今日は立食いそばしか腹に入れてないし,喉は乾いているし,ハイボールがスイスイ入る。ま,酔っぱらえば部屋に戻って寝ちゃえばいい。電車にもタクシーにも乗らなくていいんだもんね。
他のお客やスタッフから話しかけられることもない。ホテルで飲むのは家飲みと同じだ。まぁ,気楽だ。
● ところで,ラウンジにこんなものがお目見えしてた。お客さんから要望があった? まさかね。これを飲んでる人はいなかったし。タダでいいから置いてくれ,とメーカーに頼まれた?
これ,普段,飲んでるやつだしね。ここではやっぱり,バランタインをソーダで割って飲みますよ。
● 連れあいと人形町を歩く。ネットで知った「兎屋」に行ってみた。カウンター席だけのラーメン
屋。メニューはラーメンとつけ麺の2種のみ。美味。鋭角的にガツンと来る旨さではなく,全体的に品がある。器もなかなかいいと思った。麺は「浅草開化楼」
のものを使っているようだ。
前回の横浜家系の店とは比べものにならない。のだが,氏家に「みやこ家」があることがありがたいとも
思った。地元であのつけ麺を食べることができるというのはね。「みやこ家」でここに最も近いメニューを選ぶとすると,“煮干し濃厚つけ麺”になるかな。
● 飲んだあとに食べると,どうしたって胃袋がヘタる。ホテルに帰着後は,そのまま寝てしまった。歯も磨かず,家から持参したサプリメントも飲まず。
しかも,上着も着たまま。さすがに,これは目が醒めたときに脱いだけど。
● 翌朝(今朝),ロビーに降りてみると,カフェにけっこうお客さんがいた。午前中から披露宴があったっぽい。遠くから来る人たちが,時間に余裕をみて到着したのだろうか。
ラウンジで朝食を食べていると,男性スタッフが声をかけてきた。ここのところ,週末にこのホテルに泊まることが多くなっているので,顔は憶えてもらえたらしい。けっこう,面白い話を聞いたのだが,個人情報にわたる部分もあるので,ここでは省略。
● ロビーをまたウロウロしてから風呂に入る。ぬるめの風呂に長く浸かっていた。やっと下着を替えて,歯を磨いた。
贅沢をしているなぁと思う。その程度で贅沢と言うなんて,おまえは何なんだよ,と言われるかもしれないけれども,これを贅沢と思わなくなったら,人間としては堕落したということではないか。
● 今回は外には出ずに,ずっとホテルにいた。11時半に最後のラウンジ。桜餅があった。桜あんパンも。連れあいは,このあんパンの餡がよほど気に入っているらしい。
まだ正午前だからアフタヌーンティーとは言わない。これはもう立派な昼食であるわけで,つまりは3食付きだ。
今回は,いつもより1万円ほど高いプラン(内容は同じ)。それでも,1人1万6千円ほど。高いか安いかなら,明らかに安い。この分野でも価格破壊が進んだってことですか。
● 部屋は1618号室だった。この部屋にあたることが多い。わが家に帰ってきたって感じになる。交通費をかけてたとえば京都に行きたいとはついぞ思わないのも,そういう理由による。
だって.わが家から京都まで新幹線で往復すれば,交通費だけで2人で4万円になるんだよ。東京までなら新幹線を使わないから8千円ですむ。その差,3万2千円。ちょうど今回の宿泊費に相当する。
その額を新幹線に乗ることに充てるか,ホテルの宿泊費に充てるか。ぼく的には検討の余地がないんだな。もし京都に行くんだったら,最低1週間ほどはないと交通費の元が取れないと思っちゃってるんですよ。
● あと,東京の面白さ。大学を地方で過ごしたせいか,まだ東京に飽きていない。
東京って面白いと思っているんですよ。こんな面白いところ,世界のどこにもないんじゃないかって。面白さを支える前提に,治安の良さ(安全)と日本語が通じるってことがあるんだけどね。
ニューヨークにもロンドンにもベルリンにも台北にもバンコックにもマニラにもイスタンブールにも上海にもコルカタにもサンパウロにもナイロビにも行ったことはないんだけど,それらのどこよりも東京が面白いんじゃないかと妄想している。
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