションをかけるのでなければ意味がない。
宝積寺駅には町外の居住者もやってくるからか。たしかに。が,その人たちの大半は通勤時間帯にやってきて,退勤時間帯に帰って行くだろう。したがって,その時間帯に流すのでなければ,これまた意味がない。
が,混みあうその時間帯にこんなものを流したら,苦情が殺到するのではないか。苦情がこない時間帯を選んで流しているのだとすれば,何のために流しているのかわからないことになる。
● じつははるか昔に,これと似たような状況に遭遇したことがある。40年も前になる(国鉄だった頃)。岡山県の某駅で,当時ヒットしていた山口百恵「いい日旅立ち」をやはりエンドレスで延々と流していたことがあったのだ。おそらく,その某駅だけじゃなくて,全国のそちこちの駅で同じ現象が見られたのではないか。
ぼくは山口百恵のファンだったけれども,エンドレスで延々というのには辟易するしかなかった。なるほど,国鉄の現場は頭を使うことを極端に忌避するのだなと思ったことだった。
まさか40年後に同じ情景に出遭うとは思わなかった。
● こういう馬鹿以前の試みを,JR側が発案したとはさすがに思わない。思わないが,ここは発案者に対して,民間企業の矜恃を示してもらいたい。
民間企業の矜恃とは何か? 利用客の方を向いて仕事をするということだ。
それは別にいいんだけれども,今日は駅のホームの拡声器から大音声でエンドレスに流されていた。これはどうなんだ? ぼくは公害レベルの騒音だと感じたんだけれど。
● 駅のホームには多数の人が集う。電車を待ちながら静かに本を読みたい人がいるだろう。「住めば都の高根沢」ではない自分の好きな楽曲をiPodやスマホで聴きたい人がいるだろう。友だちとお喋りに興じたい人がいるだろう。ボーッとしていたい人がいるだろう。
この大音量とエンドレスは,そういうことを一切許さない凶暴性を帯びる。暴力を超える暴力だと感じた。普通,暴力の対象は個人だが,これは多数に一気に働きかける。働きかけられた側には,それを防ぐ術がない。無抵抗を余儀なくされる。
● ひょっとしたら,スヤスヤと眠っている乳児を連れた母親だっているかもしれない。その母親と乳児にとって,この大音量ははっきり拷問である。
そういうことに思いが及ばないのだとすれば,いくら何でも想像力の欠落がすぎる。
● 「住めば都の高根沢」をホームで流すことをやめるわけにはいかない事情がもしあるのであれば(可能ならば,やめてもらいたいのだが),音量を抑えてもらいたい。
歌を聴くには,それに適した音量というものがある。それを超えた音量にしてしまっては,歌を殺してしまう。
その適切な音量からさらに一段絞ることだ。駅のホームでは利用者が思い思いに過ごす。その“思い思い”を邪魔するようなことが絶対にあってはならない。
過ぎたるは及ばざるがごとし,ではない。この局面では,及ばざるは過ぎたるに勝れり,が正しい。
● それでなくても,駅には“騒音”が多いのだ。1番線に下り列車が来るだの,危険だから黄色い線の内側に下がれだの,列車遅れまして申しわけございませんだの。
それらのアナウンスは,意味がゼロではない。だから我慢もする。しかし,駅のホームで大音量の「住めば都の高根沢」を聞かされることを我慢しなければならない理由は何か?
