2020年1月13日月曜日

2020.01.13 ロイヤルパークホテルに宿泊

● 11日。ロイヤルパークに投宿。2泊。ラウンジでチェックイン。
 ここのところマメだ。たぶん,4月になるとできなくなると思うので,できるときにやっておけというのがある。あと,正月明けのこの時期は安いプランが出てくること。
 こんなのがサービスされた。ゆず茶ではなくて,ゆず酢? 体に良さげな。

● そのまま,ラウンジでカクテルタイム。これが問題なのだよね。糖尿病でかつ肝硬変の疑い。酒と脂は医者にまかりならぬと言われている。しかし,カクテルタイムなのだよ。これをどうやって凌ぐかねぇ。
 結局さ,グラスの中身はキリンの生茶。この後,炭酸水に切り替えた。つまり,酒は飲まなかった。偉いぞ,俺。というほどのことでもないか。
 でも,玉ねぎのフライを食べてしまったよ。何やかんやでカロリー摂ってるな。小鉢は生ハムのサラダね。酒に合わせてこそだわね。

● 年末年始は何だったのかと思うほど,今日のラウンジ
は空いている。そのうえ,外国人が多い。彼らは日本人のようにがっつかない。料理を置いたトレーの列に群がることをしない。ので,ラウンジの空気が良くなる。
 したがって,居心地のいい空間になる。そうなると,ゆっくりハイボールを飲みたくなる。お茶や炭酸水しか飲めないのが恨めしいといえば恨めしくなる。

● 12日。ホテルラウンジでの朝食。いつもどおりの人形町定食。卵焼きと蒲鉾と漬物と梅干し。京都を知らないので確言はできないけど,東京でこの漬物が食べられるんだったら,京都まで行かなくてもいいんじゃないか,と。
 糖尿病ゆえ,ご飯のお代わりはしなくなった。 それだけでやめておけばいいんだけどねぇ。海藻サラダはいいとして,ポテトサラダはどうなのよ。
 焼きトマトと温野菜は問題なし。ローストチキンもOK
でしょ。ヨーグルトも良しとしよう。蜂蜜をかけすぎないように気をつけて。
コーヒーは砂糖なし。が,トータルでカロリー過多ですかなぁ。
















● 午前中,日本橋を散歩した。かなり歩いた。ラウンジでせんべいを。このくらいはいいでしょ。飲物は水。
 酒は一滴も飲んどらん。肝硬変の疑いありと言われてはね。この言葉はかなり効く。肝ガンにでもなったら厄介極まりないからさ。この辺で押し戻しておかないと。押し戻せるかどうかわからないけどさ。ってか,肝硬変にはなっていないと思うんだけどねぇ。

● はい,またラウンジでのカクテルタイムですよ。ポテトグラタンを食べちゃいましたよ。炭水化物ですよねぇ。炭水化物は旨いんですよね。グラスの中は炭酸水。
 昨夜は空いてた上に,外国人がかなり多かった。ところが今夜は日本人では混んでいた。カクテルタイムがカクテルタイムじゃなくなってしまう。料理の争奪戦が起こる。

● 争奪戦を展開するのは言いたくないけど女性なんだよね。楚々とした女性がごっそり取っていく。
 楚々とした? 男の人ってそういうのに騙されるのよね。楚々となんかしてないわよ。自分の後ろに並んでいる人がいると,残さず取っていくのが女ってものよ。
 以上,相方の弁。で,相方も争奪戦に参加するのを好む方。

● こういう場所にいて,おやっと思うのは,常識の範疇に収まらないカップルがいることだ。年配の女性がだいぶ年下の男性といるパターン。
 最近は,逆も見かけるようになった。親子ほど,あるいは祖父と孫娘ほどに,年齢の離れているカップル。相方によるとパパ活じゃないかっていうんだけどね。P活って言われているやつか。
 一緒に食事をしてお金をもらう。ホテルのラウンジなんだから食事だけってことはないだろう。要は体のいい売春。過去に何度も流行ったのが新しいレッテルを貼って復活しただけのような気がする。

● ただ,売春はいけないものという価値観が変わりつつある。人が考えられなかったほど長生きするようになれば,いろんな仕組みや価値観が変わってくる。
 “売春=悪”というのも結婚制度と絡まってできたものだろうから,その結婚制度が揺らいでいる以上,“売春=悪”も揺らぐのが当然だ。

● 13日。この日もラウンジで朝食。昨日と同じ人形町定食。
 対面に若い外人のカップルが。アングロサクソンではないかもしれないんだが,彼らを見てるとほんとガツガツしない。
 が,それって品がいいというよりも,味覚がないからではないかも。旨い不味いがない。食に対する欲望が薄い。旨いものを食べたいという欲がない。とりあえず腹がくちくなればそれでいい。
 食パン1枚にベッタリとジャムを塗って,バッサバッサ食べていく。卵とオレンジジュースとコーヒー。それですんでしまって,それ以上の欲がわかない。
 食の欲望に囚われない分,他のことにエネルギーを集中できるのではないか。羨ましいっちゃ羨ましい。

● このホテルで成人式の式典があるようだ。振袖のお嬢さんで溢れている。成人,おめでとう。
 こういうのって,小学校の同級生と久しぶりに会える機会でもあるよね。楽しみにしてた人も多いんじゃないだろうか。
 が,こうして振袖やスーツを着て記念式典に来てるってことは,大衆として生きる以外の資質はないってことの証明のようにも思う。大衆とは何か。行動基準が自分の内側にない人のことだ。世間の常識や大勢がやっていることをそのまま自分の規範とする人のことだ。
 式典に背を向けられれば,他の資質があるというわけでもないんだけどさ。単にルールに従わない大衆であることが多いんだと思うんだけど。

● ラウンジでチェックアウト。ルーティン化しつつあるアーバンリゾートだけど,まだ全然飽きない。
 このホテル,立地が最高。今回,あらためて思った。

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