● 27日に続いて,今日も「青春18きっぷ」でフラリと出かけてみた。27日は上り電車に乗ったので,今回は下り(黒磯行き)に乗った。
黒磯から郡山行きに接続。が,約30分待ち。黒磯まで乗ってきた電車はもっと早く宇都宮に折り返す。自分も一緒に折り返そうかと思ったんだけど,郡山行きの電車がすでに待機していたので,思い直しました。
● 郡山行きは堂々の6輌編成。宇都宮~黒磯の電車は,基本,4輌だからね。
黒磯から白坂までは高原列車の趣がある。鋭角的に凄いと思わせる風景は特にないんだけど,この区間の車窓にはつい見ほれてしまう。
白河を過ぎて久田野にかかると,水田が軌道敷のすぐそばまで迫っていて,田んぼの中を走っている気分になる。この時期の水田の緑は,濃すぎず,薄すぎず,ちょうどいい。手を加える必要のない緑というか。
● 無人駅の高久や豊原で下車した人は(地元の人を除くと)あまりいないと思うんだけど,ぼくはある。
那須三十三観音霊場というのがありましてね。十数年も前になるんだけど,そこを歩いて回ろうと思って,実行に移したんですよ。
結局,3分の1くらいで止まってしまって,ずっとそのままになっているんだけど。
● 一番札所は黒羽の明王寺。西那須野から黒羽までバスで行って。
もちろん,一気には無理なので,週末ごとに回れるところを回って,最寄駅から帰ってくるっていう形で。
その際に,高久駅で降りて豊原駅に戻ったことがあったんでした。
● 郡山駅で降りるのは,何年ぶりになるだろう。駅前の風景がだいぶ変わっていた。
前は,駅を出ると,あられもなく風俗店の連なりが目に入ってきたんだけど,その風俗店がなくなっていて,新しいビルが建っていた。総じて,駅前が小綺麗になっている。
以前にはあったくすみのようなものがきれいに拭われている。つまらない風景になってしまったと見る人もいるかもしれない。
駅前の活気は宇都宮を凌ぐというのが,ぼくの見立て。
● さて,ここからどうするか。
磐越西線で会津若松に行ってみるか。若松から会津鉄道で栃木に戻るのも悪くはない。
ちょうど快速が出るところだった。ところが,その快速がけっこう混んでいたんですよ。それを見て,この案は却下。
水郡線で水戸に出るか。水郡線は途中から久慈川に沿う。矢祭山あたりの車窓からの景観はなかなかのものだ。
が,ダイヤがきわめて疎。次の水戸行きは午後1時までない。さすがに待てない。
というわけで,東北本線をさらに北上することにして,福島行きの電車に乗った。
● 福島には正午ちょい前に着いた。乗ってきた電車は20分後に折り返す。それに乗れば,ぴったり水郡線に接続するのかもしれない。
福島の市街は東口に広がっている。だけど,あえて西口に出てみた。
まず目に入るのはアパホテル。業績は絶好調と聞く。が,ぼくは泊まったことはない。ビジネスホテルだったら,東横インでよろしかろう。
駅構内にダイソーがある。不二家のレモンスカッシュと酒の肴になりそうなものをいくつか買った。まだ飲まないけどね。
● 水郡線に惹かれるものはあったんだけど,仙台行きの快速があったので,仙台まで行ってみることにした。
仙台行きでは車内検札があった。まだやっていたのか。こちらは天下無敵の「青春18きっぷ」を持っているんだから,検札でも何でも来い,の気分。
● というわけで,仙台。栃木県人にしてみれば,ここははっきり大都会。キラキラと眩しい街だ。
しかも,市街地がコンパクトにまとまっている。そのコンパクトなエリアの都市集積度は相当なもの。
もっとも,今はそうでもなくなっているのかもしれない。空港ができ,地下鉄が延伸された。市街地がだらしなく広がってしまったかなぁ。
● さて。その仙台にも特に用事はない。行きたいところも,見たいところもない。
しかも,家を出るときは雨は降っていなかったのに,けっこうな雨足になっている。傘は持っていない。
● ついでに申せば,食べたいものもない。仙台に来たんだから牛タン定食くらい食べていこうよ,という発想はなし。
牛タンなんて日本全国どこにでもある。仙台の牛タンが特に旨いわけでもあるまい。
宇都宮は餃子の街だといっても,宇都宮の餃子が他と比べて突出しているわけではまったくないのと同じことでしょ。
● こういうものには仕掛人がいるはずで,その仕掛人の果断と実行力には敬意を表するにやぶさかではないけれども,やぶさかではないというにとどまる。
● 駅の東口と西口を結ぶ地下道があった。ところが,この地下道がくせ者で,東口に出てみようとしたところが,少々手間取ってしまった。
駅ビルの2階に東西通路があるので,そちらを使えば最短距離で行けるんだけど,地下道はそうなっていない。地下鉄駅に行く人用でしょうかね。
でも,穴があいていれば,入ってみたくなるじゃありませんか。
● そうこうしているうちに小1時間が経ってしまった。さらに北に向かおうとすれば,小牛田や一関まで行く電車がある。
けど,さすがにこれ以上北上してしまっては,今日中に自宅に戻れるかどうか不安になる。引き返すことにする。
15:02発の福島行きに乗った。上りは接続よく,福島からはすぐに黒磯まで行く電車に接続する(郡山で15分停車)。
● 仙台駅のコンビニでおにぎりを2個買った。うち1個は牛タンおにぎりを選んでしまった。われながら首尾一貫しないところだ。これが遅い昼食。
結局,今日,行った先で買ったのは,福島駅構内のダイソーの炭酸飲料とこのおにぎりだけ。
あとはお金を使っていない。何てこったい。経済振興にまるで協力していませんよ。
● ま,いいかぁ。自分は倹約して,相方に使ってもらえればね。それがぼくの幸せ・・・・・・だ。
ちなみに,相方は昨日から3泊4日で香港に行っているんですけどね。
● 帰り,黒磯駅で缶ハイボールを買って,電車の中で飲んだ。最後に動くパブタイム。
それでもけっこう面白かった。まだまだ電車に乗り続けられる体力は残っていましたぞ。
2017年7月30日日曜日
2017年7月28日金曜日
2017.07.28 セブンプレミアムのファン
● 昔,コンビニは定価販売の店だった。便利な分,値引きはしませんよ,というところなのだなと思っていた。
基本,今でもそうだと思うんだけど(セブンでもローソンでもファミマでも値段が同じだから),コンビニのPB商品が登場して,様子が変わってきた。
● 初めはごく一部にとどまっていたけれど,PBはどんどん拡大して,今はたいていの棚にPB商品が並んでいる。肉,魚,野菜は無理だけれども(一部はある),それでも暮らしていけるだけの商品をコンビニのPB商品でまかなうことはできなくはない気がする。もちろん,衣料品は別ね。
PB商品であれば,価格もこなれている。メーカー品はスーパーの方が圧倒的に安いこともあって,コンビニで買うのはPB商品に傾くわけだけど,それである程度までカバーできるんだったら,スーパーが近くにないという場合にも助かる。
● とりわけセブンイレブンが顕著のようだ。パンやお菓子,納豆,アイスクリーム,インスタントラーメン,酒類を含む飲料品,シャンプーなどの日用品・・・・・・かなりのものをセブンプレミアムで揃えることができる。
セブンプレミアムなら,セブンイレブンで買っても,ヨークベニマルで買っても,イトーヨーカドーで買っても,同じ値段。ので,セブンイレブンで買うとけっこう得した気分になれる。単純ですな。
● で,ぼくはセブンプレミアムがけっこう好きで,わりと常用している。特に,レトルトのミートソースはいろいろある中で,セブンプレミアムが一番なのじゃないかと思っている。必ず常備している。
これは蕎麦の乾麺だけれども,これを茹でてセブンプレミアムのツユで食べると,立ち食い蕎麦よりは旨いような気がする。
● いずれ,コンビニの商品はすべてPBになって,コンビニは無印良品のお店のようになるのではないかと妄想。
基本,今でもそうだと思うんだけど(セブンでもローソンでもファミマでも値段が同じだから),コンビニのPB商品が登場して,様子が変わってきた。
● 初めはごく一部にとどまっていたけれど,PBはどんどん拡大して,今はたいていの棚にPB商品が並んでいる。肉,魚,野菜は無理だけれども(一部はある),それでも暮らしていけるだけの商品をコンビニのPB商品でまかなうことはできなくはない気がする。もちろん,衣料品は別ね。
PB商品であれば,価格もこなれている。メーカー品はスーパーの方が圧倒的に安いこともあって,コンビニで買うのはPB商品に傾くわけだけど,それである程度までカバーできるんだったら,スーパーが近くにないという場合にも助かる。
セブンプレミアムなら,セブンイレブンで買っても,ヨークベニマルで買っても,イトーヨーカドーで買っても,同じ値段。ので,セブンイレブンで買うとけっこう得した気分になれる。単純ですな。
これは蕎麦の乾麺だけれども,これを茹でてセブンプレミアムのツユで食べると,立ち食い蕎麦よりは旨いような気がする。
● いずれ,コンビニの商品はすべてPBになって,コンビニは無印良品のお店のようになるのではないかと妄想。
2017年7月27日木曜日
2017.07.27 「青春18きっぷ」で東京へ。ついでに烏山
● 「青春18きっぷ」を持って,出かけた。行き先は決めず。宇都宮線の上りか下りの早く来る方に乗ろうと思った。上りが早かった。宇都宮行き。
で,まずは宇都宮へ。駅構内の「いろり庵きらく」で朝食そば。380円。
● ぼく的3大朝食というのがあって,一番目は宝積寺駅前の「ちょっ蔵食堂」の250円の朝食。
ごはんと生卵(または目玉焼き),味噌汁,お新香。洋食セットもあって,トーストとハムエッグになる。味噌汁も付く。コーヒーを飲みたければ,100円玉を入れると動くコーヒーメーカーがある。
次は,吉野家の納豆定食。あまりにも有名。
で,もうひとつが,この「いろり庵きらく」の朝食そば。
納豆と卵,ごはん,汁がわりのかけそば,という420円の定食もあって,こちらを食べたかったんだけど,すでに売り切れていた。
● 朝食を出すのは大変だと思う。朝から準備を始めるのでは,とんでもなく早起きしなければならないだろうから,あらかた前日までに用意しておくのだろう。
それでもって質を保つというのはなかなかねぇ。だから,火を通さなければならないメニューは少なくなる。
● 「ちょっ蔵食堂」の朝食は,この点でもちょっと驚異なんですな。百パーセント,手作りだし。
7時から営業している(以前は6時からだった)。スタッフは何時に店に入っているんだろう。田舎であまり数も出ないだろう。だからできるのでもあるのだろうけど。
250円は安くしすぎかもしれないね。そこは,店の考えというものがあるんでしょうけどね。
● モスのモーニングセットのお世話になることもある。どうしてもコーヒーを飲みたい,ってときとか。
