● 東京に行く用事があったので,秋葉原のヨドバシを覗いてきた。ぼくの趣味(?)のひとつは,パソコンやスマートフォンのカタログ収集。
昔は,パソコンやPDA(懐かしい言葉だ)を眺めるのが楽しかった。ぐんぐんスペックが上がって(これは今もそうだけど),これを使えば自分にも翼が生えるんじゃないか的な妄想を楽しむことができた。
今はそんな楽しみを与えてくれることはなくなったので,もうやめてもいいと思ってるんですけどね。でも,惰性で続けている。
● カタログはスキャンして保存してるんだけど,バカなことをしているなぁと自分でも思うもんね。こんなの,まるっきり時間のムダじゃん,って。
ほんとに時間のムダですよねぇ。
● ま,それはそれとして。宇都宮にも以前は複数のパソコンショップがあった。T-ZONEがあった時期もあったしね。駅東にはαランドがあった。パソコンランドなんて小さめの店もあったか。
もちろん,それ以外に家電量販店もあって,それらを巡って喜んでいたものだった。
が,今は,ヨドバシ宇都宮店だけ。家電量販店にはまったく足が向かなくなった。
● でも,宇都宮のヨドバシだと,カタログを網羅的に集めることはできない(網羅的に集めてどうする?)。秋葉原のヨドバシはさすがに,どっさりありますな。
DELLのカタログなんか宇都宮にはないもんね。
● 今,元気があるメーカーは,Appleは別として,レノボとパナソニックのように思われる。パナソニックのレッツノートは,ビジネス向けに特化して訴求しているのがいい。他のメーカーは,家庭をターゲットにしているように思える。マイクロソフトのOfficeまでもが家庭に入りこもうとしているようだ。
だものだから,載っている写真もどれも同じようなもの。夫婦と小さい子どもがパソコンの画面を見て驚いている様子だったり,若い数人のグループが同じようにへぇぇと言っているものだったり。
メーカー間で写真を替えても,まるで違和感がない。
● レッツノートだけはそんなものには目もくれずに,ビジネスで使うマシンなんだよと訴えてくる。バッテリーのもち時間と本体の軽さ,堅牢さ。そこに焦点をあてている。君,デキるビジネスマンになりたくない,って感じでね。
ぼくも,ThinkPadを使っているんだけど,ThinkPadじゃなければレッツノートだなと思っている。
● ともあれ,たっぷり集めてきた。成果は上々だ。
が,秋葉原のヨドバシって,1階は雑踏がすごすぎますね。スマホの売場が入口すぐの一等地にあって,ここでの呼び込みがすごい。
パソコン売場も同様で,ゆっくり製品を見ていられない。レッツノートを見ていたときなんか,製品を目の前に突き出されて驚いた。突き出してきたのが愛らしいお嬢さんだったから,ぜんぜん許しちゃうけれど,これがオッサンだったら怒るよ。
って,ぼくは見るだけの客なんだから,怒っちゃいけないんだけどさ。
● 近頃はあれですか,こういう店員さんと戯れるごとくできないと,客としてまともじゃないのかね。客側のハードルも上がってきたのかねぇ。
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