● 週に一度は,氏家は「なかやま」さんの焼きそばを昼食とする。メニューはいたってオーソドックスだ。並み,大盛り,特盛りとあって,それぞれイカ,卵,肉などのトッピングがある。
並みにイカをトッピングすると,“並み以下”と自分を卑下することになる(いや,ならない)。中には,大盛りイカゲソ目玉ダブルなんぞという注文もあるようだ。大盛りにイカと卵2つを入れてくれ,という意味だ。
● 足利を中心とした両毛地区の“ポテト入り焼きそば”は,地元の努力もあって知名度を得た。塩原には“スープ焼きそば”っていうのがあるらしい。宇都宮にも「石田屋」をはじめ,焼きそばの有名店がいくつもある。
ぼくは,申しわけないことに,そのどれも食べたことがない。食べたことがなくて言うんだけど,そのどれよりも「なかやま」の焼きそばが旨いはずだ。
● 食べたことがないのになぜそういうかというと,焼きそばそのものはいくつかの店で食べているわけですよ。たまたま上記のものは食べたことがないんだけどね。
その中ではダントツに「なかやま」が旨いんです。
● 元々は製麺専業だった。地元の事情通によると,焼きそばを焼いて商うようになったのはそんなに古いことではないらしい。
その焼きそばもテイクアウトのみで,店内に食べるスペースはない。
● ちなみに,作っている麺は,うどん(乾麺もあり)と中華麺。小売りもしているけど,多くは卸でしょうね。メインの顧客は最終消費者ではなくて,食堂やうどん屋の経営者なのだろう。
ぼくもうどんの生麺を買ったことがある。スーパーで売っているものに比べると少々お高いけれど,高いだけのことはあると断言しておこう。ぼくの断言だから,あまり説得力はないんだけどさ。
● さて,今日は特盛りを注文してみた。800円。3人前はあるだろう。もちろん,一度に全部食べるなんてできない。昼に半分食べて,夜に残りを食べた。
で,どんなに旨い焼きそばでも,焼きたてと冷えてからでは味に差ができるというあたりまえのことを体感した。かといって,レンジでチンすればいいというものではない。この焼きそばは冷えたら冷えたままで食べる方がいいと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