● 振込はネットで。これがあたりまえになってて,別に何も感じなくなっていた。けれども,先日,ATMでもなく,手書きで振込票を書いて振込をするっていう体験をするはめになった。
しかも,数件まとめて。何度か書き間違えた。それから銀行に行って,受付票を取って,名前が呼ばれるのを待つ。何という生産性の低さ。
● ATMで振込までできるようになったのも,そんなに昔じゃないような気がする。それ以前は,久々に体験したこのやり方しかなかったわけだ。
往事茫々として記憶にないけど(振込なんてめったにしなかったし),どうも長閑な時代だったというしかない。
● もっと昔はATMじたいがなかったわけだ。預けるのも引きだすのも,窓口でやっていた時代があった。
どうやってたんだろうね。銀行を利用する頻度が今ほどではなかったのだろう。それでも銀行が人手だけでそれらに対応できていたのは,人間(労働力といってもいいけど)の値段が安かったからだろうな。
● 駅もそうだな。自動券売機ができる前は駅員が切符を売っていたわけだから。自動券売機ができて,田舎には無人駅が増えた。
いいんだか悪いんだかわからないけど,駅員が窓口で切符を売る時代には,田舎でだって戻れまい。
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