さっそく飲み始めることになるわけだ。「一刻者」なる芋焼酎にも手を出してみた。炭酸で割って。が,飲み慣れてるウィスキーに自動的に戻ってしまう。

● 人形町は「兎屋」だけではないだろう,たまには別の店にも行ってみよう。
で,「紅虎餃子房」。空席はないっぽかったのだが,2階にも席があって。
ぼくは汁なし担々麺。相方は黒ごま担々麺。彼女は,濃くがあって美味しいよと言ってた。
● ラウンジで水分補給。あとは,スマホをいじって寝るだけ。お気楽,お気楽。これで初日は終わった。
今回は1泊で申し込んでいる。3連休ではあるんだけれど,お金との相談もある。でも,明日帰るなんてヤダね,もう1泊したいね,ということになり。少しでもそちらに流れてしまえば,結論は決まってくるわけであり・・・・・・。
卵焼きも蒲鉾も海苔も,醤油につけて食べる。じつにどうも醤油をオカズにしているようなものだ。
ちなみに,刺身にしても寿司にしても,生の魚に味はない。醤油をつけてしまったら,醤油の味しかしない。ぼくらは醤油で生きている。
● このあとは,ぼくは新宿方面に遠征。相方はたぶん,日本橋の三越から銀座に至ると思われる。
● ホテルに帰着。また,ラウンジでハイボール。まったく代わり映えがしない。じゃがいもだけのグラタンが旨くてやられた。
● 今夜は兎屋。本当は食べてはいけない。いいかげんにしろと自分に言いたい。
自慢するようなことではないが,ぼくは糖尿病との境界ラインにいるのだ。これでは目を瞑って糖尿病の塊に突っ
込んでいくようなものではないか。
● 16日。はい,ラウンジでの朝食。朝から喰いすぎということね。糖尿病一直線ってことね。
● 居ようと思えば15時まで居られるらしいのだが,そろそろホテルを出ようと思う。今回,最後のラウンジ。三原堂の塩せんべいが登場。人形町にある煎餅屋。
● 今日は朝食のあと,昼風呂に入って,スマホをいじって,それ以外は何もしていない。
したくないことを一切しないでい
られるのって,すごい贅沢なんだよね。ホテルの贅沢って,つまるところ,そこにあるのかもしれないよね。
● 仏教のいう四苦八苦の中で最も辛いのは,怨憎会苦でしょ。会いたくない人に会わなければならない苦しみ。これに勝る苦しみってない。
ホテルにいれば,その苦しみに遭
う可能性はない。気分良く部屋に引きこもっていることができる。ホテルって精神的なフィルターなんですよね。
● 旅の途中に泊まるところではなくて,泊まるために泊まるところ。今のホテルはそうなってる。何のために泊まるか。引きこもるためだ。
ずっと部屋にいることはないとい
う人でも,心理的に引きこもっているのだ。ホテルは所在する街と一体で,その街までホテルの外延と考えていい。ロイヤルパークだったら人形町までホテルの外延だ。ぼくは人形町に引きこもっているのだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