● 新宿といえばカオスのイメージ。カオスすぎて何度か行っているのに,それでも道に迷う。っていうか,駅の構内で迷子になる。
自分の脳が新宿情報を受け容れることを拒否しているのじゃないかと思うんですよね。オレの手には負えないからと,自動的にシャットしちゃうような。
● でも,これだけの人が集まるんだから,集めるだけの何かがあるんだよね。そう考えるだけの余裕はできてきたような。
ただ,その何かって何なんでしょうね。
● ラビリンスの魅力っていうやつか。ラビリンスなんて言葉を使うとわかったような気になるけれどもね。
たとえば,文化センターに行くときに通る遊歩道(「四季の道」と名づけられている)は,ゴールデン街のすぐ裏だ。飲み屋の裏口を見ながら,「四季の道」を歩くことになる。
新宿区役所のすぐそばに歌舞伎町がある。ちょっと道路を隔てただけで,性格がガラッと変わるエリアになる。
● 新宿に限らず,あるいは日本に限らず,都市とはそういうものなのかもしれないけれども,新宿はそれが際立っているようだ。
適度に危険な匂いもあって,そこが魅力なのかもなぁ。
● 面白いのはやっぱ東口ってことになる。金融機関やホテルは西口に集まっている。整っているんだろうけど,新宿の新宿たる所以は東口にありそうだ。
だいぶ昔に泊まったことがあるにはあるんだけど,西口のホテルからあまり動かなかったかな。せっかく泊まったのに,新宿を回遊することがなかった。
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