でも,ぼくの年代だと,基本,和食系になっちまうんですな。
そもそも,朝食を外で食べるのは,ひじょうに限られた機会しかないわけなんですが。っていうか,普段は朝食って食べないもので。
● 宇都宮からは,湘南新宿ラインの逗子行き快速に乗った。このまま逗子まで行ってみるか。横須賀線は久里浜まで乗っているはずなんだけど,逗子で降りたことはなかったし。
ところが,古河で先に出た小田原行き鈍行に追いついた。その鈍行に乗り換えた。逗子にこだわる理由はないや。長く乗ってられる方がいいや。
● 東大宮で30歳前後の男性が乗ってきた。ぼくは最後尾の車両の一番後ろの端に座ってたんだけど,その隣に彼が立った。
ウワッ,何だこの臭いは。刺戟臭だ。饐えた汗の臭いだ。風呂に入っていないか,1週間ほど同じものを着てるか。昼も夜も。
長袖のポロシャツとジーンズ。色白で眼鏡。小太り。絵に描いたようなオタク。オタクはけっこうなんだが,風呂には入れ。洗濯もたまにはしろ。
● ひょっとすると(ひょっとしなくても),ぼくも同じような臭いを撒き散らしているかもしれん。相方によく言われるんで。
うぅむ,しかし,ここまで強烈なのはめったにないな。大宮で降りてくれたから,ぼくはそのまま乗り続けたけど,もし彼が乗り続けていれば,ぼくが大宮で降りたろう。
● さて,どこまで行こうか。終点の小田原まで乗っていようか。
小田原といえば,内山理名の出身地じゃなかったでしたっけ? 好きな女優さんの一人ですな。って,どうでもいいですな。
● 結局,上野で降りてしまいましたとさ。
駅構内の「ブックエキスプレス」に下川裕治さんの新書があったので,購入。
隣の「Angers」も覗いた。京都に本店のある文具店。
● 上野駅の改札口を出てみたものの,特に行くところもない。アメ横って話にもならない。入谷口を出たところにあるコンビニで,パンとお茶を買った。昼食はこれ。350円。
はい,では次はどうしよう。常磐線で水戸に行ってみるか。高崎線で高崎に出てみるか。
ここでも,一番早く来る列車が宇都宮線だったので,そのまま宇都宮に舞い戻ってしまった。
結局,アレですかね。電車に乗り続けるにも体力が必要で,だんだんその体力が減耗しているってことですかねぇ。
● 宇都宮駅構内のモス。ビールも商うようになっていた。チーズバーガーのポテトSセット。140円を追加すれば,アイスコーヒーやオレンジジュースに代えてビールを選べる。
ポテトを肴にビールを飲んだ。が,これは人様にはお勧めできない。ハンバーガーはどうしたかって? 家に持ち帰りましたよ。
● これだけで帰宅するのも何なので,烏山まで往復してみることにした。烏山線に乗るのは久しぶり。
山上げ祭が終わって,静かになった烏山。
● 駅前に“山上げそば”なる立ち食いそばの店がある(テーブル席もある)。ここは,そばよりうどんが吉。大盛りたぬきうどん。380円。これが夕食。
粉を精白しすぎていないからか,野趣のあるうどんだ。このうどん,お勧めです。おまえの勧めにしたがって喰ってみたけど,あまり旨くなかったぞ,と仰る向きもあるかもしれませんが。
● うどんを喰ったら,しかし,他にすることがない。
仕方がないから,折り返し運転の“アキュム”にまた乗って,わが家に帰還。
で,まずは宇都宮へ。駅構内の「いろり庵きらく」で朝食そば。380円。
● ぼく的3大朝食というのがあって,一番目は宝積寺駅前の「ちょっ蔵食堂」の250円の朝食。
ごはんと生卵(または目玉焼き),味噌汁,お新香。洋食セットもあって,トーストとハムエッグになる。味噌汁も付く。コーヒーを飲みたければ,100円玉を入れると動くコーヒーメーカーがある。
次は,吉野家の納豆定食。あまりにも有名。
で,もうひとつが,この「いろり庵きらく」の朝食そば。
納豆と卵,ごはん,汁がわりのかけそば,という420円の定食もあって,こちらを食べたかったんだけど,すでに売り切れていた。
● 朝食を出すのは大変だと思う。朝から準備を始めるのでは,とんでもなく早起きしなければならないだろうから,あらかた前日までに用意しておくのだろう。
それでもって質を保つというのはなかなかねぇ。だから,火を通さなければならないメニューは少なくなる。
● 「ちょっ蔵食堂」の朝食は,この点でもちょっと驚異なんですな。百パーセント,手作りだし。
7時から営業している(以前は6時からだった)。スタッフは何時に店に入っているんだろう。田舎であまり数も出ないだろう。だからできるのでもあるのだろうけど。
250円は安くしすぎかもしれないね。そこは,店の考えというものがあるんでしょうけどね。
● モスのモーニングセットのお世話になることもある。どうしてもコーヒーを飲みたい,ってときとか。
でも,ぼくの年代だと,基本,和食系になっちまうんですな。
そもそも,朝食を外で食べるのは,ひじょうに限られた機会しかないわけなんですが。っていうか,普段は朝食って食べないもので。
● 宇都宮からは,湘南新宿ラインの逗子行き快速に乗った。このまま逗子まで行ってみるか。横須賀線は久里浜まで乗っているはずなんだけど,逗子で降りたことはなかったし。
ところが,古河で先に出た小田原行き鈍行に追いついた。その鈍行に乗り換えた。逗子にこだわる理由はないや。長く乗ってられる方がいいや。
● 東大宮で30歳前後の男性が乗ってきた。ぼくは最後尾の車両の一番後ろの端に座ってたんだけど,その隣に彼が立った。
ウワッ,何だこの臭いは。刺戟臭だ。饐えた汗の臭いだ。風呂に入っていないか,1週間ほど同じものを着てるか。昼も夜も。
長袖のポロシャツとジーンズ。色白で眼鏡。小太り。絵に描いたようなオタク。オタクはけっこうなんだが,風呂には入れ。洗濯もたまにはしろ。
● ひょっとすると(ひょっとしなくても),ぼくも同じような臭いを撒き散らしているかもしれん。相方によく言われるんで。
うぅむ,しかし,ここまで強烈なのはめったにないな。大宮で降りてくれたから,ぼくはそのまま乗り続けたけど,もし彼が乗り続けていれば,ぼくが大宮で降りたろう。
● さて,どこまで行こうか。終点の小田原まで乗っていようか。
小田原といえば,内山理名の出身地じゃなかったでしたっけ? 好きな女優さんの一人ですな。って,どうでもいいですな。
● 結局,上野で降りてしまいましたとさ。
駅構内の「ブックエキスプレス」に下川裕治さんの新書があったので,購入。
隣の「Angers」も覗いた。京都に本店のある文具店。
● 上野駅の改札口を出てみたものの,特に行くところもない。アメ横って話にもならない。入谷口を出たところにあるコンビニで,パンとお茶を買った。昼食はこれ。350円。
はい,では次はどうしよう。常磐線で水戸に行ってみるか。高崎線で高崎に出てみるか。
ここでも,一番早く来る列車が宇都宮線だったので,そのまま宇都宮に舞い戻ってしまった。
結局,アレですかね。電車に乗り続けるにも体力が必要で,だんだんその体力が減耗しているってことですかねぇ。
● 宇都宮駅構内のモス。ビールも商うようになっていた。チーズバーガーのポテトSセット。140円を追加すれば,アイスコーヒーやオレンジジュースに代えてビールを選べる。
ポテトを肴にビールを飲んだ。が,これは人様にはお勧めできない。ハンバーガーはどうしたかって? 家に持ち帰りましたよ。
● これだけで帰宅するのも何なので,烏山まで往復してみることにした。烏山線に乗るのは久しぶり。
山上げ祭が終わって,静かになった烏山。
● 駅前に“山上げそば”なる立ち食いそばの店がある(テーブル席もある)。ここは,そばよりうどんが吉。大盛りたぬきうどん。380円。これが夕食。
粉を精白しすぎていないからか,野趣のあるうどんだ。このうどん,お勧めです。おまえの勧めにしたがって喰ってみたけど,あまり旨くなかったぞ,と仰る向きもあるかもしれませんが。
● うどんを喰ったら,しかし,他にすることがない。
仕方がないから,折り返し運転の“アキュム”にまた乗って,わが家に帰還。
2017年7月24日月曜日
2017.07.24 「登竜」で生ビール
お通し(ニンニクの芽)もついてくるので,餃子が来る前に1杯飲み干してしまった。
● 長芋キムチでもう1杯。長芋キムチって「登竜」以外ではお目にかかったことがない。好きずきはあるだろうけど,ぼくはかなり好き。
ホテルのレストランなんかより「登竜」の方がはっきり旨い。そう断言して憚らない。旨いものは市井にある。
旨いものを喰うのに,お金はそんなに要らないんだよ。二人分で2千円でお釣りが来たよ。
● 時間帯を問わず,お客さんが入っている。そのお客さんの満足そうな様子もご馳走のひとつ。こういうお店はそうそうあるものではない。
● 相方は厨房にも関心があるようで,清潔にしてるね,と言っていた。はい,ここも大事。
2017.07.24 ガリガリ君はすごい
ガリガリ君を大人買い |
ちなみに,ラーメンでもさ。氏家の「みやこ家」と「登竜」は好きでよく行くんだけど,それでもインスタントラーメンの側に立ちたい,と,ぼくは思っている。あれは偉大だよ。インスタントラーメンの方がよっぽど旨いと思わせるラーメン屋って,今でもけっこうあるからね。
● わりと悪し様に言われる食品っていうと,コンビニの弁当もそうだね。あれもね,技術と工夫の塊で,しかるべき敬意を払われて当然だと思う。もちろん,ぼくはコンビニ弁当も支持する。
防腐剤が強力だから食べない方がいいなんてぬかすヤツがいると,小賢しいんだよ,食べなくたっていずれ死ぬんだよ,テメーもな,と,毒づきたくなるんだわ。
● 同じような理由で,ぼくはガリガリ君はすごいと思っている。目下のところ,ガリガリ君の史上最高傑作はスイカだと思ってるけど,梨も旨いね。
要は,氷を細かく砕いて,それを甘くして食べさせるだけのことなんだけど,そこのところに技術の堆積がうずたかくあるのだろう。
● 特に「大人なガリガリ君」は貴重だ。普通のガリガリ君より10円高い。ってか,10円しか高くない。お買い得だよ。
去年はグレープのお世話になった。今年はグレープフルーツとマンゴー。こりゃいいわ。マンゴーのアイスって,KALDIで時々買うんだけど,ちょっとお高い。1本170円だったか。こっちは60円だよーん。さすがに,170円の方が濃いんだけど,60円の方もナカナカだっちゃ。
● マンゴーに続いて,グリーンスムージー。リッチは供給が細いようなので,スーパーで見かけたら即買いが正解。
2017年7月20日木曜日
2017.07.20 大晦日の「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017」のチケットをゲットだぜ
● 大晦日に上野の東京文化会館で開催される「ベートーヴェンは凄い!全交響曲連続演奏会2017」のチケットが,今日の10時から発売開始。
