2019年9月18日水曜日

2019.09.18 千円カットで思ったこと

● 髪を切りに行った。行く先は千円カットに決まっている。
 その千円カット,来月から1,200円に値上げ。税込みで1,320円。2割の値上げはかなりのもんだよ。

● かなりのものだけれども,今まで頑張りすぎたんでしょうね。千円にこだわりすぎたか。ギリギリまで頑張ってしまったので,値上げ幅も大きくなる。
 月に二度,散髪する人もいるらしい。伸びる前に切るというね。ぼくはその真逆。伸びすぎてからやっと切る。ので,月に一度にもならない。2ヶ月に一度くらいじゃないか。
 だから,2割の値上げなどまったく堪えない。つーか,理髪で200円の値上げが堪えるという人はあまりいないだろう。

● ところで。千円カットのお客さん,外人さんが増えてる。ぼくの前にも2人いた。日本で働いている外人さんが多くなっているんだから,自然な現象だ。助かるだろうね。
 それと,女性のお客さんが多くなった。美容院じゃなくて千円カットで切る。たぶん,合理的だと思う。
 ただし,女性はどうしても長くなりがちというかね。千円カットって,安いとこじゃなくて速いとこが魅力のわけで。自分の前に待ってる人がいても,すぐに順番が回ってくる。ここが効かなくなってしまうかな,千円カットのお客に女性が増えるとね。

● 千円カットは速いのが魅力というところでいうと,千円カットが出始めた頃はもっと速かったと思う。だんだん遅くなってきたような気がしている。
 なぜ遅くなったかというと,丁寧にやるようになったからだ。電気バリカンが動いている時間が短くなった。手動ハサミ(?)が使われる時間が長くなった。
 ではなぜそうなったのかというと,切る側にとってはその方がモチベーションが上がるからだろう。電気バリカンを多用してスピード勝負ってことになると,切ってる側がつまらないというか,思いがみたされないというか,そういうことなんでしょう。

● お客との会話も増えたと思う。黙ってスピードをあげて切ってるだけってことになると,自分は髪切りロボットなのかと思えてくるんだろうか。
 これだけ女性客が増えているとなると,むしろ会話力が大切になってくるかね。
 ぼくは会話なし,スピード重視を歓迎するんだけどね。それがまさに,ぼくが美容院に行かない理由の1番目のものなんだよ。

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