2017年8月10日木曜日

2017.08.10 国立科学博物館付属自然教育園

● 今日は曇り日。気温も低い。街歩きに絶好。でも,街に繰出す気分にならず。何てこったい。
た だし,ホテルから徒歩圏内の「国立科学博物館付属自然教育園」に行ってみた。目黒通り沿いにあって,気になっていたので。入園料は310円。

● ただし,ホテルから徒歩圏内の「国立科学博物館付属自然教育園」に行ってみた。目黒通り沿いにあって,気になっていたので。入園料は310円。
 以前は庶民は踏み込めなかった場所らしい。今はこうして博物館の付属施設になり,わずかなお金を払えば,ぼくも中に入れる時代は進歩しているんですなぁ。

● 濃密な平地林。中に入ると,セミの声しか聞こえなくなる。ここはどこなのかわからなくなる。つまり,東京にいることを失念する。
 好きな人なら,おにぎりと水筒を持参して,1日過ごせるのではないか。園内にトイレもある。一人で来ている爺さまも何人かいる。リピーターかと思われる。

● ムラサキシキブ。何でもないただの雑木に見えるんだが。おまえはどうして,そんな雅な名前を付けられたのだ?







● 極相林についての説明板。わかりやすい説明。
 ぼくの実家は山の中にある。杉や檜を植林したので(苗木を植える作業を手伝わされたことがある),汚い山になってしまったが,今や採算に合わないどころではなく
なったので,放置されている。長年の間にはきれいな山に戻るんだろうかなぁ。

● ひょうたん池。江戸時代には回遊庭園だったらしい。その名残。




● 水生植物園。こういうの,昔の田舎にはけっこうあったような気がするんだが。 
 ぼくは自然しかないところで育っているんだけど,外で遊ぶ子供ではなかった
ので,自然に関してけっこう疎い。それでも,こういう風景には既視感がある。

武蔵野植物園

おろちの松
コナラ林









水鳥の沼



● 目黒駅前に「自転車文化センター」なるものあり。覗いてみた。昔の自転車が展示してある。もちろん,レプリカだろう。そのミニチュア自転車の展示も。期間限定だろうか。
 圧巻だったのは自転車に関する資料や書籍だ。ここに来ればないものはないのではないかと思えた。
 ただし,「友の会」の会員にならないと閲覧不可。貸出もしているんだろうか。どっちにしても,ぼくは利用できないから,詳しくは訊かなかったんだけど。
 別のところで,ルネ・エルスの3人乗り自転車を展示。これ,本物?

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