2018年6月3日日曜日

2018.06.03 豪華列車の旅

● 宇都宮駅にあった「びゅう」のパンフ。新幹線のグリーン席の中のグリーン席を使って旅先まで往復する。2人で1泊2日で約15万円。延泊は1泊につき約3万円。
 が,富裕層はこういうものには気を向けないような気がする。基本,貧乏人がする“たまの贅沢”に属する範疇ではないか。

● 要するに,商売は貧乏人を相手にするに限る。貧乏人って切ないね。“たまの贅沢”ってホント切ない。
 可能なら,“たまの贅沢”なんてしない方がいい。たまのレストラン,たまのホテル,たまの海外旅行・・・・・・たまの特上寿司,たまの“山崎”(いつもはトリス)・・・・・・
 いろんなレベルがあるけど,“自分へのご褒美”なんてやってると,いつまで経っても貧乏のままだ。カモなんだもん。

● なのに,貧乏人どうしで競争しちゃうんだよなぁ。ここが切ないんだよ。
 こういうのって,色々あってさ。バカどうしでテストの点数を競うとか。BUSUどうしで美醜を競うとか。
 弱者どうしで足を引っぱりあって。切なすぎるんだよ。

● 『共産党宣言』じゃないけどさ,「世界の弱者よ,団結せよ」とはならんものか。ならないなぁ。弱者が世の大宗だもんな。
 そうして,大宗はいつだって搾取の対象だ。搾取されてるとわかってる搾取なんか大したものじゃない。そうと気づかない搾取を膨大にされてるはずだよなぁ。

0 件のコメント:

コメントを投稿