その10分後に「チケットぴあ」でC席をゲット。4階右翼の1列目が取れた。
● やった,嬉しい。1列目と2列目では天地の差があるんだもん。
でも,一番安いD席はその時点で売切れていた。数席しかないんでしょうね。あるいは,「ぴあ」には回ってこないのか。
● 今までは年末になってから,ヤフオクで2倍の値段で落札するのが常だった。バカですな。
ただ,だいぶ先のことなのでね。行けるかどうかわからない。なので,目星がついてからのヤフオク頼み,ってことだったんですけど。
しかぁし。行きたければ,たとえ行けなくなるとしても,チケットは押さえておくべし,は大原則。
● 一番高いS席が2万円。以下,5千円きざみでC席は5千円。
A席とC席の経験があるんだけど,経験則によれば,C席でも1列目ならば問題なし。
でもって,5千円でこの演奏を聴けるのは,ほとんど破格。ベートーヴェンの全ての交響曲を,国内最高水準のオーケストラで聴けるんだからね。
● 開演は午後1時。終演は年が変わる頃。つまり,宿泊を伴うことになる。
ところが,大晦日はホテルが取れない。大晦日ってあのアパホテルが4~5万円の値付けをしてるんだよ。あのアパがだよ。
山谷にはバックパッカーをあてこんだ安宿が多いんだけど(元の木賃宿が業態転換?),その安宿にもまず空きはない。それくらい,激混みのようだ。
● が,カプセルホテルにはそれでも空きがあるから,男はカプセルでOKだ。
女性は困るでしょうね。都内から離れて埼玉あたりに泊まることも考えないといけないかもね。
● 大晦日は終電はない。JRは終夜運転をしている。ただし,小山まで。だから小山までは戻ってこれる。小山ならビジネスホテルも空いているかもしれない。
でもねぇ,小山に泊まる気にはならないよね。上野界隈で飲んでた方がいいよ。何とか東京で泊まれる算段をして。
● ちなみに,以前は宇都宮まで終夜運転をしてたんですよ。ともかく宇都宮まで戻ってみたら,駅前は真っ暗で,開いてる店はまったくなし。人っ子一人いなかった。大晦日なのに。ま,かなり寒いんだけどさ。
二荒神社まで歩いたら,さすがにこの界隈には営業している飲み屋があった。その中の一軒で日本酒の熱燗をやりながら,黒磯行きの始発を待ったことがあるんですけどね。
とんでもなく消耗したね。もう自分は若くないんだと思い知らされる結果になった。もっとも,ぼくは若い頃から無茶は利かない体質だったんだけど。
● ま,そういう問題はあるんだけど,今日はいい日になったぞぉ。
その10分後に「チケットぴあ」でC席をゲット。4階右翼の1列目が取れた。
● やった,嬉しい。1列目と2列目では天地の差があるんだもん。
でも,一番安いD席はその時点で売切れていた。数席しかないんでしょうね。あるいは,「ぴあ」には回ってこないのか。
● 今までは年末になってから,ヤフオクで2倍の値段で落札するのが常だった。バカですな。
ただ,だいぶ先のことなのでね。行けるかどうかわからない。なので,目星がついてからのヤフオク頼み,ってことだったんですけど。
しかぁし。行きたければ,たとえ行けなくなるとしても,チケットは押さえておくべし,は大原則。
● 一番高いS席が2万円。以下,5千円きざみでC席は5千円。
A席とC席の経験があるんだけど,経験則によれば,C席でも1列目ならば問題なし。
でもって,5千円でこの演奏を聴けるのは,ほとんど破格。ベートーヴェンの全ての交響曲を,国内最高水準のオーケストラで聴けるんだからね。
● 開演は午後1時。終演は年が変わる頃。つまり,宿泊を伴うことになる。
ところが,大晦日はホテルが取れない。大晦日ってあのアパホテルが4~5万円の値付けをしてるんだよ。あのアパがだよ。
山谷にはバックパッカーをあてこんだ安宿が多いんだけど(元の木賃宿が業態転換?),その安宿にもまず空きはない。それくらい,激混みのようだ。
● が,カプセルホテルにはそれでも空きがあるから,男はカプセルでOKだ。
女性は困るでしょうね。都内から離れて埼玉あたりに泊まることも考えないといけないかもね。
● 大晦日は終電はない。JRは終夜運転をしている。ただし,小山まで。だから小山までは戻ってこれる。小山ならビジネスホテルも空いているかもしれない。
でもねぇ,小山に泊まる気にはならないよね。上野界隈で飲んでた方がいいよ。何とか東京で泊まれる算段をして。
● ちなみに,以前は宇都宮まで終夜運転をしてたんですよ。ともかく宇都宮まで戻ってみたら,駅前は真っ暗で,開いてる店はまったくなし。人っ子一人いなかった。大晦日なのに。ま,かなり寒いんだけどさ。
二荒神社まで歩いたら,さすがにこの界隈には営業している飲み屋があった。その中の一軒で日本酒の熱燗をやりながら,黒磯行きの始発を待ったことがあるんですけどね。
とんでもなく消耗したね。もう自分は若くないんだと思い知らされる結果になった。もっとも,ぼくは若い頃から無茶は利かない体質だったんだけど。
● ま,そういう問題はあるんだけど,今日はいい日になったぞぉ。
2017年7月18日火曜日
2017.07.18 楽天モバイルを使いだして2日目なんだが
● 楽天モバイルのベーシックプランで,ASUSのZenFone3Maxを使い始めて,今日で2日目。
端末のZenFone3Maxには不満なし。画像を全表示にするとけっこう粗くなるんだけど,動画を見ることはあまりないないから気にならない。
これで9,800円はお買い得だったと思う。ケースは付けないで使うつもり。
● 4,100mAhのバッテリーはさすがにタフだ。“3日もちスマホ”が各キャリアから出ているけれども,普通に使ったのでは3日はもたないだろう。ヘビーユーザーなら1日ではないか。
ぼくの使い方はライトな方だと思うんだけど,ZenFone3Maxはギリギリ3日もつような感じ。
● 通信も出先ではほとんどしないから(だから,スマホの必要があったのかと,われながら思わんでもない),ベーシックプランを変えなくてもいいかなと思っている。
ぼくがしばしば出向くところ,たとえば宇都宮駅ビル「パセオ」やララスクエア,栃木県総合文化センターにはフリーWi-Fiが設置されているし。
ただし,Wi-Fiの電波は拾うのに,ネットに接続しない現象が生じている。何が理由なのだ? 自宅のWi-Fiでは問題ないんだけどね。
● 通話も050のIP電話にして,docomoから完全離脱できそうなのも,いい気持ち。自分から電話をかけることは年に何回もないので,IP電話で充分なのだ。
スマホ復活で良かったなと思うことがひとつだけある。相方とLINEで連絡を取り合うようになったことだ。今までは電話だったからね。それをそっくりLINEで代替できる。ぼく,つくづく電話が嫌い。
● 月額645円という維持コストは感動もの。
以前,Yahoo!のプレミアム会員だった。そうじゃないと,ヤフオクで5千円以上の出物に入札できなかったから。その会費が月額450円だったか。今から思えばボッタクられていたな。
それとさして変わらない料金ですんじゃうわけでね。
● アレアレと思うのは,こうして楽天モバイルのことを書くと,ぼくのパソコンのネット広告に,MVNO各社の広告がドッと増えること。
効果ないでしょ,これ。もう契約しちゃったんだから。ここではAIがまだおバカなんだねぇ。
端末のZenFone3Maxには不満なし。画像を全表示にするとけっこう粗くなるんだけど,動画を見ることはあまりないないから気にならない。
これで9,800円はお買い得だったと思う。ケースは付けないで使うつもり。
● 4,100mAhのバッテリーはさすがにタフだ。“3日もちスマホ”が各キャリアから出ているけれども,普通に使ったのでは3日はもたないだろう。ヘビーユーザーなら1日ではないか。
ぼくの使い方はライトな方だと思うんだけど,ZenFone3Maxはギリギリ3日もつような感じ。
● 通信も出先ではほとんどしないから(だから,スマホの必要があったのかと,われながら思わんでもない),ベーシックプランを変えなくてもいいかなと思っている。
ぼくがしばしば出向くところ,たとえば宇都宮駅ビル「パセオ」やララスクエア,栃木県総合文化センターにはフリーWi-Fiが設置されているし。
ただし,Wi-Fiの電波は拾うのに,ネットに接続しない現象が生じている。何が理由なのだ? 自宅のWi-Fiでは問題ないんだけどね。
● 通話も050のIP電話にして,docomoから完全離脱できそうなのも,いい気持ち。自分から電話をかけることは年に何回もないので,IP電話で充分なのだ。
スマホ復活で良かったなと思うことがひとつだけある。相方とLINEで連絡を取り合うようになったことだ。今までは電話だったからね。それをそっくりLINEで代替できる。ぼく,つくづく電話が嫌い。
● 月額645円という維持コストは感動もの。
以前,Yahoo!のプレミアム会員だった。そうじゃないと,ヤフオクで5千円以上の出物に入札できなかったから。その会費が月額450円だったか。今から思えばボッタクられていたな。
それとさして変わらない料金ですんじゃうわけでね。
● アレアレと思うのは,こうして楽天モバイルのことを書くと,ぼくのパソコンのネット広告に,MVNO各社の広告がドッと増えること。
効果ないでしょ,これ。もう契約しちゃったんだから。ここではAIがまだおバカなんだねぇ。
2017年7月17日月曜日
2017.07.17 スマホの設定をした
● 10日にネットで申しこんだ楽天モバイルの端末とSIMカードが13日に届いた。やっと17日の今日,開封して各種設定を終了。
初めてスマホを買ったときには,いじること自体が楽しくて,いそいそと設定をしてアプリをインストールしたもんだけど,今じゃそれを面倒だと感じてしまう。
パソコンもそうだ。新しくするとソフトを入れ直さないといけない。それが億劫で,同じものを使い続けることになる。Google以前に比べれば,それでもずいぶん楽にはなったけど。
● ま,作業している間に,億劫さは消えるんですけどね。感覚が戻ってくるから。
今どきは普通なのかもしれないけど,FBアプリはプレインストールしてあった。あといくつかのアプリを入れれば,従来の使用環境が再現される。
以前は入れていたのに今回外したアプリは,まずスキャナアプリ。基本,使わなかったので。もうひとつ,睡眠ログを録るアプリ。録ったログを見返すことがなかったので(→後日,どちらもインストールした。睡眠ログのアプリは有料だったのが無料になっていた。何気に悔しいね)。ゲームアプリも入れず。
● スマホは基本,Googleメインで使うことになる。それゆえ,iPhoneよりAndroidが少し勝ると思っている。たとえば,GmailはAndroidアプリの方が便利だ。
