2017年2月11日土曜日

2017.02.11 シェラトン都ホテル東京に宿泊

● 1月15日以来の,ホテルで贅沢してきましょ的な週末ライフ。相方と一緒だ。っていうか,相方が首謀者であって,ぼくは彼女の従者にすぎない。
 自分ひとりだったらこういうことはやらないと思う。お金がもったいないと思うのと,ホテルで何か特別なことをやっているわけではないからだ。家でやっているのと同じことをホテルに舞台を移してやっているだけだから。

● が,相方にしてみればその舞台が重要なわけなのだろう。家政の責任者としての位置からも解放されるし,何といってもホテルなんだから電気代だの水道代だのの節約を考えなくていいというのも快感なのだろうと推察する。
 というわけで,彼女はホテルが大好き。それと旅行意欲も衰えるところがないようだ。ぼくは寄る年波で移動することが億劫になっているんだけど(飛行機に乗るのが億劫だし,諸々の手配をするのも面倒だ),そこは相方のおかげで衰える度合が緩くなっているかもしれない。

● 昔はぼくらの定宿は恵比寿のウェスティンだった。その後,竹芝のインターコンチネンタル東京ベイになって,最近までインターコンチネンタル以外に泊まることはまずなかった。
 ところが,ここのところ,インターコンチネンタルのクラブラウンジがファミレス化する傾向が顕著になってきた(ように思える)。理由は,ラウンジを利用する場合,子供を無料にしているからだ(と思う)。小さな子連れの夫婦が跋扈するようになった。

● そうなると,ホテルの非日常感は吹っ飛ぶ。日常感が過剰なほどに溢れるようになる。ノイズも増える。ラウンジ内を子供が動き回るのをきちんと制止できる親は稀にしかいない。っていうか,ぼくは一度も見たことがない。
 無料であっても座席は使うわけなので,ラウンジが混むようになった。それ以前に,クラブレベルフロアの宿泊プランが出ないようになった。
 というわけで,年明けくらいからシェラトン都ホテルに軸足を移しつつある。

● 東京にも世界に冠たる高級ホテルが,リッツ・カールトンやパークハイアットをはじめ,いくつもあるんだと思うんだけど,ぼくらに手が届くのは,二人で泊まってラウンジが使えて4万円以下でなければならない。
 今回は3万2千円。このあたりは相方がしょっちゅうネットを確認している。

250号室
● シェラトン都のいいところは,華美に過ぎないところ。大きすぎないところだ。
 部屋はインターコンチネンタルの方が広い。浴室もシャワーブースが独立している。シェラトンはカーテンを浴槽の内側に引いてっていうビジネスホテル仕様。
 でも,だから困るということは特にない。シェラトンはお湯が溜まるのが早いので,かえってありがたかったりする。

ラウンジ
● そして,ラウンジがゆったりしているところだ。眺望はインターコンチネンタルの独壇場になるけれど,広いのはシェラトン。外国人比率が高いのもじつはシェラトン。
 そして何よりノイズの源になるお子様がいらっしゃらない。大人だけの空間になっている。何とかこのまま維持してほしいと思っているのだが。

0 件のコメント:

コメントを投稿