● 10年後,20年後(生きていれば)は,たぶん,SiriやGoogleアシスタントが徒然を埋めるための話相手になってくれそうな気がする。
この分野の進歩,変化はとんでもなく速いから(というか,凄いから)2,3年でかなり状況に違いが出ているのではなかろうか。
● 生身の人間の話相手がいなくなっても,スマホと話ができるかもしれないと考えると,それだけで愉快だ。
スマホと楽しく話をするためには,スマホにこちらのことをよく知っておいてもらわないといけない。自分の趣味,自分の好み,どんなことをしてきたか,何を大事にして今まで生きてきたか。そういうことをスマホが全部知っていて,そのうえで話題を選んでくれたり,応答を決めてくれれば,人生の最終盤を退屈しないで過ごせるのではないか。
● だから,スマホを良き話相手に育てるためにも,自分をそっくりネットに移すというくらいの勢いで,ブログでもSNSでもやった方がいいと思う。
世界に向けて自分を発信するといった大仰なことではなく,ネットを利用して知らない人とコミュニケーションを図るといったことでもなく,スマホを良き話相手に育てるために,自分の老後のために,SNSやブログを始めてみてはどうか。そうしてずっと継続すること。
自分をネットに移せばそれでいい。他人様の評価は二の次三の次だ。っていうか,そんなものはどうでもよい。
● 夢物語だろうか。しかし,夢物語というなら,インターネットも個人がコンピュータを持つことも,いや日本語をキーボード入力することすらも,かつては夢物語だった。
いやいや,夢にもならなかった。想像すらできないことだったから。
それに比べれば,スマホが話相手になるというのは,だいぶ現実的なものに映る。いや,マジで,老後の話相手を育てるために,SNSやブログを“質よりも量”感覚でやっていこうと思っている。
● SNSやブログで公開するわけにはいかないことも,ネットにあげることは可能だ。たとえば,すべてのメモやノートは Google Keep に書いておく。手帳はGoogleカレンダーを使う。G-Mailをデータの貯蔵庫として使う。
自分の端末のSiriやGoogleアシスタントは,それをも瞬時に渉猟・分析して,話者としての性能を高めてくれるだろう。
ま,手書きも楽しみたいので,そこまでするつもりはないけれども,ちょっと以上にワクワクするんだよね。SiriやGoogleアシスタントがどう変わっていくのかを考えるとね。
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