● しかも,「住めば都の高根沢」は高根沢町へ移住してねという内容なのだから,町内で流しても何にもならないではないか。町外でプロモーションをかけるのでなければ意味がない。
宝積寺駅には町外の居住者もやってくるからか。たしかに。が,その人たちの大半は通勤時間帯にやってきて,退勤時間帯に帰って行くだろう。したがって,その時間帯に流すのでなければ,これまた意味がない。
が,混みあうその時間帯にこんなものを流したら,苦情が殺到するのではないか。苦情がこない時間帯を選んで流しているのだとすれば,何のために流しているのかわからないことになる。
● じつははるか昔に,これと似たような状況に遭遇したことがある。40年も前になる(国鉄だった頃)。岡山県の某駅で,当時ヒットしていた山口百恵「いい日旅立ち」をやはりエンドレスで延々と流していたことがあったのだ。おそらく,その某駅だけじゃなくて,全国のそちこちの駅で同じ現象が見られたのではないか。
ぼくは山口百恵のファンだったけれども,エンドレスで延々というのには辟易するしかなかった。なるほど,国鉄の現場は頭を使うことを極端に忌避するのだなと思ったことだった。
まさか40年後に同じ情景に出遭うとは思わなかった。
● こういう馬鹿以前の試みを,JR側が発案したとはさすがに思わない。思わないが,ここは発案者に対して,民間企業の矜恃を示してもらいたい。
民間企業の矜恃とは何か? 利用客の方を向いて仕事をするということだ。
2018年6月7日木曜日
2018.06.07 サンヨー食品のサッポロ一番
● 5月3日,相方が昨夜,あなた,これ好きでしょ,と買ってきてくれた。たしかに好きだ。それは間違いない。間違いはないのだが・・・・・・
● で,今日。再び。「あなた,これも好きよね」と相方が買ってきてくれた。好きだ。好きすぎて死ぬほどだ。
日本で一番売れている袋の即席麺。サンヨー食品の金字塔。日本人の国民食のひとつに数えてもいいものだよ。
● 5個入りで248円だったらしい。近くのスーパーの特売品。おひとり様1個限り。
それはいい買物をしたねぇ。って,そういう話か。
● とにかく。袋では「サッポロ一番」が圧倒的に強いという印象。が,カップ麺ではサンヨーは苦戦している。というか,カップスターは存在を知られていないのではないかと思うほどだ。
ナントカの後知恵でいえば,袋の味をカップでも再現しようとしたのが間違いだったということになる。
● が,なぜその方向ではダメだったのか。誰か教えてくれないだろうか。
カップに入っている具が良くなかったんだろうか。袋とまったく同じならば安い袋を買うよ,ってことか。
● ぼくの仮説は,袋の「サッポロ一番」(特に味噌)は,何も入れないで作るのが一番旨いからだというもの。入れていいのはきざみネギのみ。具を入れると不味くなるのだ。カップは否応なしに具が入ってしまっているわけで,それがいけない。かといって,具なしのカップ麺などあり得ないから,袋の味のカップ麺はあり得なかった。
しかし,この仮説は苦しまぎれのもの。まったく自信はありません。
● で,今日。再び。「あなた,これも好きよね」と相方が買ってきてくれた。好きだ。好きすぎて死ぬほどだ。
日本で一番売れている袋の即席麺。サンヨー食品の金字塔。日本人の国民食のひとつに数えてもいいものだよ。
● 5個入りで248円だったらしい。近くのスーパーの特売品。おひとり様1個限り。
それはいい買物をしたねぇ。って,そういう話か。
● とにかく。袋では「サッポロ一番」が圧倒的に強いという印象。が,カップ麺ではサンヨーは苦戦している。というか,カップスターは存在を知られていないのではないかと思うほどだ。
ナントカの後知恵でいえば,袋の味をカップでも再現しようとしたのが間違いだったということになる。
● が,なぜその方向ではダメだったのか。誰か教えてくれないだろうか。
カップに入っている具が良くなかったんだろうか。袋とまったく同じならば安い袋を買うよ,ってことか。
● ぼくの仮説は,袋の「サッポロ一番」(特に味噌)は,何も入れないで作るのが一番旨いからだというもの。入れていいのはきざみネギのみ。具を入れると不味くなるのだ。カップは否応なしに具が入ってしまっているわけで,それがいけない。かといって,具なしのカップ麺などあり得ないから,袋の味のカップ麺はあり得なかった。
しかし,この仮説は苦しまぎれのもの。まったく自信はありません。
2018年6月3日日曜日
2018.06.03 カツとカレーは合わない件
● 相方と宇都宮で落ち合って,夕食。「さぼてん」でロースカツカレー。カツカレーを食べたのは,四半世紀ぶり。
美味しく頂いたが,カレーとカツは合わないんだった。だからずっと食べないでいたんだった。油断してしまった。
● というか,カレーを食べたいと思ってしまったんだよね。トンカツ屋でカレーを食べたいと思っちゃいけないや。カツはソースをかけるか卵で閉じるかのどちらかだ。
それに,カレーにカツを合わせたのでは,カロリー過多になりがち。完食したんだけど,明らかに食べ過ぎた。
● カツカレーっていつ頃からあるんだろうかねぇ。昔は今以上にカレーというのは子供の好物だった(はずだ)。ハンバーグなんてのはなかったんだし(いや,あったんだけど,家庭ではまったく一般的ではなかった)。
カツというのは贅沢の代表だった。めったに食べれないものの代表として君臨していたんだろうか。それだけで存在することを許されていた?