● 一方で,楽天がらみのアプリはビシバシ削除。正確にいうと,削除はできない仕様になっていると思うので,アイコンを消しただけなんですが。
● ともかく,昨年11月11日以来のスマホ復活。でも,かつてほどのワクワク感を与えてくるものではなくなってますな,スマートフォン。
とはいえ,月額645円(通話料(IP電話だけど)は別)なのは,素直に嬉しい。安さは正義ですよ。
初めてスマホを買ったときには,いじること自体が楽しくて,いそいそと設定をしてアプリをインストールしたもんだけど,今じゃそれを面倒だと感じてしまう。
パソコンもそうだ。新しくするとソフトを入れ直さないといけない。それが億劫で,同じものを使い続けることになる。Google以前に比べれば,それでもずいぶん楽にはなったけど。
● ま,作業している間に,億劫さは消えるんですけどね。感覚が戻ってくるから。
今どきは普通なのかもしれないけど,FBアプリはプレインストールしてあった。あといくつかのアプリを入れれば,従来の使用環境が再現される。
以前は入れていたのに今回外したアプリは,まずスキャナアプリ。基本,使わなかったので。もうひとつ,睡眠ログを録るアプリ。録ったログを見返すことがなかったので(→後日,どちらもインストールした。睡眠ログのアプリは有料だったのが無料になっていた。何気に悔しいね)。ゲームアプリも入れず。
● スマホは基本,Googleメインで使うことになる。それゆえ,iPhoneよりAndroidが少し勝ると思っている。たとえば,GmailはAndroidアプリの方が便利だ。
● 一方で,楽天がらみのアプリはビシバシ削除。正確にいうと,削除はできない仕様になっていると思うので,アイコンを消しただけなんですが。
● ともかく,昨年11月11日以来のスマホ復活。でも,かつてほどのワクワク感を与えてくるものではなくなってますな,スマートフォン。
とはいえ,月額645円(通話料(IP電話だけど)は別)なのは,素直に嬉しい。安さは正義ですよ。
2017年7月14日金曜日
2017.07.14 「みやこ家」で久しぶりのカレーつけ麺
● 氏家の「みやこ家」。ひっさしぶりのカレーつけ麺。飢えた狼,じゃなくて,飢えた豚のようにがっついて食べてしまったよ。
● デフォルトで半ライスが付く。残ったスープをごはんにかけてどうぞ,というわけだ。だから,カレーつけ麺だけは大盛りにはしないのだよ。
● 相方は濃厚つけ麺の大盛りを注文した。食べきれるはずがない。残してしまう。
何回も同じ失敗をしてる。学習しないヤツだなぁ。残したら,お店に失礼でしょ。
食べられないとわかっていても食べたいんでしょうね。もっと食べたいという気持ちはある。食べられないんだけど。
● で,どうなったかというと,彼女が残した麺を,ぼくがいただくことになった。それはいいんだけど,そのためにカレーのつけ汁がなくなってしまった。
半ライスがそっくり残ってしまった。あら,残念。
● ということにはならないんだな,これが。麺だけをガッガッと喰うものだから,トッピングのチャーシュー,メンマ,カイワレ,煮卵がそっくり残っている。
それに醤油を垂らして,それでもってごはんを喰った。死ぬかと思った。喰いすぎて。
● この日は,珍しくオーナー(だと思うのだが)が店にいた。彼が相方の知り合いのようで,サービスをしてくれた。煮卵を1個追加。チャーシューもいつもより分厚かった。
それが,何というのか,この日に限っては恨めしかったね。
● デフォルトで半ライスが付く。残ったスープをごはんにかけてどうぞ,というわけだ。だから,カレーつけ麺だけは大盛りにはしないのだよ。
● 相方は濃厚つけ麺の大盛りを注文した。食べきれるはずがない。残してしまう。
何回も同じ失敗をしてる。学習しないヤツだなぁ。残したら,お店に失礼でしょ。
食べられないとわかっていても食べたいんでしょうね。もっと食べたいという気持ちはある。食べられないんだけど。
● で,どうなったかというと,彼女が残した麺を,ぼくがいただくことになった。それはいいんだけど,そのためにカレーのつけ汁がなくなってしまった。
半ライスがそっくり残ってしまった。あら,残念。
● ということにはならないんだな,これが。麺だけをガッガッと喰うものだから,トッピングのチャーシュー,メンマ,カイワレ,煮卵がそっくり残っている。
それに醤油を垂らして,それでもってごはんを喰った。死ぬかと思った。喰いすぎて。
● この日は,珍しくオーナー(だと思うのだが)が店にいた。彼が相方の知り合いのようで,サービスをしてくれた。煮卵を1個追加。チャーシューもいつもより分厚かった。
それが,何というのか,この日に限っては恨めしかったね。
2017年7月10日月曜日
2017.07.10 スマホの申込みをした
● 昨年11月11日に液晶が割れて,そのままスマホを使わない生活に入った。8ヶ月近くスマホなしで生活してみて,さほどの不便も感じなかった。
その第一の理由は,音楽再生プレーヤーの専用機(WALKMAN)を手当したこと。スマホをどう使っていたかといえば,音楽再生プレーヤーとして使っていた時間がダントツで長かったのだ。
● 第二に,コンパクトデジカメ(NikonのCOOLPIX S1200pj)を持ち歩くようになったこと。どうせスナップ写真しか撮らない(撮れない)ので,何だっていいんだけど,相方が使っていたものを譲り受けた。
第三に,通話はガラケーで対応したこと。これも,相方が余っているのを回してくれた。何で余っていたのかとか,詳しいことはぼくが知る必要はない。知らない方がいいと思う。
● けれども,困ったこともある。スマホで何でもやっていた頃は,スマホを忘れることはあり得なかった。
けれども,WALKMANもデジカメもガラケーも,しばしば忘れるのだ。家に置いたまま出かけてしまう。
● 特にガラケーはしょっちゅう忘れる。そのたびに,相方に叱られる。どうやって連絡すればいいの,って。
だって,昔はケータイなんてなかったんだよ。それでも何とかなっていたんだよ。
● ぼくは電話嫌い。自分からかける回数は年間を通して50回もあるかどうか。かける相手も相方のみと言っていい。受けるのはもっと多いんだけど,これもかけてくるのはほぼ相方だけだ。
ということだから,通話はたとえばLINE電話で足りてしまう。ガラケーではLINE通話ってわけにもいかないし,一応まだ勤め人でもあるので,ケータイ番号を持たないわけにもいかない。
● WALKMANはそのまま使い続けることにして,それ以外は再びスマホに集約することにした。
昨年11月まではOCNにお世話になってたんだけど,楽天にすればと相方は言う。たぶん,楽天のポイントが溜まるからでしょうね。ひょっとしたら楽天カードも持っているのかもしれない。
● 何だっていいと思っているので,相方の要請を容れて楽天モバイルにした。端末はASUSのZenFone3Max。端末価格が9,800円の安いやつ。1年前に出た発展途上国向けの端末ですな(もちろん,メーカーがそういう色分けをしているわけではない)。
価格のほかに,4,100mAhのバッテリーはヒキが強い。カメラも1,300万画素あれば十二分といっていい。800万画素もあれば充分だもんね,実際のところは。
● かつては,ワンセグに代表される日本仕様にこだわっていた。一人暮らしをしていたときには,部屋にテレビがない。見たい番組はスマホのワンセグで見るしかなかった。
ところが,今はテレビをまったく見なくなった。今後,見たいと思うこともおそらくないだろう。
● 防水防塵には対応していて欲しいなとは思う。サイクリングのとき,距離や速度のログを残すのにスマホを使う。雨の日に走ることがあるかもしれない。
だけど,雨の日用のビニールパックがある。オプションにあったので,それも一緒に購入(1,980円)。前に買ったのがあるはずなんだが,探すのが面倒だ。
● 息子のおさがりのギャラクシーノート3は予備機になる。場合によっては,こちらをメインに使い,間違って海外に行くようなときだけZenFoneにするかもしれない。
いや,さすがにそれはないか。ZenFoneを普段使いすることになるでしょうね。
● 電車の中とか,カフェなどで,ほとんどの人がスマホをいじっている。何をしているのかといえば,まずゲーム。次は,LINE,Twitter,FBだろう。そうしたSNSでどうでもいい雑談をしているのだろう。
ぼくも同じようなものだ。ゲームはしないので,その分,スペックは多少見劣りするものでいい。Xperiaの最新型をおまえにやるよと言われれば,喜んでいただきますけどね。
● SIMは050データSIM。通話SIMの必要はない。通話をしないんだからね。
だけど,外部から受ける番号は持っておきたい。その番号は050でいいだろう。080や090の必要はない。
たぶん,来年4月には完全引退の身になっていると思うので,080や090は過剰装備の感がある。
● 喋りが苦手なので,文字を介したやりとりの方が電話に勝ると思っている。FBのメッセンジャーだったり,LINEだったりメールだったり。
もっとも,ぼくはFBの友だちも10人に満たない。その10人ともメッセでやりとりをすることは,まずない。
とにかく,通話は050でいいじゃないか,と。
● ともかく,約8ヶ月ぶりにスマホに復帰しますよ,と。でも,スマホなしでもさほどに不自由は感じなかったので,初めてスマホを手にしたときのようなトキメキは感じないんですよね,と。
その第一の理由は,音楽再生プレーヤーの専用機(WALKMAN)を手当したこと。スマホをどう使っていたかといえば,音楽再生プレーヤーとして使っていた時間がダントツで長かったのだ。
● 第二に,コンパクトデジカメ(NikonのCOOLPIX S1200pj)を持ち歩くようになったこと。どうせスナップ写真しか撮らない(撮れない)ので,何だっていいんだけど,相方が使っていたものを譲り受けた。
第三に,通話はガラケーで対応したこと。これも,相方が余っているのを回してくれた。何で余っていたのかとか,詳しいことはぼくが知る必要はない。知らない方がいいと思う。
● けれども,困ったこともある。スマホで何でもやっていた頃は,スマホを忘れることはあり得なかった。
けれども,WALKMANもデジカメもガラケーも,しばしば忘れるのだ。家に置いたまま出かけてしまう。
● 特にガラケーはしょっちゅう忘れる。そのたびに,相方に叱られる。どうやって連絡すればいいの,って。
だって,昔はケータイなんてなかったんだよ。それでも何とかなっていたんだよ。
● ぼくは電話嫌い。自分からかける回数は年間を通して50回もあるかどうか。かける相手も相方のみと言っていい。受けるのはもっと多いんだけど,これもかけてくるのはほぼ相方だけだ。
