2019年5月12日日曜日

2019.05.12 東武鉄道の“とくとく切符”

● 安さに惹かれて錦糸町から宇都宮まで東武電車で戻ってきた。押上から1,200円なのだ。
 車中で東武にこんな“とくとく切符”があることを知った。要は,往復する運賃で東京メトロの乗り放題がつく。メトロに乗れるんだから,都内のたいていのところには行ける。
 曳舟-浅草間は乗降自由になっているところもミソ。墨田区&台東区周遊には便利そうだ。

● 東向島にはもう一度行ってみたいと思っているが,残念ながらそのエリアからは外れてしまう。ま,曳舟から歩いてもさほど変わらないとは思うんだが。
 っていうか,その場合はメトロは必要ない(メトロは走っていない)。この切符は日帰りが前提だから,東向島をぶらぶら歩くだけで,他を回る時間は残らないだろうし。

● まぁ,でも,休日に東京に遊びに行くという場合,この切符は威力を発揮しそうだ。特急券を買えば,特急にも乗れるのだろうしね。
 実際,休日にはけっこう利用されているのではないか。JRの「休日おでかけパス」に相当する。こちらは都内を越えてフリーエリアが広いけども,ぼくに限っていえばこのパスを使って都内を越えることはほぼない。
 東武沿線に住んでいれば,しょっちゅう,この切符のお世話になりそうだ。

● ところで,東武が発行している“とくとく切符”はこれ以外にもたくさんある。日光エリア,両毛エリアをお得に回れる切符がある。“プレミアム日光・鬼怒川 東武フリーパス”や“ふらっと両毛 東武フリーパス”。かつての国鉄のミニ周遊券を思いだす。近くに住んでいる自分にも便利に使えそうなんだけど,これは首都圏から出かける人向けのようでだ。
 ちなみに,“台東・墨田 東京下町周遊きっぷ”というものある。これはJRでいう「都区内きっぷ」のようなもので,逆に地元でしか買えない。

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