その長岡店に行ってみた。もちろん,初めてだ。到着したのは午後1時半。でも待ち人多数。
● 安くて旨くてボリュームがあれば,グルメを気取りたい貧乏人(ぼくはこれに該当)も,庶民ごっこに興じたいお金持ちも集まってくるんだろう。
本店と同じようにサイドメニューは食べ放題。このサイドメニューの質量が充実していることも本店と同じ。
● 本店と違うのは,セルフ度が上がっていること。注文するのはメイン料理のみ。それ以外(ごはん,パンを含む)はすべてセルフ。
でもって,まずはトマト,トマト,トマト。このトマトが旨いんだな。っていうか,ぼくがトマトを好きなだけなんだけど,好きなものを好きなだけ食べられるのは,嬉しいやね。
● 本店との違いがもうひとつあって,長岡店では味噌汁ではなく,豚汁があること。
食べられはしたんだけど,具はなくなっていた。スープだけ。それでもかなり旨かった。コクがある。
この豚汁がサイドメニューでは第一人気のようだ。
● いづつやのカレーをやっと食べることができた。懐かしい味のカレーだった。具は(たぶん)残り物の肉(長方形に切ってある)と玉ねぎ,にんじん。もっと煮込んだ方がいいような気がした。これくらいでいい,という人もいるだろうけどね。
お代わりした(小さいお皿でしたよ)。これで気がすんだ。
こういったフルーツにもおざなり感は皆無。
● メインはハンバーグ&サイコロステーキを注文。唯一の瑕疵がここにあった。焼きすぎているのだ。ウェルダンでもここまでは焼かないはずなのだが。
「すぎ」てしまっては,食用に適さなくなる。
● 待たされて席についたそのときにも,けっこう空いているテーブルがあった。テーブルが埋まるほどにお客を入れたのでは,回していけなくなるのだろう。
これだけのお客が入っていては,普通に回していくだけでもかなり大変だと思われた。ドレッシングの供給が間に合わないとか,カレーが切れてしまったとか,わりとお客からの苦情もあったようだ。
スタッフはフル回転で対応している。客が多すぎるんだろうな。スタッフに大変ですねと声をかけたら,今日は祝日ですからね,仕方ありません,ということだった。
けれども,肉を焼きすぎていい理由にはならないよな。
● 最後はコーヒーで〆。これでいくらだ? 1,780円(+税)だったか。満足だ。
ほかにデザートメニューがある。各種のゼリー。これは次回以降にとっておこう。
原価に占める原材料費の比率は知れたもの。問題は人件費。それゆえ,かなりの水準を確保したサラダやスープやデザートなどをセルフにして,お客を呼ぶこのやり方は賢さの代表。
だったら,どこでも同じことをやりそうなものだが,そうはならない。わかっていてもできない。
● 本店との違いの3つめ。スタッフの年齢。本店は地元のおばちゃんをテーブル係に雇っているようだ。長岡店はスタッフの平均年齢がだいぶ若い。学生アルバイトもいるだろう。
ちなみに,ぼくは本店の方がいいと思った。相方は長岡店を支持。
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