ということだから,通話はたとえばLINE電話で足りてしまう。ガラケーではLINE通話ってわけにもいかないし,一応まだ勤め人でもあるので,ケータイ番号を持たないわけにもいかない。
● WALKMANはそのまま使い続けることにして,それ以外は再びスマホに集約することにした。
昨年11月まではOCNにお世話になってたんだけど,楽天にすればと相方は言う。たぶん,楽天のポイントが溜まるからでしょうね。ひょっとしたら楽天カードも持っているのかもしれない。
● 何だっていいと思っているので,相方の要請を容れて楽天モバイルにした。端末はASUSのZenFone3Max。端末価格が9,800円の安いやつ。1年前に出た発展途上国向けの端末ですな(もちろん,メーカーがそういう色分けをしているわけではない)。
価格のほかに,4,100mAhのバッテリーはヒキが強い。カメラも1,300万画素あれば十二分といっていい。800万画素もあれば充分だもんね,実際のところは。
● かつては,ワンセグに代表される日本仕様にこだわっていた。一人暮らしをしていたときには,部屋にテレビがない。見たい番組はスマホのワンセグで見るしかなかった。
ところが,今はテレビをまったく見なくなった。今後,見たいと思うこともおそらくないだろう。
● 防水防塵には対応していて欲しいなとは思う。サイクリングのとき,距離や速度のログを残すのにスマホを使う。雨の日に走ることがあるかもしれない。
だけど,雨の日用のビニールパックがある。オプションにあったので,それも一緒に購入(1,980円)。前に買ったのがあるはずなんだが,探すのが面倒だ。
● 息子のおさがりのギャラクシーノート3は予備機になる。場合によっては,こちらをメインに使い,間違って海外に行くようなときだけZenFoneにするかもしれない。
いや,さすがにそれはないか。ZenFoneを普段使いすることになるでしょうね。
● 電車の中とか,カフェなどで,ほとんどの人がスマホをいじっている。何をしているのかといえば,まずゲーム。次は,LINE,Twitter,FBだろう。そうしたSNSでどうでもいい雑談をしているのだろう。
ぼくも同じようなものだ。ゲームはしないので,その分,スペックは多少見劣りするものでいい。Xperiaの最新型をおまえにやるよと言われれば,喜んでいただきますけどね。
● SIMは050データSIM。通話SIMの必要はない。通話をしないんだからね。
だけど,外部から受ける番号は持っておきたい。その番号は050でいいだろう。080や090の必要はない。
たぶん,来年4月には完全引退の身になっていると思うので,080や090は過剰装備の感がある。
● 喋りが苦手なので,文字を介したやりとりの方が電話に勝ると思っている。FBのメッセンジャーだったり,LINEだったりメールだったり。
もっとも,ぼくはFBの友だちも10人に満たない。その10人ともメッセでやりとりをすることは,まずない。
とにかく,通話は050でいいじゃないか,と。
● ともかく,約8ヶ月ぶりにスマホに復帰しますよ,と。でも,スマホなしでもさほどに不自由は感じなかったので,初めてスマホを手にしたときのようなトキメキは感じないんですよね,と。
2017年7月9日日曜日
2017.07.09 都区内パス
● 目黒から三鷹に行く用事があった。券売機の上にかかっている料金表を見ると,三鷹までは390円。
三鷹からは栃木に帰るだけになる。山手線内から宇都宮までの切符は持っている。三鷹から一番近い山手線の駅は新宿だけれども,やはり390円くらいだろう。
● たしか都内パスというのがあったはず。たしか,750円。だったらそっちの方がお得かと思って,買ってしまったんだけど。
これ,都区内パスというもので,フリーエリアはかなり狭い。中央線は西荻窪まで、そこから先は別に切符を買わねばならない。西荻窪から三鷹までは160円。
● 都区内という以上は23区しかカバーしてないんだね。そこから先は都区内ではない,っていうね。都内ではあってもね。
大損こいた。いや,300円程度の損になるだけなんだけどさ。でもね,片道390円のところ,往復して300円の損というのは,やっぱり大損の範疇だよなぁ。
● 「休日おでかけパス」のイメージに引きずられたってのもあるね。「休日おでかけパス」のフリーエリアはかなり広いから。西は小田原,大月。東は茂原,成田空港。南は久里浜。北は本庄,自治医大。
そこまでではなくても,都内はそっくり含まれるんだろうと思ってしまった。
● 癪なので,帰りは東京駅で降りてみた。八重洲ブックセンター本店を覗いて帰った。
三鷹からは栃木に帰るだけになる。山手線内から宇都宮までの切符は持っている。三鷹から一番近い山手線の駅は新宿だけれども,やはり390円くらいだろう。
● たしか都内パスというのがあったはず。たしか,750円。だったらそっちの方がお得かと思って,買ってしまったんだけど。
これ,都区内パスというもので,フリーエリアはかなり狭い。中央線は西荻窪まで、そこから先は別に切符を買わねばならない。西荻窪から三鷹までは160円。
● 都区内という以上は23区しかカバーしてないんだね。そこから先は都区内ではない,っていうね。都内ではあってもね。
大損こいた。いや,300円程度の損になるだけなんだけどさ。でもね,片道390円のところ,往復して300円の損というのは,やっぱり大損の範疇だよなぁ。
● 「休日おでかけパス」のイメージに引きずられたってのもあるね。「休日おでかけパス」のフリーエリアはかなり広いから。西は小田原,大月。東は茂原,成田空港。南は久里浜。北は本庄,自治医大。
そこまでではなくても,都内はそっくり含まれるんだろうと思ってしまった。
● 癪なので,帰りは東京駅で降りてみた。八重洲ブックセンター本店を覗いて帰った。
2017.07.09 シェラトン都ホテル 2
● 朝食のシステムが変わっていた。従来はラウンジで食べる方式だったのが,ラウンジのほかに館内の3つのレストラン(和・洋・中)とルームサービスから,好きなのを選べるようになった。かなり嬉しい。
和食にしてみた。「大和屋三玄」。かりにお金を払うとすると,3千円の和定食。
● きれいに飾り付けてあるのも価格のうち,と頭ではわかっていても,その水準に生活感覚が付いていかない。吉野家の360円の朝定食と基本的には変わらないんじゃないかと思ってしまうんだから,出す方は出し甲斐がないわなぁ。
全体として薄味でまとめている。和食は,基本,ごはんの旨さで決まる。ぼくが知っている狭い範囲でいうと,旨いごはんを出すのは,烏山の「ステーキハウス・クローバー」かな。
● 女性スタッフ,お年寄りが頑張っている。お客の平均年齢もかなり高い。聞こえてくる話も,市井のそれと変わるところはない。
● 細かい変化。コスメ製品も変わっていた。石鹸はLANVIN。それ以外はMIKIMOTOになった。相方が喜んでいる。
コーヒーメーカーも部屋に置かれているので,部屋でコーヒーをいれることができる。ラウンジが開く前,閉まった後に重宝するかもしれない。ぼくはあまり使わないような気がするが。
● 何度か泊まっているうちに,過ごし方にパターンができてきた。ロビーで過ごす時間が長くなった。何をしているかというと,ソファに座って備えつけの新聞や家から持ってきた本を読んでいる。
このソファ,けっこう空いていることが多いので。テレビはずっとCNNが映っているが,音は消されている。読むのに支障はない。
● ぼくは自宅や図書館で本を読むのは苦手にしている。けれども,ここなら読める。電車の車内の次に読める。適度な雑踏があるのがいいのだと思う。
● ところで,11~12階がエグゼクティブフロアになったことで,今後,ラウンジが混むようになるかもしれない。
そうなったら魅力半減だなぁと,まったくもって身勝手な心配をしている。それがイヤなら金を出せ,と自分に突っ込まなければなるまいね。
和食にしてみた。「大和屋三玄」。かりにお金を払うとすると,3千円の和定食。
● きれいに飾り付けてあるのも価格のうち,と頭ではわかっていても,その水準に生活感覚が付いていかない。吉野家の360円の朝定食と基本的には変わらないんじゃないかと思ってしまうんだから,出す方は出し甲斐がないわなぁ。
全体として薄味でまとめている。和食は,基本,ごはんの旨さで決まる。ぼくが知っている狭い範囲でいうと,旨いごはんを出すのは,烏山の「ステーキハウス・クローバー」かな。
● 女性スタッフ,お年寄りが頑張っている。お客の平均年齢もかなり高い。聞こえてくる話も,市井のそれと変わるところはない。
● 細かい変化。コスメ製品も変わっていた。石鹸はLANVIN。それ以外はMIKIMOTOになった。相方が喜んでいる。
コーヒーメーカーも部屋に置かれているので,部屋でコーヒーをいれることができる。ラウンジが開く前,閉まった後に重宝するかもしれない。ぼくはあまり使わないような気がするが。
● 何度か泊まっているうちに,過ごし方にパターンができてきた。ロビーで過ごす時間が長くなった。何をしているかというと,ソファに座って備えつけの新聞や家から持ってきた本を読んでいる。
このソファ,けっこう空いていることが多いので。テレビはずっとCNNが映っているが,音は消されている。読むのに支障はない。
● ぼくは自宅や図書館で本を読むのは苦手にしている。けれども,ここなら読める。電車の車内の次に読める。適度な雑踏があるのがいいのだと思う。
● ところで,11~12階がエグゼクティブフロアになったことで,今後,ラウンジが混むようになるかもしれない。
そうなったら魅力半減だなぁと,まったくもって身勝手な心配をしている。それがイヤなら金を出せ,と自分に突っ込まなければなるまいね。
2017年7月8日土曜日
2017.07.08 東京散歩 新宿
● ぼくにとって新宿は鬼門。あまりに大きすぎて,それに変化を止めないので,新宿の概要図が頭の中にできあがらない。迷子になる。JRから私鉄への乗換えにとまどう。
こういうところをスッスと歩ける東京人は,それだけで大したものだと思ってしまう。
● ところが,相方にとっては,新宿は学生時代の遊び場だったらしい。しばしばでかけていたようだ。
もちろん,ゴールデン街や歌舞伎町は彼女のフィールドではない。二丁目には興味があったかもしれないけれども,やはり足を踏み入れたことはないだろう。
いや,それどころか,新宿御苑にも入ったことはないようだ。
● では何をしていたのかといえば,高島屋や伊勢丹で見るだけショッピングを楽しんでいたに違いない。
そうではあっても,今でも新宿を避ける気配がないのはなかなか見上げたものだ。新宿をものともしない勢いはぼくにはないものだから。
