東京駅前広場はやっぱり独特の空気。この先にあるのは皇居なんだから。そうと知ったうえで見るからそう見えるのかもしれないけれども,いやいや,やはりこの景観は独特ですよねぇ。スコンと抜けている感じが。
● 東京駅に来れば必ず立ち寄るところがひとつだけある。丸の内口地下(グランスタ丸の内)のトラベラーズファクトリーだ。狭い店舗だけれども,ここに1時間いろと言われれば1時間,2時間いろと言われれば2時間,いられる自信(?)がある。トラベラーズノートの世界は魅力的だものなぁ。
中目黒に本店格の店があることは知っているが,勝手に敷居を高くしてしまっていて,近寄れないでいる。いや,ぼくはトラベラーズノートを外側から面白がっているだけの人間で,トラベラーズノートを使っているわけではないからなんだけどね。
東京駅のこの店にはここでしか扱っていないグッズもある。しかし,まだ買ったことはない。迷惑な客だな。
いや,これほど大きな樅の木はないでしょうからね。こういうものになるしかないんでしょうねぇ。
周囲が無機質で季節感とは無縁だからなのだが,ここは樹木にとってもそんなに悪い環境ではないのではないかと思える。
比較するのはどうかと思うんだけど,集合墓地にもいろんな文字が入っている。最も多いのは「絆」かな。恥ずかしいよね,いまどき「絆」って彫ってあるのは。こういうのはだからちょっと頭を捻った方がいいんだよねぇ。「愛」はないと思うなぁ。
そういうときのためにアプリがあるんだよと言われそうだが,ある程度まで路線を頭に入れていないと,そのアプリも使いようがない。
● 八重洲口に回ってみる。日本橋から連なるビジネス街。こういうところで働ける人は大したもん。
東京に住んで東京で働いて,たまに自然や時間がゆっくりと流れる空気を求めて地方に行くという人がいるんだろうか。特に地方出身で大学から東京に住んでるという人でそうしているって,ぼく的にはあり得ないように思うんだが。
地方じゃ働くところがないと言われるかもしれない。公務員か教員か銀行くらいじゃないか,どれもつまらないよ,と。それはそうかもしれないのだけどねぇ。
岡本太郎の「若い時計台」もここにある。というか,これを見に来たわけだが。「太陽の塔」よりもこちらが先に完成している。というようなことを知っていても仕方がないわけで,自分には美術はわからないことがわかっただけだ。まるで感応しないんだから。
● 東京駅前に戻ってきた。駅前にアップルストアができてたことを,今の今まで知らなかった。なぜかといえば,自分がアップル製品のユーザーじゃないからだ。
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