● 木村君主演の「アイムホーム」,初回は見逃してしまったんだけど,2回目は見た。
原作は石坂啓さんの漫画。『ビッグコミックオリジナル』に連載されたのは前世紀のことなんですね。平成11年度に文化庁メディア芸術祭大賞を受賞している。
● で,面白いんだかそうでもないんだか,よくわからなかった。自分で見たのに,面白いのかそうでもないのかよくわからないっていうのも,妙なものなんだけど。
ただ,次回以降も見ようと思っているんで,面白いと感じたんだろうな。
● 木村君演じる家路久の,学生時代の親友役で登場したココリコ田中の好演が印象に残った。子役の男の子(髙橋來)も巧いですなぁ。
奥さん(上戸彩)は,ほとんど自分というものを出さないで,夫と息子のために黒子に徹している。
● 失った記憶を取り戻していくというその過程をドラマにしている。ミステリィタッチというか,謎解きのドキドキ感もある。
といっても,あらかじめ問題が提示されているわけではないので,あくまでそういうタッチに仕立てているということ。
● でも,この役柄で木村君がどういう表現をして見せてくれるのか。結局,興味はそこに行くわけだけど。
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