2018年6月30日土曜日

2018.06.30 高速バスあるいは夜行バス

● 安いけれども少々ハード,お金はないけど時間と体力はある若者向けのもの,というイメージ。ぼくも若い頃に,東京駅の八重洲口から“ドリーム号”に乗り込んで京都に行ったことがある。バスの中で寝るのは無理だとわかった。
 若い頃から軟弱だったので,夜行バスはもういいやと思ってしまった。

● ところが,夜行バスも“ドリーム号”の頃とはだいぶ変わっていると聞く。居住性が改善されて,寝やすくなったらしい。路線も増えたようだ。
 安さは若者だけじゃなくて,ロートルにとっても正義だからね。宿代を浮かすことができるしね。

● 宇都宮から札幌までのバスがある。ん? 津軽海峡をどうやって越えるんだ,海底トンネルは車も通れたんだっけ? そうじゃなくて大洗まで行って,フェリーで苫小牧に渡るんでした。苫小牧から札幌までまたバス。
 フェリーの予約をしてから(ネット予約は不可),バス会社でチケットを買う。ちょっと面倒。でも,9,700円で札幌に行けるよ。所要時間は約24時間。
 でも,札幌に行ける時期は,JRの“青春18”を使える時期とたぶん重なる。高速バスのライバルは“青春18”なんだよね。

● 鉄道派の自分としては,“青春18”を使うかなぁ。青森で1泊することになるけど,費用はそんなに変わらないかも。
 道内を鈍行のみで移動するのは現実的とは言えないかもしれないというのが,唯一の問題点だけど。

● 大阪までのバスもある。夜出発の朝到着。到着日をフルに使える。運賃は10,700円。新幹線の約6割。
 でも,これこそ“青春18”。2,300円ですむ。宇都宮から熱海まで乗換なしで行けるようになったんだしね。
 夜,大阪に着く。こと大阪に関して言えば,昼間のアレやコレより,夜の道頓堀が数倍魅力的。朝着と夜着の差はないということで。

● あ,ここで思いだした。ドリーム号のあとも夜行バスに乗ったことがあった。京都からこのバスに乗って宇都宮に戻ったことがあった。“ドリーム号”とはだいぶ違うわい,と思ったんだった。それなりに寝れた記憶があるぞ。ロートルでも使えるかもしれないぞ。
 あ,もうひとつ思いだした。東京から青森まで夜行バスで行ったことがあった。そのときも“ドリーム号”とはだいぶ違うなぁと思ったんだった。でも,このときはけっこう辛かった記憶がある。あまり寝れなかったんだろう。うぅん,ロートルにはやはりきついかね。

● ともあれ。というわけで,“青春18”を使えない時期に札幌や大阪に行くときに限って,高速バスを検討する,と。
 それ以前に,札幌や大阪に行くことはもうないような気がしてるけど。ぼく,圧倒的に東京派。

● 高速バスは,成田や羽田に行くのに,“マロニエ号”を利用する程度。“マロニエ号”はすこぶる便利。
 自分で荷物を持たなくてすむ。通勤ラッシュと無縁ですむ。スタート地点の柳田車庫がわが家から近い。

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