● 上司のところに誰かが訪ねてきた。穏やかな風貌の男性だった。医者だったかもしれない。
● ここで,A町のK病院が不正経理をしていたことが発覚した。補助金の着服のような。で,そこへ調査に行くことになった。
ぼくが運転手を務めるものだと思って,車を用意したが,手間取っている間に,上司たちはどこかに行ってしまった。仕方がないので,ひとりでK病院に出向いたら,彼らはすでに到着していて,どうやら仕事を終えたらしかった。
● では帰りましょうということになり,帰りはぼくも彼らの車に同乗することになった。自分が乗ってきた車のことは,この時点で念頭から消えている。運転手は,訪ねてきた男。
最後にK病院を外側から確認しておきましょうかと男が言った。その瞬間,車がヘリコプターに変わっていた。K病院はけっこう高層の建物だ。どんどん上がっていく。屋上が見えた。
● この辺でいいですか,じゃ降りましょう。そのとき,エンジンが止まったようだった。故障か。その割にはみな落ち着いている。ぼくも落ち着いている。
どんどん加速度がついて落ちていく。ズドンと地面に衝突したが,命に別状はなかった。
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