繰り返すけれども,ぼくは中央線から山手線に乗り換えるときでも,各駅停車の黄色い電車に乗って,代々木で乗り換えたいと思うタイプだ。
● その相方と新宿を歩いてみた。正確にいうと,高島屋の地階と13,14回の食堂街を歩いた。
デパ地下を見るのは好きだ。和洋中にとどまらず,インド,タイ,韓国,ベトナムなど,食に関してはここに世界がそっくり入っている。
たぶん,インドやタイで食べるより,ここで食べた方が旨いのじゃないかとも思う。現地で食べる感激というのを別にすれば(それが大きいわけだが)。
● お値段もなかなかだ。ここで日常的に買い物できる人は,それだけで富裕層に数えていいんでしょうね。でも,ぼくらだって年に1回か2回は,こういうところでメンチカツを買って,焼酎の炭酸割りの肴にする程度のことはやったっていいんじゃないかね。
とは思うものの,万華鏡の中に入ったような気分だ。いろいろあって選べない。
● 自分が田舎者であることを認識する。って,田舎者だから選べないわけではないね。優柔不断なのと,自分が何を食べたいのかわからないからなんだよ。
結果,何も買えないで終わる。イートインスペースがあると違うかもしれないね。
● 食堂街はね,3千円もするとあっては,退散するしかない。お客さんも大半は地方からのお上りさんだと見た。無理してここで食べんでもいいんでないの,と思った。
吉野家でいいじゃないかと言ったら,相方は,吉野家はイヤ,と返してきた。せっかくお江戸にいるんだから,っていうのはわからんでもないんだが,よりによってデパートの食堂で喰わんでもよかろうよ,と負け惜しみを言いたくなった。
こういうところをスッスと歩ける東京人は,それだけで大したものだと思ってしまう。
● ところが,相方にとっては,新宿は学生時代の遊び場だったらしい。しばしばでかけていたようだ。
もちろん,ゴールデン街や歌舞伎町は彼女のフィールドではない。二丁目には興味があったかもしれないけれども,やはり足を踏み入れたことはないだろう。
いや,それどころか,新宿御苑にも入ったことはないようだ。
● では何をしていたのかといえば,高島屋や伊勢丹で見るだけショッピングを楽しんでいたに違いない。
そうではあっても,今でも新宿を避ける気配がないのはなかなか見上げたものだ。新宿をものともしない勢いはぼくにはないものだから。
繰り返すけれども,ぼくは中央線から山手線に乗り換えるときでも,各駅停車の黄色い電車に乗って,代々木で乗り換えたいと思うタイプだ。
● その相方と新宿を歩いてみた。正確にいうと,高島屋の地階と13,14回の食堂街を歩いた。
デパ地下を見るのは好きだ。和洋中にとどまらず,インド,タイ,韓国,ベトナムなど,食に関してはここに世界がそっくり入っている。
たぶん,インドやタイで食べるより,ここで食べた方が旨いのじゃないかとも思う。現地で食べる感激というのを別にすれば(それが大きいわけだが)。
● お値段もなかなかだ。ここで日常的に買い物できる人は,それだけで富裕層に数えていいんでしょうね。でも,ぼくらだって年に1回か2回は,こういうところでメンチカツを買って,焼酎の炭酸割りの肴にする程度のことはやったっていいんじゃないかね。
とは思うものの,万華鏡の中に入ったような気分だ。いろいろあって選べない。
● 自分が田舎者であることを認識する。って,田舎者だから選べないわけではないね。優柔不断なのと,自分が何を食べたいのかわからないからなんだよ。
結果,何も買えないで終わる。イートインスペースがあると違うかもしれないね。
● 食堂街はね,3千円もするとあっては,退散するしかない。お客さんも大半は地方からのお上りさんだと見た。無理してここで食べんでもいいんでないの,と思った。
吉野家でいいじゃないかと言ったら,相方は,吉野家はイヤ,と返してきた。せっかくお江戸にいるんだから,っていうのはわからんでもないんだが,よりによってデパートの食堂で喰わんでもよかろうよ,と負け惜しみを言いたくなった。
2017.07.08 シェラトン都ホテル
部屋からの眺望 |
贅沢に対して,相方はぼくよりだいぶハードルが低い。おかげでぼくもその恩恵を受けられるのはありがたいことである。
● どのホテルを選ぶかっていうのは,当然,経済力との兼ね合いがある。ぼくらがリッツカールトンやパークハイアットに泊まることは,まぁ,ない。帝国の上級スイートなんてのは雲の上の話になる。
かつては,恵比寿のウェスティンを定宿にしていた。その後は竹芝のインターコン。そして今はシェラトン都。
● 相方がそのような変遷を辿ったについては,非常にはっきりした理由があって,すべてコスパで説明できる。
ウェスティンの頃はSPGのゴールドやプラチナ会員だった。安い舞浜や横浜のシェラトンでポイントを稼いで,東京ではウェスティンにするというパターン。
ところが,シェラトン都ではSPGを介して予約したことは一度もないらしい。SPGを通すと高くなる。主には「一休」に出る安い宿泊プランをチェックしているんだそうだ。
そこでもポイントが貯まる。安いプランにそのポイントを投入して,さらに安くする。そういうことらしい。
● コスパといえば,ぼくらが泊まるのは,必ずクラブ・ラウンジ付きプランになる。実質2食付きになる。いや,それ以上だ。3食といっていいかも。アフタヌーンティーも楽しめる。そこでサンドイッチをつまめば,それが昼食になるからね。
シェラトン都に関して言えば,ラウンジで供されるのは館内のレストランと同じ水準のホテルクオリティーを保っていると思われる(館内のレストランで食べたことのない人間が言っちゃいけない?)。
● 夜はアルコールも飲み放題になる。ビールと洋酒とワイン。同じことを館内のレストランでやったとすると,宿泊費の倍ではすむまい。
クラブ・ラウンジ付きプランはコスパがいいという水準ではなく,とんでもなく格安なのだ。
コスパを求めるのは,でも,ぼくらだけではない。ラウンジ効果が大きいので,コスパを求める人たちがエグゼクティブフロアのお客になる,という逆転現象が生じる。本当のエグゼクティブはエグゼクティブフロアを避けるだろう。
● このホテルでは順次,改装を進めていて,まず2階を改装した。次は11階と12階。この2フロアをエグゼクティブフロアとした。というわけで,ぼくらは12階の1218号室に。
改装で浴室が“和バス”になった。洗い場ができた。これはありがたい。シャワーブースなんかよりずっといいぞ。浴室はジャパニーズスタイルに限るもんね。
● そのシェラトン都のラウンジで飲んだ。ぼくらには過ぎた贅沢。快適な空間で,ホテルクオリティーの肴でハイボールを飲むっていうね。たまにはそういう贅沢を自分に許してもよかろう。
ただね,そのうえで言うんだけど,酒は居酒屋で飲んだ方が旨いね。酒って気取って飲むんじゃなくて,気安く飲むものだなぁ。居酒屋の活気と人の出入りも味のうちだ。
それから,ここ大事。酒って夫婦で飲むものじゃないよねぇ。
ちなみに,マグロ(赤身)はいいものを使っていて,こういう食べ方もあると納得はするんだけど,カルパッチョ的にするよりも,ワサビ醤油があったらなぁと,かなり切実に思った。
2017年7月7日金曜日
2017.07.07 藤井四段に学べるか
● 右は今日(7月7日)の朝日新聞。
29連勝で連勝が途絶えた藤井四段の31回目の公式対局。藤井四段は連敗しなかった。こういうところに大物ぶりが現れる。
区切りの30連勝を周囲も期待していたろうし,本人にも期することろがあったろう。が,叶わなかった。それを引きずって連敗するパターンにはまらないところが凄い。29連勝よりもこの1勝の方が,価値が高いかもしれない。
● そこから,ぼくらが藤井四段に学ぶべきところはあるか。大いにあるんだろう。
が,学ぶ術はない。これは学べない。ぼくらは彼を凄いなぁと思うんだけど,思うだけ。そこから一歩でも前に行けるかというと,行けない。彼の凄さを知っても,自身は変われない。
ぼくが藤井四段になることはできない。あたりまえのことなんだけど。
● 「学び」の守備範囲ってけっこう狭くて,学べるものは知識や技法に限られる。それ以外のものに対しては「学び」以外の方法論が必要になると思う。
では,その方法論があるのかどうか。そこも含めて,そこから先は暗中模索。あるいは思考停止。
っていうか,ないんじゃないかと思ってるんだけど。そんな方法論は。
● 藤井四段はたぶん,ストイックとは思わないで,ストイックな努力を重ねているのだろう。だから,努力の前に何かがある。
その何かっていうのは持って生まれたものだよ,とは言ってしまいたくないんだけど,でも,持って生まれたものなんだろうか。だとすると,話はそこで終了となる。
● その藤井四段にしたって,将棋だからストイックな努力を重ねることができる。学校の勉強に対して同じことをやってみろと言われても,おそらくできないでしょ。
ストイックと思わないでストイックな努力ができる何ものかを持っている人は,でも意外に多くいるかもしれない。そういう人たちは,それだけで幸せな人生を生きていると言っていいのだろう。
29連勝で連勝が途絶えた藤井四段の31回目の公式対局。藤井四段は連敗しなかった。こういうところに大物ぶりが現れる。
区切りの30連勝を周囲も期待していたろうし,本人にも期することろがあったろう。が,叶わなかった。それを引きずって連敗するパターンにはまらないところが凄い。29連勝よりもこの1勝の方が,価値が高いかもしれない。
● そこから,ぼくらが藤井四段に学ぶべきところはあるか。大いにあるんだろう。
が,学ぶ術はない。これは学べない。ぼくらは彼を凄いなぁと思うんだけど,思うだけ。そこから一歩でも前に行けるかというと,行けない。彼の凄さを知っても,自身は変われない。
ぼくが藤井四段になることはできない。あたりまえのことなんだけど。
● 「学び」の守備範囲ってけっこう狭くて,学べるものは知識や技法に限られる。それ以外のものに対しては「学び」以外の方法論が必要になると思う。
では,その方法論があるのかどうか。そこも含めて,そこから先は暗中模索。あるいは思考停止。
っていうか,ないんじゃないかと思ってるんだけど。そんな方法論は。
● 藤井四段はたぶん,ストイックとは思わないで,ストイックな努力を重ねているのだろう。だから,努力の前に何かがある。
その何かっていうのは持って生まれたものだよ,とは言ってしまいたくないんだけど,でも,持って生まれたものなんだろうか。だとすると,話はそこで終了となる。
● その藤井四段にしたって,将棋だからストイックな努力を重ねることができる。学校の勉強に対して同じことをやってみろと言われても,おそらくできないでしょ。
ストイックと思わないでストイックな努力ができる何ものかを持っている人は,でも意外に多くいるかもしれない。そういう人たちは,それだけで幸せな人生を生きていると言っていいのだろう。
