2015年2月10日火曜日

2015.02.10 タリーズで天使に出逢う

● 宇都宮駅ビル「パセオ」にできた2軒目のタリーズで,コーヒーとフレンチトーストの昼食。そこに10代後半と覚しき(もうちょっと上かもしれない)男の子がやってきて,ぼくに話しかけた。
 ここ,高いの? これで700円。 へー,もったいない。
 お金持ってるの? これを払うくらいはね。
 これから遊びに行くの? いや,行かないよ。 お金持ってるのに遊びに行かないの?
 遊びに行こうよ,だって。 誰が? ぼく。
 明日も来るの? たぶん,来ないと思うよ。
 また,会おうね。

● といって,彼は去って行ったんだけど。療育手帳を持っているのではないかと思われた。
 邪気がないわけですよ。お金も持っていないんだろうな。
 彼を見ていると,お金がないからといってコーヒーが飲めなかったりトーストが食べられないのはおかしいんじゃないか,世の中が間違っているんじゃないか,と思えてきてね。

● 何だかなぁ,途中から邪険に扱ってしまってね。邪魔だよ,おまえ,みたいな。
 後悔の気分がポツポツと湧いてきた。どうすればよかったかなぁ。

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