2019年3月26日火曜日

2019.03.26 個対個のコミュニケーション・ツールとしても,スマホってほんと便利だね

● 個(人)対個(人)のやり取りに使っているスマホアプリは,LINEとViber。が,その個というのは,ぼくの場合,両方併せてわずかに2人。個対個のやり取りは煩わしさを生む元凶でもあるので,会社の同僚とか学校の同窓生とか単なる知人とか,そういう人たちとLINEで“つながる”つもりはサラサラない。
 ではあっても,個対個のコミュニケーション・ツールとしても,スマホってほんと便利だね,と今更に言ってみる。

● 即時に届くというのは,電子メール以来,それがあたりまえになってしまったから,別に何とも思わないで使っているけれども,とてつもないことですよ。
 惻隠の情を届けたり届けられたりするのに,こんないいものはありませんよ。

● しかし,便利でハードルがないに等しいほどに低いから,つい過剰に使うということがあるのではなかろうか。つまり,つながりすぎ。
 気をつけるべきは,ここのところだ。君子の交わりは水のごとし,というのは古今を問わず真理であって,濃すぎる交わりは忌むべきもののひとつだ。

● つながりの数が多すぎるのもよくない。LINEの友だちが多すぎる人は,相当な時間を棄ててしまっていないかどうか,顧みた方がいいのではないか。中小企業の社長が仕事に使っているという場合を除いて,LINEの友だちはいいところ30人ではないか。
 FBのMessengerを使っている人も多いと思うが,ぼくには無用のもの。グループ機能など必要を感じたこともない(個対個でやり取りする相手が2人しかいないんだから,それが当然なのだが)。

● 通話も Viber out ですませている。電話って年に数回しかかけないから,通話SIMは要らない。3大キャリアもMVNOも通話料が利益の源泉のようで,通話SIMの利用が端末割引の要件だったりする。が,ぼくのような人間には電話などそもそもが不要だ。
 が,水のごとき淡いつながりしか持たなくてすむのなら,多くの人とつながってみたいとは思う。

● でも,ま,淡いつながりというのは,“つながっていない”に限りなく近いもので,そうであるなら,現状ですでにその状態は実現されているとも言える。

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