2015年12月7日月曜日

2015.12.07 「休日おでかけパス」を使う人の割合

● 昨日(6日),川崎に出かけた。最近は「休日おでかけパス」を使っている。が,この「休日おでかけパス」,宇都宮駅では販売していない。自治医大駅以南じゃないと。
 で,わざわざ自治医大駅で降りて,「休日おでかけパス」を買って次の列車に乗る。

● 同じことをしている人が何人かいる。今回は10名程度だったろうか。そういう人はすぐわかる。改札を出ると,すぐに指定券券売機の前に並ぶから。“とくとく切符”は指定券券売機で買えるわけね。
 つまり,大半の人たちは,東京までの乗車券を買っているんでしょうね。

● 最近まではぼくもそうしていた。一回降りるっていうのがね,まぁちょっと考えづらいほどに面倒っていうか。
 でも,一回「休日おでかけパス」を使ってみると,その便利さに驚く。都内(あるいは首都圏)で“ついで寄り”が億劫じゃなくなる。

● 販売エリアに入っていないところから東京や首都圏に出かけようとする場合,「休日おでかけパス」があるということじたい,あまり知られていないだろう。
 時刻表を愛読書にしている人とか,けっこうマニアックな人じゃないと,わりとこのパスの存在は知らないのじゃないか。

● ちなみに,帰りは宇都宮まで乗ってしまって,自動精算機で精算すればいい。じつは精算機の上に,「休日おでかけパス」は精算できないから,駅員のいる改札口に行け,と貼り紙が出ているんだけど,実際には問題なく精算できる。

● この「休日おでかけパス」と上野東京ラインの効用が相まって,ぼくの場合だと東京駅近辺をぶらつくことが多くなった。
 たとえば,八重洲ブックセンターの本店に行く機会が増えている。若い頃は欲しい本があると,(宇都宮にない場合は)ここに来て探すのが常だった。当時は売場面積日本一。文字どおりないものはない,って感じだった。
 今は本を買うことがめっきり少なくなったうえに,アマゾンだってあるんだから,地方の不利性は消滅したといっていいんだけど,探している本があるときは“ついで寄り”で。現物を確認して買えるからね。

● 神田は学生街の趣があるのに対して,この界隈は大人の街だ。以前は学生街の雰囲気がとても好ましかったけれども,さすがに寄る年なみってやつで,わざわざ中央線に乗ってお茶の水まで出なくてもなと思うようになっている。

0 件のコメント:

コメントを投稿