2017年9月17日日曜日

2017.09.17 docomoと完全に縁切り

● 氏家のdocomoショップ。通話専用で使っていたガラケーの解約。以前から使わなくなっていたんだけど,やっと解約金がかからない時期になったので。
 これで,ぼく一個は完全にdocomoと縁が切れた。長々お世話になりました,docomo様。

● 全国のいたるところにショップを置き,スタッフを配置して,何をやっていらっしゃるのですか,docomo様。
 端末の販売は量販店をはじめ,市中のケータイ屋がやっているでしょうから,回線契約の業務と,端末の修理,使い方に関するお客の質問に答えるといったあたりでしょうか。

● 反発を受けるのを承知で申しあげれば,情報機器に弱い人,何かあるとお手あげの人,自分で何とかしようともしない人,そういう人のためにdocomoショップはある。
 そうしたいわゆる情弱にとっては,docomoショップは駆け込み寺になるだろう。

● それに対応するにはコストがかかる。情弱じゃない人もそのためのコストを負担させられる。料金は同一なんだから。
 それをバカバカしいと思う人がかなりいて,そういう人がMVNOに移っているってことじゃないかと思う。

● しかも,情弱の多くは高齢者。若者が高齢ユーザーのコストを負担しているという図式ではないか。
 それでなくても,年金や医療をはじめ,高齢者は何かと優遇されている。若い人たちは,その割を食っている。
 なのに,ここでも高齢者の尻ぬぐいを何でオレたちがしなくちゃなんないんだよ,と若い人たちが考えるのは当然で,その彼らが大手キャリアに背を向けだしているのではないか。

● まぁ,“高齢者-若者”という切り取り方は一面的に過ぎると思うけれども,顧客をセグメントしない大手キャリアのやり方は,情弱ではない人たちに対しては,一方で高コストを強いることになり,他方では過剰サービス(つまり,それはサービスではない)となる。

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