● 先日,栃木産コシヒカリ「穂の香」の新米を買った。いや旨いこと。おかげで,麺の消費が大きく減少した。ごはんを炊いてせっせと食べている。
米が旨いんだから,おかずは主張が少ないものがいい。その代表は納豆ですかね。いや,漬け物とかワサビ漬けでもいいんですけどね。
● いや,待て。納豆は主張が強い食品の代表か。嫌いな人がたくさんいるというのは,つまりそういうことかもね。
納豆といえば,スーパーに行くとだいたい3つの勢力圏がある。おかめ納豆のタカノフーズ。“金の粒”のミツカン。そして栃木の雄,あづま食品だ。代表作は“朝めし太郎”。
● 当然,あづま食品を選ぶ。地産地消だ。ってわけにはいかないね。大豆は輸入品を使っているはずだものね。
それより何より,地産地消って,もし本気でそれをやったら,その産物を衰退させる。“地外”で食べてもらって,初めて生き残ることができるわけで。
● 栃木にはもうひとつ,こいしや食品がある。平家納豆なる高級品をだしておりますな。
清水の舞台から飛び降りるつもりで,ごくたまに買ってみることがある。だが。悲しいかな,ぼくの舌ではその良さを感知できない。
というわけで,たいていはあづま食品の一番安い“美味”っていうやつを買っておりますよ。あ,セブンイレブンで売っているセブンプレミアムの納豆も,あづま食品謹製でありますぞ。
● でも,まぁ,米が良ければ,納豆の違いは米に吸収される感じだね。つまり,どの納豆を使っても,あぁ旨い,になるというね。
というわけなんですよ。米ってつくづく旨いなぁと思いましたよ。
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