● 某日。宇都宮駅ビル2階のベンチに座って,ThinkPadを操っている若い(30歳くらいか)女性を見かけた。
自分もThinkPadユーザーなので,同じのを使っている人を見かけると,何がなし気を引かれる。
● ましてそれが若めのこぎれいな女性であれば。って,後ろ姿しか見えなかったんだけど。髪が長かったことしかわからなかったんだけど。
近くに行って,ThinkPadのどの機種なのか確かめたくなった。顔を正面から拝見したくなった。声をかけたくなった。
が,それをするのをストーカーというのかもしれないからね。
● スタバやモスや電車の中でノートパソコンを開いている人は,今どき珍しくもないけど,多いのはパナソニックのレッツノートだったり,東芝だったり,Macだったり。ThinkPadを見かけることは少ない。っていうかほとんどない。
● 少なくとも,ぼくはThinkPadを使っている彼女を見かけて,気持ちが華やいだ。彼女はぼくの役に立ってくれた。誰かの役に立っているという意識なしに人の役に立つことがあるんだなと思った。
逆もあるんだろうけど。
● ぼくも自分が気づかないところで誰かの役に立ったことがあるんだろうか。今まではなくても,これからあるといいなぁ。
普通に仕事をしている人ならば,職場の同僚やお客さんに対して,役に立っているという意識なく役立てることがありそうだ。
● まして,役に立とうと思って役に立てることはもっとたくさんあるはずだ。“笑顔”が一番のキーワードになるんだろうな。笑顔を向けることそれ自体が相手の役に立てることになるだろう。
接客業に就いている人は,人の役に立てるチャンスに囲まれているようなものだ。
● が,ここでも逆があり得る。それをやろうと思ってやる人はいないだろうけど,やろうと思わないでやってしまっていることはありそうだ。
ぼくも顧みて忸怩たる思いに充ち満ちているわけだけど。
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