2016年11月15日火曜日

2016.11.14 「みやこ家」の煮干しつけ麺

● 相方と氏家「みやこ家」で夕食。相方も仕事をしているので,毎日作るのは面倒になることもある。
 喉の調子が悪いときは,「みやこ家」の麺を喉に通すと,調子が良くなるとか,訳のわからないことも言う。麺が喉を通りすぎるときに,内側からマッサージをしてくれるんだろうか。

● 今日は煮干しつけ麺の濃厚を大盛りで注文。煮干しつけ麺のつけ汁は,文字どおり煮干しが勝っている。魚系が好きな人にはこちらがいいわけだ。
 ただし,この店の定番になっている普通の濃厚つけ麺も基本は魚系だと思う。同じ魚でもちょっと違うという。

● “煮干し”の付かない普通の濃厚つけ麺は,熱い石の椀にグツグツ煮えたつけ汁が出てくるけど,こちらは普通の椀に入っている。
 麺も極太麺に対して中太麺。極太麺も噛みごたえがあるんだけど,中太麺も捨てがたい。

● まぜめん(油そば)も中太麺だったな。この中太麺は麺を喰ってるという気にさせるんだよね(ま,間違いなく麺を喰っているわけだが)。
 この麺は自家製ではないんだろう。製麺屋に特注しているんだろけど,仕様は企業秘密だろうね。実際は食べる人が食べれば,わかってしまうものなんだろうけどさ。

● こういった飲食店で思うことは,アルバイト店員の優秀さだ。時給800円くらいで働いていて,どうしてここまでやれるのかと思うんですよ。
 アルバイト=即戦力,でしょ。まさか育てて使おうなんて悠長に構えているところはないでしょ。応募してきたら,じゃ明日からよろしくね,でしょ。
 研修なんかあるわけもなく,明日から現場に出て実戦部隊の隊員になるわけだ。

● それでここまでできるって,かなりたいしたものじゃないですか。お客の立場からさんざん見ているからってのもあるのかな。ぼくもさんざん見ているんだけど,できるかと言われたら,できないと答えるしかないね。
 飲食店なんてブラック化しない限り利益なんて出ないという見方もある。長時間,立ちっぱなし,やるべきことは途切れない,という状況の中で接客する。飲食店に客としているときって,その人の最低の部分が現れることがある。その最低の部分に付き合わなければならない。
 飲食店のアルバイトが務まったのなら,どんな仕事でも務まるのではないか。

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