2015年2月21日土曜日

2015.02.21 ブログやSNSの80%が消滅したとしても,全体の情報量は減らないと思う

● ブログやSNSが普及して,誰もが言いたいことを公開できるようになった。で,ぼくも4本のブログを更新中だ。
 しかし,現在ネットにあるブログやSNSの80%が消滅したとしても,全体の情報量はまったく減らないだろうな。

● ぼくは文具に興味があるので,自分が使っている商品名で検索をかけることがけっこうある。そうすると,たくさんのブログが引っかかる。自分のブログが典型的にそうであることを認めたうえで申しあげるんだけど,たいていはどうでもいいことが書いてある。
 だいたい,同じようなもの。N次情報のオンパレード。これ,すでに誰かが書いているんだから,アンタが書かなくてもいいじゃん,と思う(自分のブログもそうだから困るんだけど)。

● 人がこれが自分の個性だと思っているものは,じつは個性でも何でもなく,他の誰かやマスコミのエピゴーネンにすぎないと思うことがほとんどだ。
 消費の多様化,レジャーの多様化,働き方の多様化。多様化と言っておけば通りがいい。でも,多様化って本当なのか。けっこう画一的だと感じることが多いんだけどな。

● 真に個性的な人って,そもそも,ブログやSNSには手を染めないのかもしれない。言ったって理解されっこないとわかっている。
 実際,彼らが言うことを理解するのは至難なはずだ。

● 何が書いてあるかよりも,どう書いているか。その書きぶりに親和性を感じたり,興味を持ったりすることはある。
 ブログやSNSは情報の収集源と考えるより,そうした方向から楽しむものなのだろうな。楽しめるサイトをいくつか見つけられれば,それ以上を望むのは欲が過ぎるというものなのだろう。

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