2017.07.07 女子高の共学化
● 右は今日(7月7日)の下野新聞のトップ記事。
宇都宮中央女子高校が共学化される。こういうことがあると,卒業生や在校生は意見を言う。ほとんどの人が変化には反対する。変化後の状況をリアルに想像するのは難しい。それも現状維持を選択したくなる理由のひとつだろう。
賛成者もいるのかもしれないけれども,そういう人は黙っているだろう。
● ただ,変化を嫌うという一般性傾だけでもないような。かつて,烏山高校と烏山女子高校が統合されたときには,女子校の在校生からは歓迎の声が多かったような記憶がある。
10年前と今とでは女子高生の好みが変わったんだろうか。あるいは,中央女子高校っていうのは,女子だけの方が居心地がいい何かがあるんだろうか。
● 別学と共学のどちらがいいか。結論は出ないだろう。あるいは,出す必要もないかもしれない。
ただ,栃木県の伝統校(普通科)は別学が多いという事実がある。かつての郡の中心地には男子校と女子校があった。宇都宮,栃木,足利,佐野,真岡,大田原,烏山。
それでも少子化は津波となって時代を襲っている。烏山と佐野は共学化された。今度は足利も統合,共学化される。
しかも,郡の中核だったところが,宇都宮を除けば,地盤沈下を見せている。烏山と大田原は特に空洞化が目立つように思える。かつての枠組みを維持するのは,もはや無理だ。
● そういうことは別にして。ぼくはといえば,どうだっていいじゃないかと思う。自分が卒業した学校の名前が変わろうが,中身が変わろうが,この世から消えてしまおうが,どうでもいい。
高校の卒業証書はもう手元にはない。とっくの昔に処分した。ゴミ焼却場で灰になったはずだ。高校に限らない。小学校から大学までのすべての卒業証書は処分済み。
● ひとつには必要ないからだ。もうひとつは愛着もないからだ。母校という観念もない。自身のアイデンティティを出身校に置く部分は1ミクロンもない。
生徒や学生だった頃の自分への懐かしさもない。いわゆる青春時代を懐かしいと思ったことなどない。すべては過ぎ去ったこと。それ以上ではない。
● ただし,ぼくのような者を入学させてくれた大学には感謝している。合格を知ったときにはビックリしたよ。よくぞ合格させてくれたものだ。
当時,今と同じだけの世間知を持っていれば,大学には行かなかったと思うんだけどね。
宇都宮中央女子高校が共学化される。こういうことがあると,卒業生や在校生は意見を言う。ほとんどの人が変化には反対する。変化後の状況をリアルに想像するのは難しい。それも現状維持を選択したくなる理由のひとつだろう。
賛成者もいるのかもしれないけれども,そういう人は黙っているだろう。
● ただ,変化を嫌うという一般性傾だけでもないような。かつて,烏山高校と烏山女子高校が統合されたときには,女子校の在校生からは歓迎の声が多かったような記憶がある。
10年前と今とでは女子高生の好みが変わったんだろうか。あるいは,中央女子高校っていうのは,女子だけの方が居心地がいい何かがあるんだろうか。
● 別学と共学のどちらがいいか。結論は出ないだろう。あるいは,出す必要もないかもしれない。
ただ,栃木県の伝統校(普通科)は別学が多いという事実がある。かつての郡の中心地には男子校と女子校があった。宇都宮,栃木,足利,佐野,真岡,大田原,烏山。
それでも少子化は津波となって時代を襲っている。烏山と佐野は共学化された。今度は足利も統合,共学化される。
しかも,郡の中核だったところが,宇都宮を除けば,地盤沈下を見せている。烏山と大田原は特に空洞化が目立つように思える。かつての枠組みを維持するのは,もはや無理だ。
● そういうことは別にして。ぼくはといえば,どうだっていいじゃないかと思う。自分が卒業した学校の名前が変わろうが,中身が変わろうが,この世から消えてしまおうが,どうでもいい。
高校の卒業証書はもう手元にはない。とっくの昔に処分した。ゴミ焼却場で灰になったはずだ。高校に限らない。小学校から大学までのすべての卒業証書は処分済み。
● ひとつには必要ないからだ。もうひとつは愛着もないからだ。母校という観念もない。自身のアイデンティティを出身校に置く部分は1ミクロンもない。
生徒や学生だった頃の自分への懐かしさもない。いわゆる青春時代を懐かしいと思ったことなどない。すべては過ぎ去ったこと。それ以上ではない。
● ただし,ぼくのような者を入学させてくれた大学には感謝している。合格を知ったときにはビックリしたよ。よくぞ合格させてくれたものだ。
当時,今と同じだけの世間知を持っていれば,大学には行かなかったと思うんだけどね。
2017年7月6日木曜日
2017.07.06 飽きず,氏家の「みやこ家」へ
● 相方が喉の調子が良くないという。かつて同じ状態だったときに,「みやこ家」のつけ麺を食べたら,喉が焼けるようで,それでかえって調子が良くなったことがあるという。
で,「みやこ家」に行きましょ,と。
● 実際には仕事で疲れて,自分で作るのがイヤだってことかもしれない。オレが作るよと言っても,まぁ,実際のところ,大したものは作れないわけでね。
ぼく一個は炊きたてご飯があれば,オカズは納豆だけでいいし,生卵だけでいい。いわゆる料理はなくてもいい。
が,相方は,ご飯は炊きたてにこだわらないくせに,オカズは何品かないとイヤだと思うらしい(たぶん,多くの女性も同じだと推測するんだが)。
● というわけで,氏家の「みやこ家」で石焼きつけ麺。量は,並,大,特,特々の4種があって,特々はフードファイター用。かつては特を食べたこともあるんだけど,今はとても無理。大も危うくなってきた。ま,それでいいんだけどね。
石焼きつけ麺に限らないんだけど,濃厚とアッサリがある。つけ麺は濃厚を推奨。つけ麺以外はアッサリがいいと思う。
● 一度,味噌ラーメンの濃厚を注文したことがあるんだけど,ほんとに濃厚で,汁がドロッとしている。汁じゃない。
これには少し往生した。濃厚といってもホドってものがあるんじゃないかねぇ。アッサリでもかなり濃厚だから,つけ麺以外は濃厚好みの人でもアッサリにした方がいいですよ。
で,「みやこ家」に行きましょ,と。
● 実際には仕事で疲れて,自分で作るのがイヤだってことかもしれない。オレが作るよと言っても,まぁ,実際のところ,大したものは作れないわけでね。
ぼく一個は炊きたてご飯があれば,オカズは納豆だけでいいし,生卵だけでいい。いわゆる料理はなくてもいい。
が,相方は,ご飯は炊きたてにこだわらないくせに,オカズは何品かないとイヤだと思うらしい(たぶん,多くの女性も同じだと推測するんだが)。
● というわけで,氏家の「みやこ家」で石焼きつけ麺。量は,並,大,特,特々の4種があって,特々はフードファイター用。かつては特を食べたこともあるんだけど,今はとても無理。大も危うくなってきた。ま,それでいいんだけどね。
石焼きつけ麺に限らないんだけど,濃厚とアッサリがある。つけ麺は濃厚を推奨。つけ麺以外はアッサリがいいと思う。
● 一度,味噌ラーメンの濃厚を注文したことがあるんだけど,ほんとに濃厚で,汁がドロッとしている。汁じゃない。
これには少し往生した。濃厚といってもホドってものがあるんじゃないかねぇ。アッサリでもかなり濃厚だから,つけ麺以外は濃厚好みの人でもアッサリにした方がいいですよ。
2017年7月3日月曜日
2017.07.03 都議選の結果
● 右は今日(7月3日)の読売新聞。当然,各紙ともこのニュースをトップで報道。
● ひと月前の調査では自民を都民ファーストが追撃しているという結果。その間に加計と稲田防衛大臣の失言があって,こういう結果になった。
およそどうでもいい問題で,風向きがガラッと変わるのが,選挙の面白いところだといえばいえる。
● でもね,またか,という気がするんですよ。自民に愛想を尽かして民主党政権を誕生させた結果はどうだったか。あの政権の間に日本が失った国富と国際信用を,どうやって計測すればいい?
今回当選した多くの新議員は次の選挙であらかた落ちることになる。彼ら彼女らにとっても,風に乗って当選してしまったことが,良かったのか悪かったのか。
● これで安倍一強が揺らぐとか,求心力が低下するとか報道されているんだけど,本当なのかね。
あまり変わらないような気がするんだが。ぼく一個は,変わらないほうがいいと思っているんだが。
● こういう結果になったのは,単純に長く続いている安倍政権に有権者が飽きてしまったということではないかと思ったりもする。小泉以前から,有権者にとって政治は劇場で,あまり登場人物が変わらないでいると飽きてしまうという,単純にそれだけのことかもしれない。
かつての自民党は派閥の集合体だった。政党内政党というか。だから,派閥の角逐が劇場として機能していた。
ところが,小泉さん以来,官邸が強くなって,派閥は形だけのものになってしまった。もはや,劇場を演出できるだけのパワーを失った。
● となれば,劇場を劇場たらしめるために,新たな俳優が出てこなくてはならない。それが今回は小池知事であり,都民ファーストであったということではあるまいか。
自民失墜の理由は有権者の飽きにあるとすれば,今度は都民ファーストが飽きられる番だ。おそらく,飽きられる前に退潮することになるだろうけどね。
● 国民が主権者である以上,どういう理由でこういう結果になったにせよ,政治家や政党がそれに対して文句を言うことは許されない。審判がくだったのだ。
審判にクレームを付けるプレーヤーがどこにいるかという話だ。文句を言っていいのは,ぼくのような野次馬だけだ。
● ただし,大衆は豊洲問題にせよ,五輪問題にせよ,あるいは加計にせよ森友にせよ,判断の根拠となる情報は何も持っていないはずだ。だから,大衆の判断はしばしば間違う。主権者だって間違えるのだ。
その間違いに気づくのは,不幸にして間違いに基づく大いなる損失が結果として顕在化してからになる。これがつまり,民主主義のコストというもの。主権者はそのコスト負担を国に強いる権限も持っているのだ。
● ただ,稲田さんに関しては見切り時ではないだろうか。あの性癖は変わるまい。
ダメだというんじゃないけど,あの人は政治家より弁護士向きだ。法律論を戦わせているのが似合っている。狭い土俵で勝負すると強い人だと思う。
● ひと月前の調査では自民を都民ファーストが追撃しているという結果。その間に加計と稲田防衛大臣の失言があって,こういう結果になった。
およそどうでもいい問題で,風向きがガラッと変わるのが,選挙の面白いところだといえばいえる。
● でもね,またか,という気がするんですよ。自民に愛想を尽かして民主党政権を誕生させた結果はどうだったか。あの政権の間に日本が失った国富と国際信用を,どうやって計測すればいい?
