一過性の思いつきだったようで,最近はそんなことを考えることもなくなっていた。
● なんだけど,先日,松長有慶『高野山』を読んで,ヤケボックリに火がついた感じになった。もちろん,今すぐは行けない。一月半ほどはかかるんだろうから。時間と,それからお金もないと。
歩けるだけの健康も必要だから,あんまり年を取ってからでは困るんだけど。
● 行くときは,ちくま学芸文庫から出ている『空海コレクション』4巻を持っていこう。遍路中にできれば読み終えたいんだけど,たぶん,まったく読まないで終わるだろう。それでも持っていきたいかな,と。
● スマートフォンも必須だね。Bluetooth接続の折りたたみ式外付けキーボードも持っていく。
“マップ”で道順を確かめ,“My Tracks”で歩いたコースのログをとる。カメラも多用するだろうな。
宿に着いたら,その日の出来事をキーボードで入力して,ブログにアップする。以上のことがスマホだけでできてしまう。
● それだけではない。スマホ以前と以後とでは,四国遍路の心得も大きく変わったのではないだろうか。
地図やガイドブックを持つ必要がなくなっているはずだ。幹線道路を行くわけじゃないから,詳細な地図が必要だ。それも八十八箇所分。その必要がなくなっているはずだよね。それどころか,ナビさえしてくれるんだろうね。だいぶ荷物を軽量化できるよなぁ。
その頃は,それだけ使ってもまる1日はバッテリーがもつようになっているだろうしね(もうなっているのかもしれない)。
これで気がすむ感じ。
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