● 先日も奥様のお供でザ・ビッグさくら店に行ってみたんですけど。いつもながらの安さに驚く。
しかも,ここ,見切りが早いようで,賞味期限に数日を残している商品に惜しげもなく半額シールを貼っている。
● ジャスコだったときはお客さんがまばらになって(ベイシアに流れていましたね),できて間もないのに潰れるんじゃないかと思ったりもしたんだけど,ビッグに衣替えしてからはお客さんが激増した感じ。
なぜというに,安くなったから。まったくもって,お客さんは価格に敏感に反応する。
● 安さにはひとつだけ問題があって,たぶん浪費を招くであろうことだ。たぶんというのは,わが家ではそうだけれども,人様もそうだとは限らないという一応の配慮(?)をしたわけですけどね。
ひとつだけ例を挙げろといわれれば,ティッシュペーパーだね。安くなったものだから,とにかく消費が増えた。何でもかんでもティッシュペーパーで拭いたりぬぐったりするようになった。
肉もそうだな。ステーキなんてかつてはめったに喰えない贅沢品だったから,脂身だって残したりしなかった。けど,安くなった今はどんどん残す。残す=捨てる,だからね。
● そういうことはあるにしても,安くなったことはありがたい。
で,ビッグと百均だけで生活しようと思えばできないわけではないと思う。家には大型の冷蔵庫があるんだから,ビッグの安い炭酸飲料をぎっしり冷蔵庫に入れておいて,出かけるときは1,2本鞄に入れておく。自販機やコンビニで買うよりずっと安くなる。
最寄品はだいたいビッグで揃う。足りない分は百均で補充する。
● それをやりきれれば,生活コストをかなり下げることができそうだ。が,それは理屈であって,そのとおりにやったら,経済的なムダを省くためにもっと大事な何かを捨てることになると思う。
もっと大事な何かとは何か。それがうまく言えない。ひょっとしたら,そんなのはないのかもしれない。
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