今回当選した多くの新議員は次の選挙であらかた落ちることになる。彼ら彼女らにとっても,風に乗って当選してしまったことが,良かったのか悪かったのか。
● これで安倍一強が揺らぐとか,求心力が低下するとか報道されているんだけど,本当なのかね。
あまり変わらないような気がするんだが。ぼく一個は,変わらないほうがいいと思っているんだが。
● こういう結果になったのは,単純に長く続いている安倍政権に有権者が飽きてしまったということではないかと思ったりもする。小泉以前から,有権者にとって政治は劇場で,あまり登場人物が変わらないでいると飽きてしまうという,単純にそれだけのことかもしれない。
かつての自民党は派閥の集合体だった。政党内政党というか。だから,派閥の角逐が劇場として機能していた。
ところが,小泉さん以来,官邸が強くなって,派閥は形だけのものになってしまった。もはや,劇場を演出できるだけのパワーを失った。
● となれば,劇場を劇場たらしめるために,新たな俳優が出てこなくてはならない。それが今回は小池知事であり,都民ファーストであったということではあるまいか。
自民失墜の理由は有権者の飽きにあるとすれば,今度は都民ファーストが飽きられる番だ。おそらく,飽きられる前に退潮することになるだろうけどね。
● 国民が主権者である以上,どういう理由でこういう結果になったにせよ,政治家や政党がそれに対して文句を言うことは許されない。審判がくだったのだ。
審判にクレームを付けるプレーヤーがどこにいるかという話だ。文句を言っていいのは,ぼくのような野次馬だけだ。
● ただし,大衆は豊洲問題にせよ,五輪問題にせよ,あるいは加計にせよ森友にせよ,判断の根拠となる情報は何も持っていないはずだ。だから,大衆の判断はしばしば間違う。主権者だって間違えるのだ。
その間違いに気づくのは,不幸にして間違いに基づく大いなる損失が結果として顕在化してからになる。これがつまり,民主主義のコストというもの。主権者はそのコスト負担を国に強いる権限も持っているのだ。
● ただ,稲田さんに関しては見切り時ではないだろうか。あの性癖は変わるまい。
ダメだというんじゃないけど,あの人は政治家より弁護士向きだ。法律論を戦わせているのが似合っている。狭い土俵で勝負すると強い人だと思う。
2017.07.03 10.5インチのiPad Pro
● パソコン雑誌やネット記事を見ていると,iPad Proならパソコンをリプレイスできるかもしれないと書いてある。秋にでる予定のiOS11を搭載すれば,ということらしいんだけど。
MacでできることはiPadでもできるようになる。これまでのiPadは情報を消費するための機器だったけれども,情報を生産できる機器になる,と。
● パソコンではできないけれどもiPadならできるってこともあるんだろうから(Apple Pencilで絵を描いたりとかってこと),パソコンをリプレイスできれば,パソコン以上ってことになる?
携帯用パソコンとして恰好のものになるのは間違いないでしょうねぇ。
● でも,iPadに限らず,Androidのタブレットでもできるようになるんでしょう。ぼくはどういうわけか,Apple製品が好きじゃないんで(iPhone5Cを2ヵ月ほど使ったことがある),Androidを使っていきたいんだけど。
パソコンとタブレットの両方を持つことはあり得ない。どちらかひとつ。今はパソコン。タブレットでもパソコンと同じことが同じ快適さでできるのであれば,タブレットでもいいなと思っているだけ。
● Windowsパソコンでもペン付きのものが出ている。けど,まぁ,手書き入力だのお絵描きだのを自分がすることはあまりないと思う。
問題はWin10の使い勝手に満足できないというところ。Win7の正当な後継OSが出れば(出ないだろうけど),それが一番。
iPadに気が行くのも,Win10のデキに不満だからなんだと思う。慣れの問題なんですかねぇ。
MacでできることはiPadでもできるようになる。これまでのiPadは情報を消費するための機器だったけれども,情報を生産できる機器になる,と。
● パソコンではできないけれどもiPadならできるってこともあるんだろうから(Apple Pencilで絵を描いたりとかってこと),パソコンをリプレイスできれば,パソコン以上ってことになる?
携帯用パソコンとして恰好のものになるのは間違いないでしょうねぇ。
● でも,iPadに限らず,Androidのタブレットでもできるようになるんでしょう。ぼくはどういうわけか,Apple製品が好きじゃないんで(iPhone5Cを2ヵ月ほど使ったことがある),Androidを使っていきたいんだけど。
パソコンとタブレットの両方を持つことはあり得ない。どちらかひとつ。今はパソコン。タブレットでもパソコンと同じことが同じ快適さでできるのであれば,タブレットでもいいなと思っているだけ。
● Windowsパソコンでもペン付きのものが出ている。けど,まぁ,手書き入力だのお絵描きだのを自分がすることはあまりないと思う。
問題はWin10の使い勝手に満足できないというところ。Win7の正当な後継OSが出れば(出ないだろうけど),それが一番。
iPadに気が行くのも,Win10のデキに不満だからなんだと思う。慣れの問題なんですかねぇ。
2017年7月2日日曜日
2017.07.02 久しぶりに「登竜」に行ってみると
● 4月21日以来の氏家「登竜」。ここは原則喫煙可で,相方が煙草の煙で咳きこんでしまって。以後、バッタリと行かなくなってたんだけど,久しぶりに。
「登竜」の麺を食べたくなってね。行ってみようかと言ったのは相方の方。
● したらば。禁煙になっていた。奥の座敷がどうなっているのかは確認しなかったけど,カウンターやテーブル席は禁煙。
となると,しばしば行くことになるかも。味は氏家一なんだから。
● 夏季限定のざるラーメンを食す。麺じたいを味わうなら,これがいい。とはいっても,次は基本に戻って醤油にするかな。
相方は味噌ラーメン。
● 酒メニューも変わってた。角ハイが登場している。4月以前にはなかったもの。
その代わり,300円の「富士山麓」の水割りはなくなっていた。このあたり,メーカーの働きかけとか取引があるんでしょうかね。
生ビール半額は去年もやっていたな,たしか。
● 3月まで氏家勤務だった。そのときは,しばしば「登竜」で飲んで帰った。また,飲みたいものだなぁ。野菜炒めやレバニラで角ハイをやろうかねぇ。
「登竜」の麺を食べたくなってね。行ってみようかと言ったのは相方の方。
● したらば。禁煙になっていた。奥の座敷がどうなっているのかは確認しなかったけど,カウンターやテーブル席は禁煙。
となると,しばしば行くことになるかも。味は氏家一なんだから。
● 夏季限定のざるラーメンを食す。麺じたいを味わうなら,これがいい。とはいっても,次は基本に戻って醤油にするかな。
相方は味噌ラーメン。
● 酒メニューも変わってた。角ハイが登場している。4月以前にはなかったもの。
その代わり,300円の「富士山麓」の水割りはなくなっていた。このあたり,メーカーの働きかけとか取引があるんでしょうかね。
生ビール半額は去年もやっていたな,たしか。
● 3月まで氏家勤務だった。そのときは,しばしば「登竜」で飲んで帰った。また,飲みたいものだなぁ。野菜炒めやレバニラで角ハイをやろうかねぇ。
2017.07.02 吉野家であれこれ考えた
● はるかな昔,吉野家があれば生きられると思ったことがある。朝から深夜まで営業しているんだから。朝は納豆定食を,昼は牛丼を,夜はサラダを付けていくつかある定食の中のどれかを選べばいい。
食に対する訴求点がかなり低い自分には,それで充分だと思った。となれば,吉野家の近くに住めばいい。台所は要らない。部屋がひと間とトイレと浴室と冷蔵庫を置くスペースがあればいい。
● ま,実際にそれができるとは思いませんでしたよ。妄想であることはわかってました。毎日毎日,吉野家には行ってられないからね。
何より,その吉野家がいつまでもあるとは限らないわけだからね。
● とはいえ,今でも吉野家の牛丼はご馳走だと思っている。5分間で食べられるご馳走。しかも,注文してから待たされることがない。これはかなりポイント高い。
その牛丼に生卵を載せて,卵かけ牛丼にして食べれば,この世に生息する小うるさい食味評論家はすべて死に絶えてしまえ,と思うくらいのものですよ。
● つまり,吉野家の決定版は,牛丼+生卵。しめて440円。
で,ずっとそれを注文していたんだけど,今日はちょっと違ったものにしてみようと,ネギ塩豚丼を頼んでみた。450円。
これはこれで工夫のひと品かと思われる。旨いか不味いかといえば,はっきり旨い。でも,牛丼+生卵には及ばないと思った。次回以降はまた,卵かけ牛丼に舌鼓を打つことになりそうだ。
● ところで。吉野家には鰻重もある。けれど,吉野家で鰻重を食べるのは少し外道だと思う。吉野家が基本,魚を扱わないのは,扱わないなりの理由があるに違いない。
鰻も最近高くなってしまって,なかなか食べられないものになった。だからといって,吉野家で(吉野家に限らず,すき家でも松屋でも)食べるのはいかがなものか。
● 吉野家で食べるくらいなら,鰻は食べないと決めてしまうのがいいと思う。ぼくはそうする。土曜丑の日も鰻は食べないで終わると思う。
ま,毎年そうなんだけどね。わが家に土曜丑の日はない。
● 鰻に関していうと,「おむすび権兵米」の鰻おにぎり(今もあるのかどうか知らないけど)は認めている。あれはよくできていると思う。
食に対する訴求点がかなり低い自分には,それで充分だと思った。となれば,吉野家の近くに住めばいい。台所は要らない。部屋がひと間とトイレと浴室と冷蔵庫を置くスペースがあればいい。
● ま,実際にそれができるとは思いませんでしたよ。妄想であることはわかってました。毎日毎日,吉野家には行ってられないからね。
何より,その吉野家がいつまでもあるとは限らないわけだからね。
● とはいえ,今でも吉野家の牛丼はご馳走だと思っている。5分間で食べられるご馳走。しかも,注文してから待たされることがない。これはかなりポイント高い。
その牛丼に生卵を載せて,卵かけ牛丼にして食べれば,この世に生息する小うるさい食味評論家はすべて死に絶えてしまえ,と思うくらいのものですよ。
● つまり,吉野家の決定版は,牛丼+生卵。しめて440円。
で,ずっとそれを注文していたんだけど,今日はちょっと違ったものにしてみようと,ネギ塩豚丼を頼んでみた。450円。
これはこれで工夫のひと品かと思われる。旨いか不味いかといえば,はっきり旨い。でも,牛丼+生卵には及ばないと思った。次回以降はまた,卵かけ牛丼に舌鼓を打つことになりそうだ。
● ところで。吉野家には鰻重もある。けれど,吉野家で鰻重を食べるのは少し外道だと思う。吉野家が基本,魚を扱わないのは,扱わないなりの理由があるに違いない。
鰻も最近高くなってしまって,なかなか食べられないものになった。だからといって,吉野家で(吉野家に限らず,すき家でも松屋でも)食べるのはいかがなものか。
● 吉野家で食べるくらいなら,鰻は食べないと決めてしまうのがいいと思う。ぼくはそうする。土曜丑の日も鰻は食べないで終わると思う。
ま,毎年そうなんだけどね。わが家に土曜丑の日はない。
● 鰻に関していうと,「おむすび権兵米」の鰻おにぎり(今もあるのかどうか知らないけど)は認めている。あれはよくできていると思う。
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