2017年2月25日土曜日

2017.02.25 ベルモールのスターバックスで

● 久しぶりのベルモール。ひととおり用をすませてから(といっても,4分の3は遊び),スターバックスに入ってみた。
 ひとりのときは,スタバよりもタリーズの方が多い。モスはもっと多い。相方はタリーズには惹かれないらしい。スタバオンリーの人だ。

さくら ブロッサム クリーム フラペチーノ
● ぼくはコーヒーフラペチーノ(のグランデ)。相方は季節限定の「さくら ブロッサム クリーム フラペチーノ」(の一番デカいやつ)。この季節限定のフラペチーノが楽しみらしい。
 いいですなぁ,こういうのを楽しめるっていうのはね。幸せって,基本的に小さなものだ。小さな幸せは永遠に幸せであり続ける。
 スタバの季節限定のフラペチーノを飲む楽しみを持っている人は,そうじゃない人より楽しみの総量が多くなるはずだ。

● 一見大きな幸せは,簡単に不幸に転じてしまう。大学に合格した,狙っていた企業に就職できた,意中の彼女(彼)と結婚できた,そういうものって,それが不幸の原因になってしまうことがある。
 電通の彼女だって,まさか電通に就職したのが契機になって自殺に追い込まれるとは思ってもみなかったろう。結婚と離婚は背中合わせだ。生と死は二つで一つというのと同じことだ。
 大きな幸せって,それ自体が危ういものだ。幸せは小さい幸せに限るのだ。

● 相方はiPhoneで動画を見,ぼくはWALKMANで音楽を聴く。会話はない。会話がないのはいいとして,どちらも家でやった方がいい行為だ。スタバより家の方が静かだもんね。
 ところが,いつまででもここにこうしていられそうなのだ。スタバのこの快適さは何ならん。

● 1杯のコーヒーでこの快適さが手に入るのだとすれば,ン万円を出してホテルの快適さを買わなくてもいいのかもなぁ。
 小さな幸せっていうのは,安価で買えるのかもしれないねぇ。少なくとも,今の日本でなら。

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