● ありがたいことに,カツは庶民の食べものになった。そうなってしまうと,カツカレーも粗が見えるようになる。
カロリー過多とか,カレーとカツは合わないということのほかに,冷めてしまうと始末に負えないのもそうだ。カツだけなら冷めても食べられるんだが,カレーがかかってしまうとそうはいかなくなる。
● たぶんだけど,カレーにはカツよりコロッケの方が合うでしょうね。どうしても何かを載せたいなら,コロッケの方がいいと思う。
ひょっとすると,かき揚げもいいかもしれない(カツよりは)。蕎麦やうどんに載せる具は,だいたいカレーに載せてもいいんじゃないか。
美味しく頂いたが,カレーとカツは合わないんだった。だからずっと食べないでいたんだった。油断してしまった。
● というか,カレーを食べたいと思ってしまったんだよね。トンカツ屋でカレーを食べたいと思っちゃいけないや。カツはソースをかけるか卵で閉じるかのどちらかだ。
それに,カレーにカツを合わせたのでは,カロリー過多になりがち。完食したんだけど,明らかに食べ過ぎた。
● カツカレーっていつ頃からあるんだろうかねぇ。昔は今以上にカレーというのは子供の好物だった(はずだ)。ハンバーグなんてのはなかったんだし(いや,あったんだけど,家庭ではまったく一般的ではなかった)。
カツというのは贅沢の代表だった。めったに食べれないものの代表として君臨していたんだろうか。それだけで存在することを許されていた?
● ありがたいことに,カツは庶民の食べものになった。そうなってしまうと,カツカレーも粗が見えるようになる。
カロリー過多とか,カレーとカツは合わないということのほかに,冷めてしまうと始末に負えないのもそうだ。カツだけなら冷めても食べられるんだが,カレーがかかってしまうとそうはいかなくなる。
● たぶんだけど,カレーにはカツよりコロッケの方が合うでしょうね。どうしても何かを載せたいなら,コロッケの方がいいと思う。
ひょっとすると,かき揚げもいいかもしれない(カツよりは)。蕎麦やうどんに載せる具は,だいたいカレーに載せてもいいんじゃないか。
2018.06.03 豪華列車の旅
● 宇都宮駅にあった「びゅう」のパンフ。新幹線のグリーン席の中のグリーン席を使って旅先まで往復する。2人で1泊2日で約15万円。延泊は1泊につき約3万円。
が,富裕層はこういうものには気を向けないような気がする。基本,貧乏人がする“たまの贅沢”に属する範疇ではないか。
● 要するに,商売は貧乏人を相手にするに限る。貧乏人って切ないね。“たまの贅沢”ってホント切ない。
可能なら,“たまの贅沢”なんてしない方がいい。たまのレストラン,たまのホテル,たまの海外旅行・・・・・・たまの特上寿司,たまの“山崎”(いつもはトリス)・・・・・・
いろんなレベルがあるけど,“自分へのご褒美”なんてやってると,いつまで経っても貧乏のままだ。カモなんだもん。
● なのに,貧乏人どうしで競争しちゃうんだよなぁ。ここが切ないんだよ。
こういうのって,色々あってさ。バカどうしでテストの点数を競うとか。BUSUどうしで美醜を競うとか。
弱者どうしで足を引っぱりあって。切なすぎるんだよ。
● 『共産党宣言』じゃないけどさ,「世界の弱者よ,団結せよ」とはならんものか。ならないなぁ。弱者が世の大宗だもんな。
そうして,大宗はいつだって搾取の対象だ。搾取されてるとわかってる搾取なんか大したものじゃない。そうと気づかない搾取を膨大にされてるはずだよなぁ。
が,富裕層はこういうものには気を向けないような気がする。基本,貧乏人がする“たまの贅沢”に属する範疇ではないか。
● 要するに,商売は貧乏人を相手にするに限る。貧乏人って切ないね。“たまの贅沢”ってホント切ない。
可能なら,“たまの贅沢”なんてしない方がいい。たまのレストラン,たまのホテル,たまの海外旅行・・・・・・たまの特上寿司,たまの“山崎”(いつもはトリス)・・・・・・
