● 小学校のとき,図工は最大の苦手科目。絵を描いたり,工作したりっていうのが,イヤでしょうがなかった。中学生になると,いくらかマシになったけど。
ということなので,余暇に絵をかいて過ごすなんていうのは,これっぽっちも考えたことがなかった。
● でも,これ,費用がかかりそうだってのもあったかもと思う。油絵はとんでもなくお金がかかりそう。敷居も高そうだ。
水彩はそれほどでもないんだろうけど,それでも絵の具とかスケッチブックとか,それなりの値段がするのだろう,と。
もともと好きでもないのに,お金をかけてまでやるなんてのはねぇ,あり得ない話でね。
● ところが,これが安くなりましたよね。ダイソーやセリアに行けば,絵の具セットが100円で買える。スケッチブックやクロッキー帳も100円だ。パレットもある。クレヨンはもちろん,水彩色鉛筆まであったんじゃなかったかな。
もちろん,質はわからない。
● だけども,こちとら,いいものを使えば旨く描けるという水準にははるかに遠い。
要は,描けりゃいい。だったら,百均画材で充分だ。まさか,百均のクレヨンだとスケッチブックに線を入れても色がつかないってことはないんだろうから。
● で,絵を描く自分を妄想することになるんですよね。
ま,やりませんけどね。ダイスキンにいろいろ書いているけど,そこでも絵はおろか,図解とかチャートとか,まず書くことはないからね。
そういうものに向く頭がないんだろうな。妄想は妄想のままに終わらせないとね。
● と言いながら,ひょっとしたら,オレ,絵の才能あるかもよ的な,ひょっとしたらひょっとするかも的な,根拠のない期待を持っちゃったりね。
宝くじで3億円当てて,億万長者になってやろうとするのと,ほとんど変わんないやね。
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