かつては,たんに通過する場所でしかなかったものだが。よそよそしいところだったのだが。
● とりあえず,正月2日の昼間の駅前広場。普段どおりの賑わい。外国人が過半を占める。
門付萬歳のようなパフォーマンスがあった。獅子が聴衆の頭を噛む。

● 語るも愚かながら,その行列の8割は女性だ。ノリがいいのだとも言えるし,現世利益に対して貪欲なのだとも言える。
で,その行列でも外国人の女性たちが多いのだ。この点に関して,人種や国籍は関係ないのだ。
● 自分も彼女たちに学ばなければならないと思った。思ったのだけれども,彼女たちのようにはできなかった。
どうしてかねぇ。これができるかできないかは,東大を出ているか出ていないかよりずっと大きな違いのように思えるんだけどね。それでもできないって,なんで?
● 夜の丸の内広場もいいものだ。いいものだと余裕こいてられるのも,すぐそこのホテルに戻って寝ればいいのだという絶対的なゆとりがあるからだ。
最終電車に間に合うかどうかを気にしながら急ぎ足で通ったのでは,いいものだもクソもない。
● 新橋のSL広場もそうなんだけど,駅前広場っていうのは,駅前っていうだけで気持ちが良くなるんだよね。どういうわけのものかね。宝積寺駅前のちょっ蔵広場も,行くとスッと気分が良くなるしねぇ。
ぼくも自転車,復帰しないとなぁ。転倒事故を起こして骨折して,以後,奥様から自転車に乗ることを禁じられているので,まずはその許しを得ないと。
● 広場の南にははとバスの基地(?)がある。最近,不幸な事故があったけれども,定期観光バスでは圧倒的な人気を誇る。
人気の9割は東京という場に帰すものだとしても,1割ははとバスの企画力と営業力にある。敬意を払うにやぶさかではない。ぼくは一度しか乗ったことがない。二度目を必ず作るつもりだ。
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