いろんなレベルがあるけど,“自分へのご褒美”なんてやってると,いつまで経っても貧乏のままだ。カモなんだもん。
● なのに,貧乏人どうしで競争しちゃうんだよなぁ。ここが切ないんだよ。
こういうのって,色々あってさ。バカどうしでテストの点数を競うとか。BUSUどうしで美醜を競うとか。
弱者どうしで足を引っぱりあって。切なすぎるんだよ。
● 『共産党宣言』じゃないけどさ,「世界の弱者よ,団結せよ」とはならんものか。ならないなぁ。弱者が世の大宗だもんな。
そうして,大宗はいつだって搾取の対象だ。搾取されてるとわかってる搾取なんか大したものじゃない。そうと気づかない搾取を膨大にされてるはずだよなぁ。
2018年6月2日土曜日
2018.06.02 東京散歩 板橋
● 生まれて初めて,板橋駅で降りた。板橋区立文化会館に行くのだが,そこに行くのは二度目になる。
同会館のホームページでアクセスを確認すると,東武東上線で大山駅で降りろ,そこから徒歩3分だ,とある。で,前回は池袋から東武東上線に乗ったんだけど,地図を見ると,それだと行きすぎて戻る感じになる。田舎者にとっては,池袋で乗り換えるのも避けたい。
● というわけで,板橋駅で降りて歩いてみることにしたのだ。その板橋駅,埼京線の赤羽と池袋に挟まれた地味な駅。快速は通過するのじゃないか(→停まります)。
宇都宮から湘南新宿ラインに乗ると,赤羽の次は池袋まで停まらないから,その間の駅には馴染み感が生まれない。
● 電車の路線図は別にしても,都内で最も馴染みがないのが,板橋区かも。台東区や荒川区や足立区は,良くも悪くも区としてのイメージがある。こんなところ,という。
葛飾区や江戸川区もあまり行くことはないけれども,虎さんという強力無比な広告塔がある。
● 戦災を免れたんだろうか。道路の幅員が狭いのと不規則なのが特徴? 碁盤の目の対極というかな。人に説明するときには,ちょっととまどうかもしれないな。
かまわず歩いて行くと子易神社。神社はこれくらいの方がいい。行きつけにするなら,このくらい。本屋もそうだし,電器店もあまり大きいのはなぁ。
● 文化会館の近くのセブンイレブンでかなり遅めの昼食。自転車で事故ってから,これで足りる感あり。
ところで,このセブンプレミアムのクッキー,旨いっすよ。メーカーはブルボンの亀田製菓じゃなかったかと思うが。
● 板橋区で最も繁華なのは,この文化会館がある界隈なんだろうか。っていうか,大山駅の界隈。焼き鳥屋とか大衆的な飲み屋が多くて,ちょっと立ち寄って行こうかと思わせる。
ま,今回は立ち寄らなかったけど。
● チャリダーがかなり多い。特に目立ったのがクロスバイク。クロスバイクが次から次へと歩行者をかき分けて走っていく。
思うに,東京の23区に住んでいるなら,車など無用の長物だと思う。複雑極まる公共交通機関網を熟知するのは大変だけれども,車で動くより効率はいいかもしれない。買い物だってごそっとまとめ買いなどする必要がない。その都度,必要な分だけ買えばいい。買い物などついでにできるんだから。
となると,ちょっとした移動は自転車で足りることになる。東京に住んでいるなら,行動半径をあまり広げる必要はないと思えるのでね。
同会館のホームページでアクセスを確認すると,東武東上線で大山駅で降りろ,そこから徒歩3分だ,とある。で,前回は池袋から東武東上線に乗ったんだけど,地図を見ると,それだと行きすぎて戻る感じになる。田舎者にとっては,池袋で乗り換えるのも避けたい。
● というわけで,板橋駅で降りて歩いてみることにしたのだ。その板橋駅,埼京線の赤羽と池袋に挟まれた地味な駅。快速は通過するのじゃないか(→停まります)。
宇都宮から湘南新宿ラインに乗ると,赤羽の次は池袋まで停まらないから,その間の駅には馴染み感が生まれない。
