● 今週末は3連休。が,20日(金)は家で過ごし,21日に東京で1泊した。わが家のホテル奉行がそういうスケジュールを組んでいた。泊まったのはブラッサム日比谷。
● 部屋は2701号室。宿泊費は約2万円。朝食付き。この場所でこの料金は安い。
近くのコンビニで缶チューハイを買っておいた。部屋に入って,まず缶チューハイをクイッと。このホテルにラウンジはないので,部屋をラウンジ代わりにしている。何時からカクテルタイムにするか,飲み物も料理も自分で決めることができる。といって,デパートで惣菜を買ってくるわけなのだが。
● ま,1杯やって,風呂に入った。外はまだ明るい。明るいうちから風呂に入るなんて贅沢なものだ。
で,その後は,惣菜を買うために銀座三越に行ってきた。ちょっと飲んでいるし,風呂に入っているしで,わりと疲れた感じ。
● で,その惣菜(沈菜館のチヂミ)でまた缶チューハイを飲んだ。チヂミで飲むには,レモン風味が強い缶チューハイよりウィスキーのハイボールがいいですな。
そんなこんなで夜になった。
● 今度はひとりで新橋を歩いてみた。前回も同じことをしている。銀座にしろ新橋にしろ,自分が住んでいない街をフラフラと歩くのは気持ちのいいものだ。
● 朝食。もともとはブッフェ形式なのだが,コロナウィルスのために,ブッフェ形式はやめている。スタッフがお客の注文を聞いて取り分ける方式。
が,これだとちょっと遠慮ができる。ぼくは同じモノを何度もお代わりすることがあるんだけども,スタッフに取り分けてもらうとなると,さすがに遠慮がでる。
● その点,うちの相方もそうなんだけど,女のお客さんって遠慮がないよね。ガンガン行く。どう思われるかなんて考えないようだ。もちろん,それが正しいのだ。あるべき姿なのだ。
が,わかっていてもなかなかそれができないのが男ってものだよねぇ。ねぇ,ご同輩。
● ご飯と味噌汁,あとご飯に明太子を載せれば,すでにしてひとつのご馳走だ。相方とぼくとで完全に見解が一致しているのだが,このホテルの朝食は水準が高い。
運営がJR九州のこととて,明太子が典型的にそうなのだが,さつま揚げや蒲鉾も九州の名産が並ぶ。和食党にはかなり嬉しい品揃えではないかと思う。
● 問題は食べすぎること。ぼくのような糖尿病患者にはここが難しいところ。結局,食べてしまうんだけどね。昼食を完抜きにして帳尻を合わせるわけだが,昼食を抜いたくらいではおっつかないかもしれないんだよね。そのくらい,食べてしまう。
いや,スタッフに遠慮して,抑えているつもりなんだけどさ。
● チェックアウトは正午。それまでぼくはロビーで過ごした。ロビーにおいてある写真集や画集を見て過ごす。何て言うの,眼下に大都会のパノラマが広がっているわけでね。それを借景にして,温々と写真集を見てるなんて,何て優雅なんざましょ。
トンビだか鷹だかしらないけれど,鳥が3羽,高層ビルの合間を悠々と飛んでいた。いやぁ,格好いい。自分も鳥になりたいとは思わなかったけれど。
● ところで,やっぱりコロナでだいぶ影響を受けているんだろうねぇ。こんなチラシがあってさ。このホテルはアーバンネット内幸町ビルの上層階(18~27階)に入っているのだけど,あとは企業が入居している。その企業の社員に向けたもの。
が,6~16階には日本軽金属ホールディングスが入っていて,日軽金には当然,社員食堂がある。なかなか18階には上がってきてくれないだろう。ひょっとすると,いったん1階まで降りないとホテルには上がれないのかもしれないし。
● もともと,シティホテル的な宴会やウェディングで儲けようというのじゃなく,宿泊主体のホテル(ビジネスホテル的な)かと思えるのだが,その宿泊客がコロナ騒ぎでかなり減少している。
早く収束してくれないと,洒落にならない結果になりそうだ。ひとり日本だけではないわけだが。
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