● 上は真岡市立図書館の前にある彫像。下は真岡市民会館前にあるもの(「慈愛」というタイトルが付いている)。
公共セクターにあるアートにはどういうわけかろくなものがないという風評(?)があるが,いかがであるか。
● これ,両方とも作者は同じっぽい。あるいは,名のある作家の作品なのかもしれない。
けれども,遺憾ながら,風評に1票を投じたい。
● 基本設計の段階で考え抜いていないように思える。途中で,ま,こんなものでいいか,と妥協してしまった。
結果,造形物に緊張感が漲っていない。ぼんやりとそこにある,という印象になる。
● 発注者が示した工期や予算が,考え抜くことを許さなかったのかもしれない。公共セクターにロクなものがないのは,ひょっとしたらそういうことなのかもしれない。
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