● 電車の路線図は別にしても,都内で最も馴染みがないのが,板橋区かも。台東区や荒川区や足立区は,良くも悪くも区としてのイメージがある。こんなところ,という。
葛飾区や江戸川区もあまり行くことはないけれども,虎さんという強力無比な広告塔がある。
かまわず歩いて行くと子易神社。神社はこれくらいの方がいい。行きつけにするなら,このくらい。本屋もそうだし,電器店もあまり大きいのはなぁ。
● 文化会館の近くのセブンイレブンでかなり遅めの昼食。自転車で事故ってから,これで足りる感あり。
ところで,このセブンプレミアムのクッキー,旨いっすよ。メーカーはブルボンの亀田製菓じゃなかったかと思うが。
● 板橋区で最も繁華なのは,この文化会館がある界隈なんだろうか。っていうか,大山駅の界隈。焼き鳥屋とか大衆的な飲み屋が多くて,ちょっと立ち寄って行こうかと思わせる。
ま,今回は立ち寄らなかったけど。
● チャリダーがかなり多い。特に目立ったのがクロスバイク。クロスバイクが次から次へと歩行者をかき分けて走っていく。
思うに,東京の23区に住んでいるなら,車など無用の長物だと思う。複雑極まる公共交通機関網を熟知するのは大変だけれども,車で動くより効率はいいかもしれない。買い物だってごそっとまとめ買いなどする必要がない。その都度,必要な分だけ買えばいい。買い物などついでにできるんだから。
となると,ちょっとした移動は自転車で足りることになる。東京に住んでいるなら,行動半径をあまり広げる必要はないと思えるのでね。
2018年6月1日金曜日
2018.06.01 「大和久福祉会 パン職人いっぴ」のパン
● 先月の22日。「これ,美味しいから食べてみて」と,相方がパンを持ち帰った。南那須は「大和久福祉会 パン職人いっぴ」のくるみパン。5個入りで250円。
たしかに。これは旨い。よほど腕のたしかなインストラクターが付いているんだろうか。
● 福祉施設でのパンやクッキー作りは,仕方がない面があるんだと思うんだけど,どこでもやっていて,少々食傷気味。やっぱり本職の作ったパンの方が旨いよな,と。
が,これならその“本職”に対抗できる。福祉の看板を外しても戦っていける。もう一度言っちゃう。これは旨い。
● というわけで,旨いパンを知ることができた。相方は良い情報をもたらしてくれた。
今日,再び,「大和久福祉会 パン職人いっぴ」のパンを相方が持ち帰った。
● 3ヶ月ほど季節を先取りして,「秋のフランス」。フランスパンに栗,くるみ,レーズン,いちじく,クリームチーズが入っている。
前回のくるみパンほどの衝撃はない。衝撃ってのは一度受けると慣れてしまうものだけど。フランスパンはあまりいじってはいけないのかな。ただし,旨いことに変わりはない。
たしかに。これは旨い。よほど腕のたしかなインストラクターが付いているんだろうか。
● 福祉施設でのパンやクッキー作りは,仕方がない面があるんだと思うんだけど,どこでもやっていて,少々食傷気味。やっぱり本職の作ったパンの方が旨いよな,と。
が,これならその“本職”に対抗できる。福祉の看板を外しても戦っていける。もう一度言っちゃう。これは旨い。
● というわけで,旨いパンを知ることができた。相方は良い情報をもたらしてくれた。
今日,再び,「大和久福祉会 パン職人いっぴ」のパンを相方が持ち帰った。
● 3ヶ月ほど季節を先取りして,「秋のフランス」。フランスパンに栗,くるみ,レーズン,いちじく,クリームチーズが入っている。
前回のくるみパンほどの衝撃はない。衝撃ってのは一度受けると慣れてしまうものだけど。フランスパンはあまりいじってはいけないのかな。ただし,旨いことに変わりはない。
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