● ま,払っていますよ。ぼくはテレビはまったく見ないんだけど,家族は見ますのでね。テレビ受像器もあるので。
が,少々わけあって一人暮らしをこの4年ほど続けている。そこにもNHKの受信料請負人がやってくるわけですよ。
● 事情を話せばすむのかもしれないけれども,それってかなり面倒だし,アパートにはテレビもない。ので,NHKの受信料は払っていないことを伝えた。
ら。ケータイは持っていないかという。ワンセグでも持っていれば受信料を払ってもらわなければならない,と。
● ぼく,ケータイはガラケーとスマホの2台持ちだ。どちらもワンセグは受信できる。ガラケーのほうはだいぶ古い機種なので,受信できるかどうかわからないけれど。
しかし,ワンセグ機能のあるケータイでも持っていればNHKに受信料を払わなければならないというのには,少々以上にカチンと来た。
● こちらがカチンと来たことを察してか,そのケータイはiPhoneかと訊ねてきた。ここでそうだと答えれば,話はそれですんだのだと思う。iPhoneはワンセグ機能がないわけだから。
が,こちらとしては半ば以上にけんか腰で,いや,そうではない,ワンセグ機能の付いたケータイだと答えた。
● となると,そこから先は感情のぶつけ合いになる。もっとも,相手はそうじゃないんだけど。彼はNHKの社員ではないわけだから,ああまで言う必要はなかったかなと反省した。こういうのって後味が悪いね。
けれども,ワンセグでも受信料の対象だっていうのはどうなのよ。NHKが勝手に決めたことだろう(総務省の承認は得ているんだろうけど)。放送法の68条でしたっけ。あれに該当するのかね,ワンセグって。
● もしそうなら,キャリアや端末製造メーカーも販売時にそのことを消費者に伝えないといけないでしょ。それならワンセグなんか要らないと言うユーザーもいるだろう。その場合は,ワンセグ機能を外せるようにしておかないといけないんじゃないか。
● ワンセグのみでNHKの受信料を払っている人って,どのくらいいるものなんだろう。
裁判所の判断はまだ出ていないらしい。支払いを拒否している人をNHKが訴えたことがないからだろう。これで訴えるのはちょっと無理筋のような気がする。だとすると,素直にNHKの言い分にしたがった人は,かなりの程度バカを見ていることになる。
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